2022年11月3日(木・祝)
文化の日の今日は、会期があと3日になった青梅市立美術館で開催中の特別展「原田泰
治の世界展」の観覧に行くことにした。
順路としては、西武池袋線で所沢から西武新宿線、西武拝島線、JR青梅線経由で青梅
駅に向かうのだが、西武池袋線入間市駅からJR青梅線河辺(かべ)駅か東青梅駅行バス
があることが分かったので、これを利用することにした。
西武池袋線下り電車で入間市駅に9時07分に着き、駅前から9時14分発東青梅行き
の西武バスに乗る。
河辺駅北口バス停には9時50分頃着いた。10時02分発JR青梅線下りに乗り、青
梅駅で10時07分に下車した。
駅舎を出て右手に青梅観光案内所↓があったので、市内のパンフレットや地図などを入
手し、10時23分に駅前を出た。
南側の旧青梅街道に入り、右折してすぐ先の「みんみん家」の横を左折して南へと緩や
かに下って行くと、民家の大きなピラカンサがいっぱい実を付けている。
青梅街道に出て、そばの信号を渡れば青梅市立美術館。10時30分頃着いた。
館前と入口の特別展のパネル。
特別展の入館料は大人800円、2階の特別展会場は撮影禁止だが、1階は撮影可能と
のことだったので、1階ロビーに展示販売していた原田泰治の複製画10枚余りを撮る。
この後2階に上がり、特別展「ふる里の心を描き続けて55年 原田泰治の世界」会場
に入る。
2つに分かれた会場の構成は、
第一部 絵本の心
絵本「とうちゃんのトンネル」 ポプラ社1980年刊より 10点
第二部 イラストレーションの道 -切り抜き重ね絵の世界-
21世紀に残したい童謡・唱歌
原田泰治が描く「日本の歌百選」 講談社 2000年刊より
第三部 ふる里の心の原点 -信州を描く-
長野県諏訪市、飯田市、軽井沢町、岡谷市など
第四部 日本から世界へ -憧れの旅-
旧ユーゴスラビア、ニューヨーク、クロアチア、中国・杭州市
第五部 四季の風に誘われて -ふる里の心を描く旅-
北海道、東北、関東、中部、関西、四国、中国、九州の多くの市町村
特別企画 最晩年に描かれた作品
兵庫県篠山市など4点
併せて81点に及ぶほのぼのとして懐かしい風景が、原田さんの暖かく穏やかで色彩豊
かな作品として展示されていた。
以下は、リーフレットなどから
常設展会場として、2階展示ホールでの藤本能道作品(4点)や、2階第2展示室での
小島善太郎作品(5点)も観覧し、約1時間後の11時30分過ぎに館を出た。
この後は、南側の釜の淵公園と青梅駅周辺の寺や町並みなどを巡ることにする。美術館
の西側、駐車場の隅に咲くキバナコスモス
その横、南へ下るT字路際には円筒形の郵便ポストが。
南へと緩やかに下る途中に和菓子の店「にしむら」があったので入り、美味しそうな酒
まんじゅうを購入した。
反対側の斜面上に成田山清宝院があったので、石段を上がって拝観することにした。
本堂の左手は、恵比寿尊を祭る小さなお堂が。
境内の杉の木の前に、石像の毘沙門天も祭られていた。
眼下には紅葉の木々も望まれ、境内の柿やモミジも色づきツワブキが咲く。
東側入口横には、ツルウメモドキの赤い実がいっぱい。こちらから清宝院を後にした。
南西に少しで南東への細道を下りると、釜の淵公園の西側に架かる柳淵橋のたもとに出
た。
橋の下を流れる多摩川は、この先で右へと大きく湾曲して巾着状にカーブする。その巾
着の中側、豊富な樹林に囲まれた一帯が釜の淵公園である。橋際のソメイヨシノは、ほぼ
葉を落としていた。
橋のたもとには「若鮎の像」があり、その由来が記されていた。
きれいな流れを見下ろしながら橋を渡って公園に向かう。こちらは上流側で、右手の建
物は「かんぽの宿 青梅」のよう。
橋の下は鮎釣りの釣り人だろうか、
湾曲する下流側にも釣り人が
橋を渡った公園のケヤキは色づき始め。
渡り終えてふり返る西には、奥多摩の良い目印の山、大岳山の上部などが望まれる。
橋際にあった釜の淵公園の説明パネルと、中央部の樹林下にある案内図
北側の東屋(あずまや)近くに立つ佐藤俊雄像 裏面の記述では日本ケミコンの創立
者などと記述されているが読みにくい。
公園内の木々は、この時期らしい彩りにあふれていて気持ち良い。
少し先には榎戸末吉像があるが、こちらも背後の文字は読みにくいので判読は止めた。
秋の日差しを受けた木々の彩り。 〈続く〉
