あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

親海湿原と栂池高原へ②(長野)(2004年)

2009-08-03 22:34:21 | ハイキング
 今日は、何日ぶりかに日差しがあり、気温が上がりましたが、まだ真夏の
暑さではありません。

 昨日に続き5年前の2004年夏のハイキング2日目、栂池高原のハイキ
ング模様です。

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 2004年7月19日(月・祝)



 今日は、北アルプス白馬連峰の展望台でもある栂池(つがいけ)高原の
ハイキング。前夜泊まった白馬村落倉高原のペンションから車に分乗し、
栂池高原に上がるゴンドラリフト下の駐車場に着いた。

 ゴンドラリフトと栂池ロープウェイを乗り継いで栂池自然園を目指す。
ロープウェイからの眺め。

 
 8時50分、栂池自然園のそばまで上がった。標高は1800mを越え、気
温は14℃と涼しい。ビジターセンターを少し観覧し、栂池自然園の遊歩道
に入るところで記念撮影。


 栂池自然園は日本でも有数の高層湿原で、多様な高山植物が見られる
という。1周は約6㎞あり、木道が敷かれている。

 まず目に入ったのがコバイケイソウ


 こちらはワタスゲ


 キヌガサソウも、あちこちで見られた。


 ミズバショウ湿原からワタスゲ湿原へと向かう。


 案内板のあるところでひと休み。  


 先に進むとヒオウギアヤメが咲いていた。



 ニッコウキスゲの群落もある。


 自然園の東端、展望湿原と呼ぶ辺りまで行くと、深い谷を挟んで白馬岳
の大雪渓が望まれる。このあたりの標高は約2,100mになる。

 雪渓の真ん中に見える黒い点々は、登山者の列のようだ。好天なら山頂
の稜線も見えるはずだが、今日は雲に隠れて残念…。

 天気がちょっと怪しくなってきたので、11時前だが、はやい昼食とする。


 湿原を南から東へと戻る方向に。

 この辺りは開けていて、周辺の展望が気持ちよい。


 チングルマの群落に出会う。


 これも色違いだがチングルマ


 ほかにも、コイワカガミ、ツマトリソウ、マイヅルソウなど、いろいろな花
を見ることができた。

 12時48分にビジターセンターに戻る。ゆっくり休憩して14時のロープ
ウェイで下山にかかった。
コメント
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