2018年12月23日(日)
天皇誕生日の今日、天皇陛下は85歳の誕生日を迎えられましたが、長い間、東京のシ
ンボルで観光名所でもあり続ける東京タワーも、今日で60歳の還暦を迎えました。
東京タワーは港区芝公園にある総合電波塔の愛称で、正式名称は日本電波塔です。高さ
333mのこの塔は、60年前の今日、昭和33(1958)年12月23日に竣工した
のです。
翌昭和34(1959)年1月から、NHK教育テレビジョン(現在のNHKEテレ)
のVHF放送が開始され、昭和45(1970)年に日本テレビ放送網が送信所を移転し
て、東京のNHK及び民間放送のすべてがこの塔から電波を出すようになりました。
地上デジタル放送の開始に伴い建設された東京スカイツリーの完成に伴い、あの東日本
大震災直後の平成23(2011)年7月24日に地上アナログ放送が終了し、2013
年5月31日に地上デジタル放送も東京スカイツリーに送信所を譲ったのですが、現在も
東京スカイツリーの予備送信所としての機能は持っているようです。
オレンジ色と白に塗り分けられた東京タワーは、観光による収入が5割を超えていて、
開業翌年の昭和34(1959)年には513万人の来塔者を記録して、上野動物園の
入場者数360万人を大幅に抜く記録を作り、東京スカイツリー開業後の現在も年間約
230万人が訪れるという、東京名所のひとつとして頑張っているようです。
首都圏多くの人が一度は展望台に上がったことがあると思われ、首都圏以外の方でも、
東京見物や修学旅行、出張の機会などで訪れた方も多いのではないでしょうか。
私はずいぶん前に2~3度上がったように記憶し、しばらくご無沙汰していたのですが、
11月7日(水)に久しぶりに地上150mの展望台「メインデッキ」に上がる機会があ
りましたので、そのとき撮った写真を紹介することにします。
東京タワー下の駐車場に到着して見上げると。
地上150mのメインデッキに上がり、いよいよ展望開始。北側の眺め、右手、上が細
くなっているビルは愛宕グリーンヒルズ。
東北に東京スカイツリー(高さ634m)の上部が。
北側、近くの緑地は愛宕山で、真ん中の白い建物はNHK放送博物館。
東側ビルの間から隅田川の橋が。
展望台に貼ってあったかなり前の展望状況(年代不明)を2枚、左上の緑地は日比谷公
園か?
これも同じ頃の東側、浜松町駅方面のようで、中央上部の高層ビルは霞が関ビルに次ぐ
2番目に造られた超高層ビル、浜松町駅そばの貿易センタービルのよう。
東北側眼下、芝公園周辺
少し引いてみると芝公園内のプリンスホテルが一望
増上寺境内
隅田川の一部
隅田川をまたぐレインボーブリッジ方面
眼下、芝公園の紅葉樹など
レインボーブリッジ付近を少しアップで
芝公園南側付近の紅葉など
羽田空港をズームアップ、何機かの飛行機が見えています。
こちらも眼下の芝公園の木々
もう一度増上寺のみを
南側のビル群
上の写真の中央部をズームアップすると横浜のランドマークタワー周辺か?
