あるきメデス

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父母の菩提寺へ彼岸の墓参に(埼玉・小川町)

2008-09-25 23:19:03 | Weblog
 車の故障で出戻りして2日後、春分の日の9月23日(火)
に、改めて埼玉県小川町上横田(かみよこた)にある父母の
菩提寺、輪禅寺(りんぜんじ)へ墓参に行きました。



 父母の墓は、地元に住む次弟夫妻が守ってくれています。

 輪禅寺の山号は一機山、曹洞宗の寺院です。


 輪禅寺本堂。曹洞宗の寺らしく、境内は落ち着いたたたず
まいを見せています。


 この寺は、慶長13年(1608)、この地を治めていた武田
新十郎信俊が、ここにあった安養寺を廃し、新たに父・武田
信実(武田信玄の異母弟)の菩提寺として開創したものです。

 寺には、町文化財になっている武田信俊筆鷹絵図があると
いうことですが、見たことはありません。


 墓地の中心にある武田家の墓地には、一族52基余りの墓
石が並んでいます。

 どれが武田信実公の墓なのかは、分かりません。


 今年は、寺の開創から400年ということで、昨年まで無かっ
た曹洞宗の開祖・道元禅師の像などもできていました。


 境内には、古い石仏がいくつもあり、ちょうどヒガンバナや
ハギがたくさん咲いていました。






 山門の前は田んぼになっていて、あぜのあちこちにもヒガン
バナが咲いています。




 武田家の墓地があることから、休日には歴史愛好家のグル
ープや、ウオーキンググループなどの来訪も多いようです。




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