2015年10月6日(火)
昨夜は北里大学特別栄誉教授の大村智さんがノーベル医学生理学賞に、そして今夜はノ
ーベル物理学賞に東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章さんが選ばれるという、日本人と
して大変うれしいニュースが続きました。
このようなことで、日本が世界に貢献できるということは大変素晴らしいことで、これ
からも後に続く人が数多く出ることを期待したいと思います。
========================================
今日は、カントリーウオークの仲間、Tさんの参加しているグループのスケッチ展の観
覧のため、正午過ぎにJR大宮駅に着き、会場に向かいました。

東口から一宮通りを経て、武藏一の宮・大宮公園の参道の中ほどにある↑二の鳥居から
参道を進み、会場の「氷川の杜(ひかわのもり)文化館」に入ります。

門前に掲示されていたスケッチ展の案内。

会場の入口

この「大宮スケッチ会」としては8回目の作品展のようで、Tさんなど10人の方が2
点ずつ、あわせて20点の作品が展示されていました。

作品の対象は主として首都圏の社寺や公園など、いずれも落ち着いた彩りの心安まる作
品ばかりでした。

会場の北側道路沿いの塀には竹が用いられ、これもなかなか風情を感じさせます。

会場を出た後は、近くの武藏一の宮・氷川神社と大宮公園を巡ることにして、氷川神社
の三の鳥居へ。


山門を入って正面の拝殿に参拝しました。

氷川神社の東側から背後に回り、大宮公園内を北に進み、春の花見時には賑わう桜の多
いところを通過します。

中心に立つ樹齢120年を超えるというシダレザクラ。大宮公園は、埼玉県最初の公園
として明治18年(1885)年に開設されましたが、開園当時からの木のようで、樹齢
は120年を超えているとか。


公園の北部にある池の東側からさらに北に進みます。

池の東側段丘上では、近くの幼稚園生でしょうか、松ぼっくりを拾っていました。

何度も来ていますが、今日もその先の埼玉県立「歴史と民俗の博物館」を観覧すること
にして、正面入口から入館します(入館料 300円)。

館内の一部は撮影可能なので、展示品の一部を紹介します。第1室「旧石器~弥生時代」
の中の縄文土器。

家型埴輪(いえがたはにわ)など。

第6室「板碑」の展示の一部。

第10室民俗展示室「農業と暮らし」のコーナーの農具。

同じ展示室のいろり端周辺の様子。

ひととおりの観覧を終えたら14時近いので、館内の食堂で遅い昼食を済ませて、館を
出ました。
次に向かったのは、何度も大宮公園に来ても入ったことのなかった小動物園へ(入園は
無料)。


動物たちは何れも、金網や鉄棒などに囲まれた檻(おり)に入れられていて、撮影には
不向きでしたが、撮れたのを2つほど。こちらはタンチョウ。

横に回って檻のすき間からのカピバラ。

小動物園を出ようとしたら、背後に格好良いアカマツが目に入りました。

野球場の南東辺りに回ると、第2代埼玉県令(現在の知事)白根多助の頌徳碑が、頑丈
なコンクリート造りの覆屋の中に立っています。

白根多助は、明治6年(1873)から15年(1882)まで約10年間県政に尽力
し、特に教育や産業の発展に力を注ぎ、県民の福利増進に努めたとのこと。

このようなりっぱな覆屋に守られた頌徳碑は、ほかに見た記憶がありません。白根多助
の偉大なる遺徳が偲ばれます。
ちなみに白根多助は、同じ時期に群馬県令となり、前回アップした上野三碑の保存など
に尽力して群馬県発展の基礎を築いた、群馬県令楫取素彦(かとりもとひこ)と同じ長州
藩の出身ということを、先ほど見た県立歴史と民俗の博物館の展示で知り、やはりNHK
大河ドラマ「花燃ゆ」に縁のある人だったことが分かりました。
近くの日本庭園にも入り、一巡します。