南側、赤羽橋交差点方面
メインデッキはこんなつくり
メインデッキの売店に並ぶ東京タワー土産の数々
もう一度北側を眺めて、メインデッキから地上に下りました。
なお、渋谷、新宿方面など西側は、工事中で眺めることができませんでした。
久しぶりに眺めた東京タワー・メインデッキからの眺めは、予想以上に展望が狭まった
感じでした。それは、周辺に100mを超えるような超高層ビルが増えたため、遠方の展
望が遮られてしまったからと思われます。
充分な展望を得るためには、250mにあるトップデッキに上がった方が良さそうです。
ちなみに、メインデッキの入場料は900円、その上、地上250mのトップデッキ
(メインデッキ入場を含め)は2,800円です。
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天皇誕生日の今日、天皇陛下は85歳の誕生日を迎えられましたが、長い間、東京のシ
ンボルで観光名所でもあり続ける東京タワーも、今日で60歳の還暦を迎えました。
東京タワーは港区芝公園にある総合電波塔の愛称で、正式名称は日本電波塔です。高さ
333mのこの塔は、60年前の今日、昭和33(1958)年12月23日に竣工した
のです。
翌昭和34(1959)年1月から、NHK教育テレビジョン(現在のNHKEテレ)
のVHF放送が開始され、昭和45(1970)年に日本テレビ放送網が送信所を移転し
て、東京のNHK及び民間放送のすべてがこの塔から電波を出すようになりました。
地上デジタル放送の開始に伴い建設された東京スカイツリーの完成に伴い、あの東日本
大震災直後の平成23(2011)年7月24日に地上アナログ放送が終了し、2013
年5月31日に地上デジタル放送も東京スカイツリーに送信所を譲ったのですが、現在も
東京スカイツリーの予備送信所としての機能は持っているようです。
オレンジ色と白に塗り分けられた東京タワーは、観光による収入が5割を超えていて、
開業翌年の昭和34(1959)年には513万人の来塔者を記録して、上野動物園の
入場者数360万人を大幅に抜く記録を作り、東京スカイツリー開業後の現在も年間約
230万人が訪れるという、東京名所のひとつとして頑張っているようです。
首都圏多くの人が一度は展望台に上がったことがあると思われ、首都圏以外の方でも、
東京見物や修学旅行、出張の機会などで訪れた方も多いのではないでしょうか。
私はずいぶん前に2~3度上がったように記憶し、しばらくご無沙汰していたのですが、
11月7日(水)に久しぶりに地上150mの展望台「メインデッキ」に上がる機会があ
りましたので、そのとき撮った写真を紹介することにします。
東京タワー下の駐車場に到着して見上げると。
地上150mのメインデッキに上がり、いよいよ展望開始。北側の眺め、右手、上が細
くなっているビルは愛宕グリーンヒルズ。
東北に東京スカイツリー(高さ634m)の上部が。
北側、近くの緑地は愛宕山で、真ん中の白い建物はNHK放送博物館。
東側ビルの間から隅田川の橋が。
展望台に貼ってあったかなり前の展望状況(年代不明)を2枚、左上の緑地は日比谷公
園か?
これも同じ頃の東側、浜松町駅方面のようで、中央上部の高層ビルは霞が関ビルに次ぐ
2番目に造られた超高層ビル、浜松町駅そばの貿易センタービルのよう。
東北側眼下、芝公園周辺
少し引いてみると芝公園内のプリンスホテルが一望
増上寺境内
隅田川の一部
隅田川をまたぐレインボーブリッジ方面
眼下、芝公園の紅葉樹など
レインボーブリッジ付近を少しアップで
芝公園南側付近の紅葉など
羽田空港をズームアップ、何機かの飛行機が見えています。
こちらも眼下の芝公園の木々
もう一度増上寺のみを
南側のビル群
上の写真の中央部をズームアップすると横浜のランドマークタワー周辺か?
南側、赤羽橋交差点方面
メインデッキはこんなつくり
メインデッキの売店に並ぶ東京タワー土産の数々
もう一度北側を眺めて、メインデッキから地上に下りました。
なお、渋谷、新宿方面など西側は、工事中で眺めることができませんでした。
久しぶりに眺めた東京タワー・メインデッキからの眺めは、予想以上に展望が狭まった
感じでした。それは、周辺に100mを超えるような超高層ビルが増えたため、遠方の展
望が遮られてしまったからと思われます。
充分な展望を得るためには、250mにあるトップデッキに上がった方が良さそうです。
ちなみに、メインデッキの入場料は900円、その上、地上250mのトップデッキ
(メインデッキ入場を含め)は2,800円です。
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