昼間は暑かったので、夕方になって所沢航空記念公園方面へ散歩に
行きました。
今年初めてのミンミンゼミの鳴き声を聞き、アブラゼミも鳴いていま
した。梅雨明けも近そうです。
いよいよコッツウオルド・ウェイ最終日の午後、ゴールへの足どりです。
2006年7月10日(月)
=スタントン~チッピングカムデン(続き)=
ブロードウェイは、ロンドンとウースターを結ぶ駅馬車ルート上にあり、重要
な途中停車地だったという。
その頃は23の旅館があったといわれ、現在の町並みの中に、17~18世紀
の旅館が幾つか残っているらしい。

幅広い道にたっぷりの緑地があり、両側にレンガ造り2~3階建てのしょう
しゃな商店が並んでいる。

チェルトナムほど町の広がりはないものの、600mほどの中心街の両側は、
日本でいえば軽井沢銀座のような雰囲気。たくさんの観光客でにぎわって
いた。
15時に出発、中心街を抜け、国道が左折した交差点の少し先で右折して、
草地に入る。
南から南東へとブロードウェイタワーのある台地に向かって標高差200m
余り、距離にして2km余りの上りとなる。

草地から山羊の遊ぶ牧場へ、高度が上がるにつれ背後の展望が広がる。
ゆっくりと上って1時間ほどで標高311mにある、コッツウオルド・ウェイの
見どころの一つ、ブロードウェイタワーに着いた。

煙突のような3本の円筒で囲んだ石灰岩積みの塔で、高さは20mくらい。
入場料を払って中に入り、円筒部分のらせん階段を上って展望台に出る。

良く晴れた日は英国12州が見えるというが、ちょっと霞んでいて遠くははっ
きりしない。

しかし、緑のパッチワークを見せるコッツウオルドの展望が360度にわたっ
て楽しめる。風がちょっと冷たく長居すると寒いくらい。

塔からは、進行方向を90度変えて北に向かう。草原の稜線を進むと、数人
のウオーカーがやってきた。

たくさんの羊が草をはむ真ん中を通過し、林を下って行くと大規模な採石
場があり、すぐ先で国道A44号を横断する。
国道の北側には駐車場やトイレがあり、コッツウオルド・ウェイや、この
周辺「Fish Hill Picnic Place」の説明板などがあった。

ヤナギランの咲き乱れる横を進み、広大なビール麦畑の真ん中を抜ける
フットパスへ。

Buckle Streetと呼ぶ車道を越えると、菜種畑を貫くフットパス。コッツウオ
ルド・ウェイが通過する畑は、日本でいえば北海道のようにどこも1面あた
りの面積が広い。
緩やかな稜線上のTilborough Farmを過ぎ、地図上「The Mile Drive」と記さ
れた辺りに進む。

何の道だろうか、車の入らぬ幅30~40mくらいの芝草の道が1km前後続い
ている。
左から車道が近づき、まだつぼみだが一面草花らしいものが広がる畑の縁
を通過、Kingcombの手前の十字路に出た。
左折して少し先を右に入ると、ナショナルトラスト地になっていて、コッツウオ
ルド・ウェイ最後の景勝地、Dover's Hillに出た。
北側に落ちる標高230mの台地の上。あいにくちょっと霞んでいるのが
残念だが、北方はるかに広がる展望がすばらしい。500mほど進んだところ
には標高225mの三角点があった。
三角点で90度近く右折して南東に向かう。ビール麦畑を進んでKingcomb
Laneという車道に入ると、東側にゴールのチッピングカムデン(Chipping
Campden)の町並みが見えてきた。

すぐ先で右折、キャベツ畑の間を眼下に見える町並みに向かって下り、
羊の牧場の横を通過して車道に入る。
教会の立つ三差路で、別コースを歩いてきた女性3人が待っていた。
一緒にチッピングカムデンの中心街を進み、17時47分、マーケットホールの
そばにあるコッツウオルド・ウェイ標石前にゴールした。