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文化の日の今日は、会期があと3日になった青梅市立美術館で開催中の特別展「原田泰
治の世界展」の観覧に行くことにした。
順路としては、西武池袋線で所沢から西武新宿線、西武拝島線、JR青梅線経由で青梅
駅に向かうのだが、西武池袋線入間市駅からJR青梅線河辺(かべ)駅か東青梅駅行バス
があることが分かったので、これを利用することにした。
西武池袋線下り電車で入間市駅に9時07分に着き、駅前から9時14分発東青梅行き
の西武バスに乗る。
河辺駅北口バス停には9時50分頃着いた。10時02分発JR青梅線下りに乗り、青
梅駅で10時07分に下車した。
駅舎を出て右手に青梅観光案内所↓があったので、市内のパンフレットや地図などを入
手し、10時23分に駅前を出た。
南側の旧青梅街道に入り、右折してすぐ先の「みんみん家」の横を左折して南へと緩や
かに下って行くと、民家の大きなピラカンサがいっぱい実を付けている。
青梅街道に出て、そばの信号を渡れば青梅市立美術館。10時30分頃着いた。
館前と入口の特別展のパネル。
特別展の入館料は大人800円、2階の特別展会場は撮影禁止だが、1階は撮影可能と
のことだったので、1階ロビーに展示販売していた原田泰治の複製画10枚余りを撮る。
この後2階に上がり、特別展「ふる里の心を描き続けて55年 原田泰治の世界」会場
に入る。
2つに分かれた会場の構成は、
第一部 絵本の心
絵本「とうちゃんのトンネル」 ポプラ社1980年刊より 10点
第二部 イラストレーションの道 -切り抜き重ね絵の世界-
21世紀に残したい童謡・唱歌
原田泰治が描く「日本の歌百選」 講談社 2000年刊より
第三部 ふる里の心の原点 -信州を描く-
長野県諏訪市、飯田市、軽井沢町、岡谷市など
第四部 日本から世界へ -憧れの旅-
旧ユーゴスラビア、ニューヨーク、クロアチア、中国・杭州市
第五部 四季の風に誘われて -ふる里の心を描く旅-
北海道、東北、関東、中部、関西、四国、中国、九州の多くの市町村
特別企画 最晩年に描かれた作品
兵庫県篠山市など4点
併せて81点に及ぶほのぼのとして懐かしい風景が、原田さんの暖かく穏やかで色彩豊
かな作品として展示されていた。
以下は、リーフレットなどから
常設展会場として、2階展示ホールでの藤本能道作品(4点)や、2階第2展示室での
小島善太郎作品(5点)も観覧し、約1時間後の11時30分過ぎに館を出た。
この後は、南側の釜の淵公園と青梅駅周辺の寺や町並みなどを巡ることにする。美術館
の西側、駐車場の隅に咲くキバナコスモス
その横、南へ下るT字路際には円筒形の郵便ポストが。
南へと緩やかに下る途中に和菓子の店「にしむら」があったので入り、美味しそうな酒
まんじゅうを購入した。
反対側の斜面上に成田山清宝院があったので、石段を上がって拝観することにした。
本堂の左手は、恵比寿尊を祭る小さなお堂が。
境内の杉の木の前に、石像の毘沙門天も祭られていた。
眼下には紅葉の木々も望まれ、境内の柿やモミジも色づきツワブキが咲く。
東側入口横には、ツルウメモドキの赤い実がいっぱい。こちらから清宝院を後にした。
南西に少しで南東への細道を下りると、釜の淵公園の西側に架かる柳淵橋のたもとに出
た。
橋の下を流れる多摩川は、この先で右へと大きく湾曲して巾着状にカーブする。その巾
着の中側、豊富な樹林に囲まれた一帯が釜の淵公園である。橋際のソメイヨシノは、ほぼ
葉を落としていた。
橋のたもとには「若鮎の像」があり、その由来が記されていた。
きれいな流れを見下ろしながら橋を渡って公園に向かう。こちらは上流側で、右手の建
物は「かんぽの宿 青梅」のよう。
橋の下は鮎釣りの釣り人だろうか、
湾曲する下流側にも釣り人が
橋を渡った公園のケヤキは色づき始め。
渡り終えてふり返る西には、奥多摩の良い目印の山、大岳山の上部などが望まれる。
橋際にあった釜の淵公園の説明パネルと、中央部の樹林下にある案内図
北側の東屋(あずまや)近くに立つ佐藤俊雄像 裏面の記述では日本ケミコンの創立
者などと記述されているが読みにくい。
公園内の木々は、この時期らしい彩りにあふれていて気持ち良い。
少し先には榎戸末吉像があるが、こちらも背後の文字は読みにくいので判読は止めた。
秋の日差しを受けた木々の彩り。 〈続く〉
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