あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

英国・コッツウオルド・ウェイ(北部)とその周辺4(続き)

2006-07-21 21:11:52 | 英国のウオーキング
 昨日に続く、コッツウオルド・ウェイ(北部)の2日目、バードリップ~
クリーブヒルのレポートです。

 
 2006年7月6日(木)続き

 国道を越えて北に向かう。15時を過ぎたが、この先10km近い道のりが
ある。池の西側から、だらだらの上りが続き汗が出る。

 ノアザミやグンナイフウロのような花があちこちに咲いている。高圧送電
線の下を通過したら「チリチリチリ…」と音がしていた。


 馬の牧場、刈り取った後の牧草地などを通過して牛の牧場へ。いったん
曇った空が晴れて再び太陽が出たが、西からの風がさわやか。

 標高266m地点で未舗装の車道に出た。一人で4頭の馬を引き連れた
男性と行き交い、次の十字路で西に向かう。


 この沿道には、ブナの大木が街路樹のように続いていた。車道に分か
れて再び林に入るところで小休止する。

 少しだけ太いブナの林を抜けて牧草地になる。足元には、ムラサキツメ
クサや、シロツメクサ、マツムシソウなどが咲き乱れていた。


 上りとなり、標高300mまで上がり、て北に向かって直線上に1kmほど進む。
道の両側は、ハイマツのような矮小(わいしょう)性の針葉樹が続いていた。


 針葉樹帯が終わると、左側の展望が開けた気持ちよい草地が続く。野
ウサギが飛び出し、ウサギの糞があちこちに落ちていた。


 前方にCleeve Hillの広大な草地が広がり、それを目指して少しずつ上がる。


 あそこが頂上かと、松の木が数本ある辺りまで上がったら、さらに先だった。

 17時半近く、ようやく標高317mの三角点のあるピークに着いた。長かっ
た足どりで疲れがつのり、ザックを下ろして草の上に横になる人もいる。


 休んでいると風がちょっと冷たい。ちょうどそばにいた家族と一緒に
記念撮影をして下りにかかる。
 
 すぐ下に野ウサギの巣穴が十数個もあり、数羽が出入りしていた。




 その横を、眼下に見えるCleeve Hillの家並みに向かって下り、17時57
分に国道B4632号沿いにある、花がいっぱいの宿、Malvern View Hotel
に入った。

 
   (地図(1/2.5万) Gloucester,Cheltenham & Stroud、
                         距離 25km、歩数 42,500)
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英国・コッツウオルド・ウェイ(北部)とその周辺4

2006-07-20 22:30:21 | 英国のウオーキング
 昨日のレポートに続く、コッツウオルドウェイ2日目の様子です。

 2006年7月6日(木) 雨後晴
 =コッツウオルド・ウェイ第2日 バードリップ~クリーブヒル(25km)=



 朝、雨が止まずに雷鳴も聞こえる。本降りの中、雨具を着けて8時過ぎ
に出発する。今日は最長の25kmなので、早目に雨が上がって欲しい。

 車の多い国道を少しだけ下り、右手の林に伸びるコッツウオルド・ウェイ
に入る。雷鳴がとどろき夕暮れのように薄暗い森を500mほど進み、ヘヤ
ピン状に折返して林を抜け、牧草地に出た。

 左側に低い斜面は、晴れれば展望が良さそうだが、ガスで霞んで遠望
は出来ない。

 右から国道A417号の車の音が近づき、やがてその道に出るはずだった
が、林間を少し左に回り込み、急斜面の下りとなった。

 少し下ったが、別のフットパスではないかと気づき、戻ることにした。
林の入口付近まで戻ると右への道があり、間もなく国道に出た。

 上級国道なので交通量はかなり多いが、歩道はあるので安心だ。近くに
あった石造りのバス停で小休止した。


 国道A417号は右カーブして、ロータリでヘヤピン状に左折、右手へ進む
のは国道A436号となる。

 コッツウオルド・ウェイは、ロータリを北に横断して、戻る国道A417号の
北に平行するCrickley Hillという林間に入る。

 ブナなどの大木の多い林間は一層暗く、視界も50m以下。ところどころに
分岐もあり、この林は進む方向に少し迷った。

 500m余りで、トイレや東屋(あずまや)、駐車場のある休憩地に出た。
Circular Walksというウオーキングコースの案内板がある。さらにもやが濃く
なり視界は30mくらいしかない。


