CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
走行記録、風景写真、グルメ写真などUPしていきます。

無念・雪の天目山林道

2007-04-22 02:11:54 | MTB練習
今日はMTB練習で、Y下教祖、ori-oriさん、オガAさんと秩父の秩父さくら湖の近くにある天目山林道に行ってまいりました。ふじみ野から車で約2時間、私は初めてと走る道なので楽しみでした。乗って行ったMTBは先週に引き続きスペシャのハードテール車(通称・スペシャ号としましょう)。ポジションや落ちてくるシートポストの改善はまだ出来ていませんが、このまま走行を継続します。7時にふじみ野を出発、9時過ぎにY下教祖と合流、浦山ダムを越えて現地林道へ。名栗林道と同じように「ここが埼玉!?」と思わせるような奥地です。ここから車両通行止めとなる橋の手前に車をデポして、MTBを準備、そして出発。さあその後の道中は…。



走り出しから結構な急勾配の登りです。早々にインナーローにシフトダウンしないと前に進みません。速度は6キロ/hのトロトロモードでないと登って行けません。この林道は名栗と違ってずっと登って、山頂まで行ったらまた下りてくるタイプの物で、きつい登りが延々と、約20キロ続く。オマケに昨日140キロ走っているせいか全く脚が回らない。Y下教祖とori-oriさんはもう先へ行ってしまった。私はひとりで走っている。坂がきつすぎて集中力切れ始める。

標高1000mを越えたところで雪が沿道に積っていた。どうやら先週中盤の冷え込んだ日に降った雨が雪になっていたようである。この雪は登れば登るほどどんどん積もっている。標高1200メータのところで道全体に積もっていた。タイヤがツルツル滑り始める。教祖様とori-oriさんはこの先も進んで行ったようだが、正直私は雪の中を走る気がしなく、ここでリタイヤをすることにした。距離は10キロ地点の所だ。ここまで2時間走っている。時速5キロペースだったようだ。


疲れたので少し休んでから、下り始める。この道は整備はされていないようだが、名栗林道と違い、石がゴロゴロしていなく比較的走りやすい道であった。下りも結構安定して走って行けて、楽しく下ることが出来た。所々崖崩れがあり、大きな岩が転がっているところがあるが、それを除けば、まあ安定して走れる道だ。あっという間にスタートした橋の所に下ることが出来た。

皆を待っている間は退屈だったので、もう一度途中まで登ったりして暇をつぶす。下りてきたY下教祖やori-oriさんに話を聞くと、山頂広場ではかなり雪が積もっていて、手を離しても自転車が立つぐらい積もっていたらしい。オガAさんは私がリタイヤしたところより、もう少し上まで行ったようだ。そんなわけで今回のMTBライドは途中リタイヤと言うことになったが、もう少しコンディションのいい日に再挑戦という事になるが、本当にキツイ登りだった。王滝を走るよりきつかったような気がしたな。でも山頂まで行けば、景色とかいいのだろうな…。

走行距離 26.8キロ
走行時間 3時間00分
平均速度 8.8キロ/h
平均心拍 123
最大心拍 161
消費カロリー 1193キロカロリー