西側入口付近の、ムラサキシキブが色づいていました。


大宮公園を後にして、氷川神社の池の東側を回って参道に向かいます。

約2㎞続く大宮公園の参道を真っ直ぐに進みました。


JRさいたま新都心駅前からケヤキ広場を通過して、JR埼京線北与野駅へ。

西口の書店・書楽で地形図を求め、北与野駅から帰路につきました。
(天気 晴、距離 7㎞、地図(1/2.5万) 浦和、歩行地 さいたま市大宮区、
中央区)
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昨夜は北里大学特別栄誉教授の大村智さんがノーベル医学生理学賞に、そして今夜はノ
ーベル物理学賞に東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章さんが選ばれるという、日本人と
して大変うれしいニュースが続きました。
このようなことで、日本が世界に貢献できるということは大変素晴らしいことで、これ
からも後に続く人が数多く出ることを期待したいと思います。
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今日は、カントリーウオークの仲間、Tさんの参加しているグループのスケッチ展の観
覧のため、正午過ぎにJR大宮駅に着き、会場に向かいました。

東口から一宮通りを経て、武藏一の宮・大宮公園の参道の中ほどにある↑二の鳥居から
参道を進み、会場の「氷川の杜(ひかわのもり)文化館」に入ります。

門前に掲示されていたスケッチ展の案内。

会場の入口

この「大宮スケッチ会」としては8回目の作品展のようで、Tさんなど10人の方が2
点ずつ、あわせて20点の作品が展示されていました。

作品の対象は主として首都圏の社寺や公園など、いずれも落ち着いた彩りの心安まる作
品ばかりでした。

会場の北側道路沿いの塀には竹が用いられ、これもなかなか風情を感じさせます。

会場を出た後は、近くの武藏一の宮・氷川神社と大宮公園を巡ることにして、氷川神社
の三の鳥居へ。


山門を入って正面の拝殿に参拝しました。

氷川神社の東側から背後に回り、大宮公園内を北に進み、春の花見時には賑わう桜の多
いところを通過します。

中心に立つ樹齢120年を超えるというシダレザクラ。大宮公園は、埼玉県最初の公園
として明治18年(1885)年に開設されましたが、開園当時からの木のようで、樹齢
は120年を超えているとか。


公園の北部にある池の東側からさらに北に進みます。

池の東側段丘上では、近くの幼稚園生でしょうか、松ぼっくりを拾っていました。

何度も来ていますが、今日もその先の埼玉県立「歴史と民俗の博物館」を観覧すること
にして、正面入口から入館します(入館料 300円)。

館内の一部は撮影可能なので、展示品の一部を紹介します。第1室「旧石器~弥生時代」
の中の縄文土器。

家型埴輪(いえがたはにわ)など。

第6室「板碑」の展示の一部。

第10室民俗展示室「農業と暮らし」のコーナーの農具。

同じ展示室のいろり端周辺の様子。

ひととおりの観覧を終えたら14時近いので、館内の食堂で遅い昼食を済ませて、館を
出ました。
次に向かったのは、何度も大宮公園に来ても入ったことのなかった小動物園へ(入園は
無料)。


動物たちは何れも、金網や鉄棒などに囲まれた檻(おり)に入れられていて、撮影には
不向きでしたが、撮れたのを2つほど。こちらはタンチョウ。

横に回って檻のすき間からのカピバラ。

小動物園を出ようとしたら、背後に格好良いアカマツが目に入りました。

野球場の南東辺りに回ると、第2代埼玉県令(現在の知事)白根多助の頌徳碑が、頑丈
なコンクリート造りの覆屋の中に立っています。

白根多助は、明治6年(1873)から15年(1882)まで約10年間県政に尽力
し、特に教育や産業の発展に力を注ぎ、県民の福利増進に努めたとのこと。

このようなりっぱな覆屋に守られた頌徳碑は、ほかに見た記憶がありません。白根多助
の偉大なる遺徳が偲ばれます。
ちなみに白根多助は、同じ時期に群馬県令となり、前回アップした上野三碑の保存など
に尽力して群馬県発展の基礎を築いた、群馬県令楫取素彦(かとりもとひこ)と同じ長州
藩の出身ということを、先ほど見た県立歴史と民俗の博物館の展示で知り、やはりNHK
大河ドラマ「花燃ゆ」に縁のある人だったことが分かりました。
近くの日本庭園にも入り、一巡します。


西側入口付近の、ムラサキシキブが色づいていました。


大宮公園を後にして、氷川神社の池の東側を回って参道に向かいます。

約2㎞続く大宮公園の参道を真っ直ぐに進みました。


JRさいたま新都心駅前からケヤキ広場を通過して、JR埼京線北与野駅へ。

西口の書店・書楽で地形図を求め、北与野駅から帰路につきました。
(天気 晴、距離 7㎞、地図(1/2.5万) 浦和、歩行地 さいたま市大宮区、
中央区)


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