 休憩所の先から道標に従って進んだが、南東に行くはずが北の方に
向かっていた。1km前後戻ったろうか、軌道修正して南東へのフットパス
に入り、東西に走る未舗装の車道に出てルートに戻った。

 車道を1km余り進んで別の車道を横切り、さるらに進んだUllenwood
Manorに、FURTHER EDUCATIONという大学があった。

 休憩させてもらおうと構内に入り、食堂のような場所に行ったが、職員に
断られて退出する。

 ゴルフ場や畑の横を、車の通れる土道で緩やかに275m地点まで上がり、
左に折り返すように少し下る。

 駐車場の手前から南に延びるLeckhampton Hillの草地を緩やかに上がっ
て行くと、コッツウオルド・ウェイを代表する見どころとして知られる、Devil's
Chimney(「悪魔の煙突」)が見えてきた。

 長い年月の間、岩が浸食されて出来たものらしく、高さは10m以上ある
だろうか。自然の造形による奇観である。

 雨が小降りになったので昼食を兼ねてゆっくり休憩。食べ終わる頃には
雨も上がり、東側の谷間の展望も得られるようになってきた。

 少し北で、丘陵上の草地の北端に出て、90度近く右折して東に向かう。
好展望地に石積みの案内板があり、著名地までの距離と方向が記されて
いた。その先には標高293Mの三角点もあった。


 北側にチェルトナム(CHELTENHAM)の市街地や手前の牧草地などの
展望が広がり、草地にはヤナギランやシシウドなどが咲く。


 高山こそ見え無いが、日本でいえば標高1500m~2000mくらいの信州の
高原のような雰囲気。雨上がりの芝草の上に幾つもカタツムリが姿を見せ
ていた。

 少し霞んではいるが、北側に牧草地やチェルトナムの家並みを見下ろし
ながら、Hartley Hillの気持ちよい草地が1.5km前後続き、午前中のうっとう
しかった雨を忘れさせてくれる。


 道は南東にカーブして次第に下って行き、Windmill Farmの車道に出る。
一帯は広大な麦畑となり、ロータリーのある国道A435号とA436号との交差
点に出た。


 交差点を東に渡り、北東に伸びるA436号に沿ってビール麦畑を緩やかに
上がって林に入る。

 林を抜け切る手前で道標に従い左折して、Wistley Hillに上がる。台地上
を羊の牧場や牧草地を回ってRaVensgare Hillへ。

 大きな鹿が横切ったという林を少しずつ下り、数頭の黒牛の間を一気に
下る。左手に牧草地などの展望を眺め、広葉樹林を抜けて次第に高度を
下げる。


 ビール麦畑や草地を緩やかに下り、さらに短い林の中を珍しく木の階段
も下って、Water Worksで国道40号に出た。

 国道に沿って北側には大きな池がある。国道沿いに、THE WATERSIDEと
いうパブがあったので休憩し、ビールでのどを潤す。

 入ったときに3~4人のウオーカーが出発し、われわれが出る頃にはペア
2組のウオーカーがやってきた。


 この店のトイレのドアには、ユニークな絵が描かれていた。

                                 (続く)
 
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英国・コッツウオルド・ウェイ(北部)とその周辺3

2006-07-19 19:41:06 | 英国のウオーキング
 今日から、今回の英国・コッツウオルズ地方のウオーキングの核心部、
「コッツウォルド ウェイ」のレポートを報告します。

 2006年7月5日(水) 曇り後雨
 =コッツウオルド・ウェイ第1日 ペインズウィック~バードリップ(11km)=



 第1日の行程は11kmなので、ゆっくりのスタート。参加9人が宿の前とそば
の教会で記念撮影して、10時10分に出発した。


 国道A46号を北に少し進んで国道B4073号に入る。左にある、花がきれいと
いうROCOCO GARDENに寄ってみたが、11時開園なので入園はあきらめた。


 コッツウオルド・ウェイの標識に従いすぐ手前を右に入る。緩やかな上りと
なり、まもなくゴルフ場の中を抜ける。フットパスは、このようにゴルフ場内にも
通っている。ゴルファーは、ウオーカーが通過するまで、プレイを中止しなけれ
ばならない。


