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あるきメデス

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クロアチアとスロベニアの旅③ リュブリャーナとポストイナ観光後プリトヴィッツェへ(後半)

2019-01-10 22:11:53 | クロアチア・スロベニア旅行
  第3日 2018年10月15日(月) 
== スロベニアの首都リュブリャーナとポストイナ鍾乳洞の
               観光後クロアチアのプリトヴィッツェへ〈続き〉 ==

 10時25分にバスはスロベニアの首都リュブリャーナ出発し、南西に約48㎞のポス
トイナに向かう。

 



 車中では雨になり、この後の天候が心配されたが11時過ぎには止み、11時10分に
ポストイナ(Postojnska)に着いた。


 ここでは、ポストイナ鍾乳洞の観光である。ポストイナ鍾乳洞は全長約27㎞、最深部
は地下115mになり、ヨーロッパ最大規模を誇る鍾乳洞のよう。

 鍾乳洞は、10万年ほど前からピウカ川の水を吸収した石灰岩が少しずつ削られて形成
されたとのことで、鍾乳石が1㎜成長するのに10~30年かかるといわれている。

 スロベニア有数の観光地として、世界各地から年間30~50万人の観光客が訪れると
いう。


 11時15分頃チケット売り場前で一旦解散し、11時50分に鍾乳洞入口の広場に集
合となる。


 土産店をのぞいたりしながら進んで階段を上がり、たくさんの国の国旗の立ち並ぶ入口
付近へ。




         
 周辺にはいろいろな草花が植えられていて花を競い、川を挟んで両側の色づく樹木など
も一望できる。
    




 時間までに集合して、斜面に開かれた入口から洞内に入り、12時発の長い編成の観光
用トロッコに乗る。

 トロッコは2㎞ほどを5~6分で走行するが、屋根のない車輌がカーブの多い線路を岸
壁すれすれに進むので、スリル満点だ。

 洞内の気温は年間を通して10℃前後のようなので寒さも感じるが、車中からも多彩な
彩りや形の鍾乳石群が眺められた。

 トロッコを下りて、約1.7㎞という周遊路を各々のペースで決められた時間までに1周
することになる。


 受付で借りた音声ガイド(日本語)を、数字で表示された見どころで聞きながら進むと、
様々な色の鍾乳石が上から、石筍(せきじゅん)が下からと年代に応じて成長している。




     


 形も様々で進むにつれてその変幻自在で規模の大きさに驚かされる。
     

         

     



     




 広い空間や狭いところ、アップダウンもかなりあり15分余り進むと橋を渡る。
     







     
 さらに進んで少しずつ回り込んで往路の橋を下から眺め、13時頃一週を終えると洞内
に売店があった。
         






 売店には鍾乳洞ゆかりの土産物が並び、著名な来訪者や古い写真なども展示されている。




    


 13時10分頃のトロッコに乗って入口に戻り、20分後にバス乗り場に戻るよう案内
されたので、13時20分過ぎに入口を出てバス乗り場に戻る。





 13時40分にバスは出発して近くの昼食地に向かい、13時47分に「Erasmus」とい
うレストランに入り、スープとローストビーフの昼食をした。





 昼食を終えてバスは14時45分に出発して、国境を越えて南東へ約206㎞のクロア
チアのプリトヴィッツェ湖群国立公園の宿泊するホテルに向かう。
 国境までは高速道路に入らず、カーブの多い山間や鉄道線路も見られる一般道路を行く。

 15時37分にスロベニア側国境ゲートに着き、10分ほどで通過したがクロアチア側
ゲーとでは少し待たされ、30分余りの16時16分に通過した。





 そのあとは首都ザグレブ方向への高速道路を進み、17時33分から55分までサービス
エリアに入ってトイレ休憩をする。売店には「Marché」の看板が出ていた。



 日没となって周辺は次第に暗くなり、18時32分に高速道路を出た。宿泊する、プリ
トヴィッツェ湖群(Plitvika jezera)国立公園内にあるホテル イェゼロ(Jezero)には19時
37分に着いた。


 部屋に入って少しの時間休み、20時20分頃から21時頃までホテルのレストランで
遅い夕食をした。

 高速道路の温度標示は、国境通過後間もなくの16時25分は16℃だったが、日没後
の18時09分には10℃まで下がっていた。 (天気 曇一時雨、歩数 12,400)




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コメント (2)
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