CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
走行記録、風景写真、グルメ写真などUPしていきます。

男峠・奥武蔵逆ライン

2007-04-21 17:10:31 | ROAD練習
ここ数週間、週末の天気が不安定だが、今日は何とか晴天に見舞われ、気温も暖かく言いサイクリング日和になった。今日はマイペースでゆっくり長く走るつもりでいたので、いつもより少し早めの7時に自宅を出発した。川越市内でODのピリ辛ROAD練習隊と合流、聞くところによると日高方面から奥武蔵グリーンラインを経由して、シロクマパンまで行くとのことだったので、途中までご一緒することにした。メンバーは8人ぐらいかな。川越市内から入間川CR→狭山→飯能をかすめ、日高の「高麗の里」まで行く。いつもと違うルートなので新鮮だ。「高麗の里」到着が8時半予定で少し遅れていたので、途中からペースが速くなる。ちぎれる人も2名ほどいた。「高麗の里」でS木さんと待ち合わせをしていたのであった。



次は高麗神社方面に進行し日田和山横から林道清流線という登りルートに入る。正式名称ではないが俗称で「男峠」と呼んでいるらしい。ここも初めて通る道だ。本当に新鮮だ。平均勾配は8%ぐらい。林道をそのまま舗装したような道なので、定峰などの一般的な峠より道は狭く勾配もキツイ。そんな中OD若手選手はガンガンと行ってしまう。私なんかもうヘロヘロだぁ。ここを上り詰めれば奥武蔵グリーンラインに着く。一行は顔振峠方面に進む。思えば奥武蔵グリーンラインは白石峠を登り大野峠→刈場坂峠方面に走ることは毎度だが、逆ルートは初めてだ。飯盛峠が最高地点980mなので、そこまではUPダウンが有る物の登り基調と言うことになる。(画像はこの峠の最高点から見た風景)

予感は的中だった。なだらかな坂が延々と続いた。関八州見晴台の少し先に休憩ポイントを取っていたが、距離にして10キロもない。しかし速度は10キロ~12キロぐらいしか出ず、そこまで1時間近く登っていたような気がした。脚に来る脚に来る。まあいつもはスイスイと下っている所なので、辛い登りなのは仕方ないな。いい経験となった。顔振茶屋から少し先のそば屋の庭で休憩。トッチーを始め若手の人たちはずいぶん先に着いていたのかな?さすがだ。結局2名たどり着きませんでした。

OD一行はシロクマパンに向かうため、途中でグリーンラインを下ります。私は定峰峠まで行く事にしていたので予定通りそちらに向かいます。ありがとうございました。全然ピリ辛練習ではありませんでした。十分激辛練習でしたよ。さてここから先のグリーンラインも地獄です。飯盛峠、刈場坂峠(810m)、大野峠(850m)とUPダウンは有る物の登り基調です。どちらかと言えば白石方面から来るルートの方が下り基調になるかも知れないですね。アウターローで必死こいて回します。途中でとあるMTBバイカーさんとすれ違いました。知り合いの方でした。先週はありがとうございました。救いなのはこの道は景色がホントにいいのです。眺望が良く効くし、堂平が見えてくると「もうすぐ終わりは近い」とホッとしてきます。大野峠まで来れば、あとはおおよそ下り基調になります。下りはなんて事無く一気に定峰茶屋まで下れます。登りでは汗だくですが、下りではその汗が冷えて寒い。持っていたアームウォーマーを付けました。

一気に落合まで下り、ここで大補給。その後小川町→嵐山→森林公園→荒川CR→大芦橋→荒川CR→上江橋→ふじみ野と平地ルートで帰還です。平地は極力Ave30キロを維持、でも今日はひとりなのでこれも結構辛い。特に荒川CRで吉見を過ぎてからは南風が強くなり単独走行は結構難儀です。ホンダエアポートに来る頃には終わりかけて速度も26キロぐらいしか出なくなる。吹き流しが完全に横になるぐらいの風だった。最後の区間、入間大橋→上江橋の4キロは最後の力で何とか踏み込んで33キロぐらいで走る抜けました(Y野さんだったら40キロぐらいで走るだろうな)。他のサイクリストを何人か追い越し、後ろに着いてくるかなと思ったらぶっちぎっていました。こう言うのは気持ちいいですね。

走行距離 144.9キロ
走行時間 6時間19分
平均速度 23.0キロ/h
平均心拍 140
最大心拍 184
平均回転 67
消費カロリー 3774キロカロリー