 稜線を上がる広葉樹林を抜けるとPeinswick Hillと呼ぶ丘陵上のゴルフ場。
その最高点283mにある三角点周辺からは、北側に広がる緑いっぱいの丘陵
の展望がよいが、今日はちょっと霞んでいる。


 1kmほどでゴルフ場が終わり、Pope's Woodの林間の下り道となる。
右から国道A46号の車の音が近づいた頃、馬に乗った2人の女性が上がって
きた。


 まもなく林の中のT字路。コッツウオルド・ウェイはさらに林を直進するのだが、
寄り道することにして左折、Portwayと呼ぶ車道を500m余り下り、西側から
PRINKNASH ABBEYと呼ぶローマカソリック系修道院の、広大な敷地内に入った。


 修道院は公開しているらしいとのことで入ったのだが、恐る恐る進み、人
のいる建物のそばまで行く。
 
 何のおとがめもないので、芝生庭園に腰を下ろし、前方の丘陵を眺めなが
ら昼食をした。

 建物の横から北に下り、牧草を積み上げた倉庫の横を抜けて構内の車道
に出る。
 
 左に回り込んでゆくと、「THE GREAT ORPHEUS PAVEMENT」と記された
平屋の建物がある。

 ビジターセンターのようで、入るとコーヒーショップや売店があり、民芸品
などがたくさん並んでいる。その一角にコッツウオルズの地図や道路地図、
CD-Rやガイドブックなども置いてあった。

 小雨模様となったのでザックカバーを着けて店を出た。街路樹の西洋トチ
が咲く構内道路を北に抜け、国道A46号に出る。林の中のフットパスに入り、
1kmあまり先のコッツウオルド・ウェイに戻った。

 雨で薄暗くなった広葉樹林を抜けて、Coopers' Hillの北端に出た。雨もや
に霞んだ眼下にBrockworthの町並みが一望できる。


 コース標識に従い、標高差50mほどだが急坂をって車道に出た。雨が本降
りになってきたのでポンチョを付ける。

 車道を東から南に回り込む。地図上にコーヒーカップのマークのある地点
に、「THE HAVEN TEA GARDEN」の表示と「OPEN」の札がかかっていた。

 庭先を回りこむと、屋根のかかったテラスがある。フレンドリーな奥さんが
出てきて挨拶を交わし、ゆっくりとコーヒーや紅茶をごちそうになる。

 店主はRosemary Hellermanさんで、80歳とは思えぬ元気な方、来訪者の
写真やサイン帳などを見せてくれた。

 東側眼下には大きな池が見下ろせる好展望地で、庭にはバラなどの花が
咲き乱れている。

 小さな民家風の店での思いがけない交遊であった。1時間近くいる間に雨
も上がった。記念写真を撮りあって店を出る。

 再び広葉樹林に入り、標高200m前後の等高線沿いにアップダウンの少な
い快適な道が続く。

 コーヒーショップから見えた池が、左側の樹間から見え隠れするが、薄もや
がかかり遠望は利かない。

 Witcombe Woodの森に入り、緩やかな上り道となる。右からの国道B4070
号に出て三差路を右折するとBirdlipの小さな町並みに出た。

 今日の宿、THE ROYAL GEORGEはそぐそばにあった。宿は、バー、レスト
ランを兼営している。


 レストランで休憩していたらしい2人の女性ウオーカーが出てきた。これ
から、われわれの出発したペインズウィックまで行くという。


 ザックは大きいが体格もよい。日没も遅いので十分行けるだろう。一緒に
記念撮影し激励を交わし、15時40分に宿に入った。

  (地図(1/2.5万) 179 Gloucester,Cheltenham & Stroud、
                        距離 11km,歩数 21,400歩)
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英国・コッツウオルド ウェイ(北部)とその周辺2