2年がかり延べ7日間、182kmの足どりを無事歩き終えたことに感謝、標石
を囲んで記念撮影をする。

宿は教会のそばにあるパブとレストラン兼営のThe Volunteer Inn、18時に
入り別棟の2階の部屋に入った。
(地図(1/2.5万) OL45 The Cotswolds、距離 16㎞、歩数 32,100)
行きました。
今年初めてのミンミンゼミの鳴き声を聞き、アブラゼミも鳴いていま
した。梅雨明けも近そうです。
いよいよコッツウオルド・ウェイ最終日の午後、ゴールへの足どりです。
2006年7月10日(月)
=スタントン~チッピングカムデン(続き)=
ブロードウェイは、ロンドンとウースターを結ぶ駅馬車ルート上にあり、重要
な途中停車地だったという。
その頃は23の旅館があったといわれ、現在の町並みの中に、17~18世紀
の旅館が幾つか残っているらしい。

幅広い道にたっぷりの緑地があり、両側にレンガ造り2~3階建てのしょう
しゃな商店が並んでいる。

チェルトナムほど町の広がりはないものの、600mほどの中心街の両側は、
日本でいえば軽井沢銀座のような雰囲気。たくさんの観光客でにぎわって
いた。
15時に出発、中心街を抜け、国道が左折した交差点の少し先で右折して、
草地に入る。
南から南東へとブロードウェイタワーのある台地に向かって標高差200m
余り、距離にして2km余りの上りとなる。

草地から山羊の遊ぶ牧場へ、高度が上がるにつれ背後の展望が広がる。
ゆっくりと上って1時間ほどで標高311mにある、コッツウオルド・ウェイの
見どころの一つ、ブロードウェイタワーに着いた。

煙突のような3本の円筒で囲んだ石灰岩積みの塔で、高さは20mくらい。
入場料を払って中に入り、円筒部分のらせん階段を上って展望台に出る。

良く晴れた日は英国12州が見えるというが、ちょっと霞んでいて遠くははっ
きりしない。

しかし、緑のパッチワークを見せるコッツウオルドの展望が360度にわたっ
て楽しめる。風がちょっと冷たく長居すると寒いくらい。

塔からは、進行方向を90度変えて北に向かう。草原の稜線を進むと、数人
のウオーカーがやってきた。

たくさんの羊が草をはむ真ん中を通過し、林を下って行くと大規模な採石
場があり、すぐ先で国道A44号を横断する。
国道の北側には駐車場やトイレがあり、コッツウオルド・ウェイや、この
周辺「Fish Hill Picnic Place」の説明板などがあった。

ヤナギランの咲き乱れる横を進み、広大なビール麦畑の真ん中を抜ける
フットパスへ。

Buckle Streetと呼ぶ車道を越えると、菜種畑を貫くフットパス。コッツウオ
ルド・ウェイが通過する畑は、日本でいえば北海道のようにどこも1面あた
りの面積が広い。
緩やかな稜線上のTilborough Farmを過ぎ、地図上「The Mile Drive」と記さ
れた辺りに進む。

何の道だろうか、車の入らぬ幅30~40mくらいの芝草の道が1km前後続い
ている。
左から車道が近づき、まだつぼみだが一面草花らしいものが広がる畑の縁
を通過、Kingcombの手前の十字路に出た。
左折して少し先を右に入ると、ナショナルトラスト地になっていて、コッツウオ
ルド・ウェイ最後の景勝地、Dover's Hillに出た。
北側に落ちる標高230mの台地の上。あいにくちょっと霞んでいるのが
残念だが、北方はるかに広がる展望がすばらしい。500mほど進んだところ
には標高225mの三角点があった。
三角点で90度近く右折して南東に向かう。ビール麦畑を進んでKingcomb
Laneという車道に入ると、東側にゴールのチッピングカムデン(Chipping
Campden)の町並みが見えてきた。

すぐ先で右折、キャベツ畑の間を眼下に見える町並みに向かって下り、
羊の牧場の横を通過して車道に入る。
教会の立つ三差路で、別コースを歩いてきた女性3人が待っていた。
一緒にチッピングカムデンの中心街を進み、17時47分、マーケットホールの
そばにあるコッツウオルド・ウェイ標石前にゴールした。

2年がかり延べ7日間、182kmの足どりを無事歩き終えたことに感謝、標石
を囲んで記念撮影をする。

宿は教会のそばにあるパブとレストラン兼営のThe Volunteer Inn、18時に
入り別棟の2階の部屋に入った。
(地図(1/2.5万) OL45 The Cotswolds、距離 16㎞、歩数 32,100)