2006-07-18 22:23:08 | 英国のウオーキング
 1日中雨となりましたが、心配されたほどの雨量はなく、気温が下がって
しのぎやすくなりました。

 今日は、7月5日に、英国・ペインズウィック郊外の早朝散歩をした模様
を報告します。

 2006年7月5日(水) 晴
 =ペインズウィック周辺の早朝散策=
 
 5時起床、5時40分散策のため宿のThe Falcon Innを出る。入口は鍵が
かかっていたので、2階の非常口から出た。

 ペインズウィックの町並みを南北に貫く「Cheltenham Road」と呼ぶ国道A
46号を北に向かう。


 町並みは北に行くほど高くなるので、緩やかな上り坂が続く。民家の多くは
りっぱな石垣に囲まれている。


 家並みが途切れたWashwell Farm辺りまで行くと、東側の展望が開ける。
そばの牧草地では、牛が朝露に濡れた草を食べていた。


 谷を挟んだ対岸の斜面は朝もやに霞んでいる。



 道ばたにはヤナギランやコスモス、マツムシソウなどが咲き、十字路の先の
牧草地では、野ウサギが飛び出した。


 標高198m地点でY字路を右に入りParadiseの集落に下る。数戸だけの
小さな集落だが、庭にきれいな花がいっぱいの家が多い。


 集落の先で、東に進むフットパスに入った。林の縁で、また野ウサギが飛び
出す。
 
 牛の牧場を通過して小さい森を抜け、草の伸びた牧草地のフットパスへ。
朝露がいっぱいで、たちまち靴もズボンも濡れた。


 Damselld Farmでフットパスは3本に分かれる。朝食までに宿に戻る時間を
考慮し、南に向かう真ん中のフットパスに入った。

 少しだけ土道の車道を進み、Demsells MillからWysis Wayと呼ぶ小さい流れ
に沿った小道となる。

 流れに沿って林が続いており、東京・多摩の玉川上水緑道を思わせるとこ
ろもあった。

 Highgroveの辺りでも野ウサギが飛び出す。この辺りには相当の数が生息
しているらしい。


 谷を離れてペインズウィックの町並みに向かっての上りとなる。


 車道に出て町の中心部に向かい、教会の近くにある小さい店で昼食用の
サンドイッチとミネラルウオーターなどを求め、朝食の始まる7時30分に
戻った。

 周辺に人家の少ないフットパスでも道標は何か所もあり、踏み跡もしっかり
ついていて、日頃から住民がウオーキングを楽しんでいることを実感した。
                       (距離 5km、歩数 8,300)

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今日は休載します

2006-07-17 22:42:40 | Weblog
 梅雨末期の集中豪雨が暴れています。あたなたのところは大丈夫でしょうか。
被害にあわれた方には、謹んでお見舞い申し上げます。

 今日は、葬儀に参加したのと、歩行した地図やもらったパンフレットの整理
に時間をとり、英国・コッツウオルド・ウェイのレポートが間に合いません
でした。

 写真は7月5日早朝、英国・ペインズウィック郊外の情景です。




 
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英国・コッツウオルド・ウェイ(北部)とその周辺1

2006-07-16 23:21:20 | 英国のウオーキング
 第3次イギリス・コッツウオルズ踏査隊の一行9人は、7月3日午後、ロンドン
に到着しました。

 翌7月4日(火)朝、ロンドンを出て、鉄道とバスを乗り継ぎ、午後、ロンドン
の西部から西北に広がるコッツウオルズ地方を貫く長距離歩道「コッツウオ
ルド・ウェイ」の中間地、ペンズウィックに着きました。

 参加メンバー9人は、さっそく足慣らしに、ペインズウィック周辺を歩きました。
本日は、その一端を紹介します。

 2006年7月4日(火) 晴
 =ペインズウィック周辺で足慣らし=

 町並みの中心にある宿に荷を置き、まず昨年のゴールに近いところにあった、
「コッツウオルド・ウェイ」のマイル標石を再訪した。

 この場所が、昨年スタートしたバースから53マイル、今年のゴール・チッピング
カムデンまで47マイルと記されている。


 歩く人のための専用歩道「フットパス」の周辺には、ヤナギランやバラがあち
こちで見られた。


 ペインズウィックの民家の多くは、このような石造りである。


 フットパスの多くは、牧草地や牧場、畑、森などの私有地を通過するが、私有地
の境界には木の柵や石垣が続いている。

 フットパスが境界をまたぐところにはゲートが設けられていて、ウオーカーは、
ゲートを越えて隣の私有地に回る。


 南側のフットパスから見るペインズウィックの眺め。

 コッツウオルズ地方は、せいぜい標高200~300mのゆるやかな丘陵が続い
ており、丘陵からは細い流れが幾筋も流れている。

 流れに沿ったフットパスも多く、この流れもその一つで、ペインズウィックの
南部を流れている。以前は水車小屋も数戸あったという。


 町並みの中心にある教会。


 昨年も宿泊した宿The Falcom Innは、教会のすぐ西側にある。





 

 

 

  
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帰国しました

2006-07-15 21:43:22 | 英国のウオーキング
 本日午前、予定通り英国・コッツウォルド・ウェイなどのウオーキング
を終えて、帰国しました。

 レポートは、写真整理などの都合がありますので、明日以降とします。


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明日からしばらく不在

2006-07-02 22:41:11 | Weblog
 
 わが家のサボテンが咲きました。イガイガの体に似合わぬ清楚な花です。


 明日3日から15日まで、英国・コッツウオルド・ウェイ(北部)を歩く踏査隊
の一員として出かけるので、留守になります。

 国際通話の出来る携帯電話は持っていませんので、モブログも出来ません。
したがって、帰宅までの間ブログはお休みとさせていただきます。

 帰国後は逐次、その模様を報告いたします。

 スケジュールは以下のとおりです。

7月 3日(月) 東京国際空港10:50(BA006)ロンドン・ヒース
         ロー空港14:55(現地時刻・以下同じ)〈London泊〉
7月 4日(火) ロンドン→鉄道→Stroud→バス→Painswick〈泊〉

7月 5日(水) 【コッツウオルド・ウェイ第1日】
         Painswick→Birdlip(11km) 〈Birdlip泊〉
7月 6日(木) 【コッツウオルド・ウェイ第2日】
         Birdlip→Cleeve Hill(25km)〈Cleeve Hill泊〉 
7月 7日(金) クリーブヒル フリータイム(各々自由行動)
                         〈Cleeve Hill泊〉  
7月 8日(土) 【コッツウオルド・ウェイ第3日】
         Cleeve Hill→Stanton(24km)〈Cleeve Hill泊〉 
7月 9日(日) クリーブヒルフリータイム
                         〈Cleeve Hill泊〉 
7月10日(月) 【コッツウオルド・ウェイ最終日】
         Stanton→Chipping Campden(20km)〈泊〉
7月11日(火) チッピングカムデン フリータイム 
                         〈Chipping Campden泊〉 
7月12日(水) Chipping Campden→バス→Moreton in Marsh→
         鉄道→Oxford→バス→London〈泊〉
7月13日(木) ロンドン フリータイム
                      〈London泊〉
7月14日(金) ロンドン・ヒースロー空港15:45(BA007)
                     (機内泊)
7月15日(土) 東京国際空港11:05(JST)

 しばらくの間  
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英国・ペインズウィック

2006-07-01 22:49:38 | 英国のウオーキング
 明後日、7月3日(月)から15日まで、昨年に続く第3次イギリス・コッツ
ウオルズ(北部)踏査隊の隊員として、英国コッツウォルド・ウェイ北部の
ウオーキングに出かけます。

 今回は、昨年のバース(Bath)~ペインズウィック(Painswick)(約85k)
の北部、ペインズウィックから北端のチッピングカムディン(Chipping
Campden)までの約80kmを歩きます。

 スケジュールは明日紹介するとして、今日は、今回のスタート地、ペインズ
ウィックの町並みや景観などを紹介します。

 昨年宿泊し、今年も4日(火)に宿泊するファルコムインです。

 100年くらい前から営業しているという、古い宿で、レストランや喫茶
なども兼営しています。その内部をのぞいてみます。


 窓から見えるのは教会の庭です。


 調度品は、どれも歴史を感じさせるものばかりでした。


 鏡に映したのではありません。こんな時計が動いているのです。


 ペインズウィックの町並みです。


 町並みの中心にある郵便局。何年くらいの歴史があるのでしょうか。


 日本の郵便局と違って、サービスは、郵便、貯金、保険だけではありません。
民営化後の日本もこのようなサービスをしてくれるとよいのですが、逆に日本
では、来年から配達や休日窓口を閉鎖する郵便局がたくさん出るとか…。


 ちょっと町外れに出れば、このような光景が広がっています。



家並みも周辺の緑によく溶けこんでいます。
 


 
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