おなじみR&Iさんが主催するイベントで、富士スピードウェイを解放して行われるロードレース。正式名称は表題の通りです。個人サイクルマラソンの他、エンデューロ、実業団レースも行われる盛りだくさんのイベントで、私は個人サイクルマラソンROAD150キロに参加しました。(画像は朝7時半スタートの実業団チームタイムトライアルのスタート風景)
富士スピードウェイは過去に2度走った事が有りますが、コースも広く路面も良いので、とても走りやすい所です。しかしながら真夏の耐久レース、天気はそこそこ良かった物の、その反面ジリジリムシムシと、予想していた以上に暑くなり、その暑さと、昨日のやや過剰な走り込みが祟ってか、予想外に脚回らず、昨年の富士チャレ200のデータを参考にして出した目標タイム全くクリア出来なかったが、何とか33周回、時間にして5時間5分ほど、152キロを走り抜けることが出来ました。
ところが、この後、これまた予想外の展開が待っていたとは知るすべもなく…。
6時半におおかたの準備が終わり試走。7時10分までだって。急がなくてはアップが出来ない。コースでTT練習中のARAI実業団のメンバーを見つけたので、追いかけたが実力の差、私がコースインしたときにはも後ろ姿も見えず…。とりあえず一人で試走開始。結構全開で走る。1周回8分30秒ぐらいを目標に3周回。まあまあ良い感じ。早朝の富士の裾野を渡る風が気持ちよかった、まだこの頃は。
7時半から第一プログラムの実業団チームTTが始まる。ARAIのメンバーが走るので応援。6位だったそうです。お疲れ様でした。
そして8時から我々サイクルマラソン150キロ、100キロ、50キロ、および各チームエンデューロのスタートである。総勢600名程度の人数かな?。それでもこの人数での一斉スタートは大迫力ですね。第一コーナーを曲がり坂を下るが先頭集団は先のカーブにさしかかっている。結構速いペースだ。熱い展開になりそうだ。私は少し出遅れた感があり、下りでも踏んでいった。コース終盤の登りも皆速いペースで登っている。第一周回は9分ほどかかってしまった。1周回8分台で走れないと目標タイムには追いつかない。2周回目からは少し飛ばし気味で行った。4周回目で先頭集団にラップを付けられる。かなり速いペースだ。富士チャレ200の時にラップを付けられたのは6周目ぐらいだった様な気がする。最初の1時間はAve33キロで走れて、まずまずだったが富士チャレ(07年)の時に比べたら1キロ遅いペースだった。
約1時間15分経過。この頃からマラソン50キロの選手がゴールを始める。予想以上ににみんなハイペースで走っているみたいだ。まるでマジなROADレースの様。約2時間経過。トイレ(小)のため一度ビットイン。約3分のタイムロスになった。時刻は10時頃。この頃からジリジリ気温が上がり、既に30度近く(あるいは越えたか?)にまで上がっているようだ。2時間半経過、75キロから80キロ走ったが、暑い!。汗ダラダラ、水分をしっかり取らないとバテる。直線コースになる度にボトルを口に運びチビチビと…。今回は750ミリボトルを2本準備したが、すでに無くなりつつある。しかしこの頃から走るペースが落ちてきたのが自分でもわかった。暑さのせいか?、水分不足か?、ハンガーノックか?、それとも昨日の疲れ?。脚がかなり重くなった。
100キロ通過。時間は3時間10分ほどだった。過去の耐久レースの中では最も遅いペースだった。ボトルの飲の中の飲み物が完全に無くなりボトル交換のため2度目のピットイン。換えボトルにドリンクを入れピットに置いておいたので、それを交換するだけなのでそれほどタイムロスでは無かった。すぐにコースに戻り、遅れたタイムを挽回したいが、やはり思うように脚が回らない。4時間経過した頃、私は130キロぐらいだったかな。同じ150キロの選手がゴールし始めた。焦りも出てくる。それにしても暑い!。気温34度ほどあった様である。換えたばかりのボトルも1本は既にカラ。これ以上気温が上がったらキャメルバックが必要だったかも知れない。
あまり弱気になった事は無いのだが、今回は辛かった。同じ富士スピードウエイのイベントでも「富士チャレ200」はどちらかと言えば、読んで字のごとくファンライド的な内容であり、こちらはややROADレースに近い展開であった。それだけに周りの走者のペースも速い。自分の実力の無さがヒシヒシと伝わって来た。糸魚川より、王滝100キロより辛く感じた。既に目標タイムは過ぎてしまった。後は出来るだけ早く終わらせて楽になりたかった。13時10分にこの後のキッズレースの準備のためビットレーンが閉鎖されるとのことだったので、それまでに決着を付けたかった。丁度走り始めて5時間経過したところでメーターが150キロを示した。保険のためもう1周してビットに入った。それと同時にビットレーンが閉鎖となった。
自転車を降りて一息ついてからから、周回確認に行った。係の人に自分のゼッケン番号を言った。「2周回足りてません」「えっ!」「まだ31周回ですよ」。そんなバカな!メーター上では間違えなく155キロを走っている。このままではDNFとなる。この後13時半から再びビットレーンの閉鎖が解かれるので、走る事ができるのが、なにかもうどうでも良くなってしまい。このまま自転車を降りることにした。疲れていた。もう走る気にならなかった。どうも2度ピットインしたときの周回がカウントされていない様なのだ。間違ってセンサーを踏まなかったのかも知れない。もうその真偽を確かめられないが、そうだとしたら自分のドジなのであきらめるしかないか…。
そのあと2時から実業団レースが始まるので、その応援に付く。こちらは正真正銘本格的レースだ。まずBR-2の人が走り、そのあと女子選手のグループが走る。かなりレベルが高い。私なら女子選手の部なら何とかついて行けるかな?。3時半からARAIのの仲間が走るBRー3の部。同コースを7周回するらしいのだ。スタートもかなりピリピリした感じだ。とにかく速い。集団が目の前を通過する時は、駅のプラットホームで通過する急行列車を見送るようだ。(画像はBR-3の選手のスタート前)
ちなみに坂を下るBR-3の大集団。生で見ると大迫力です。こういう画像を撮るには携帯カメラでは限界がありますね。でも本格レースを目の前で見れたのは感動です。やっぱり凄いなと思ってしまいました。
んで私の走行データ(S720)
走行距離 155.8キロ
走行時間 5時間24分
平均速度 29.0キロ
平均心拍 152
最大心拍 178
平均回転 79
消費カロリー 3680キロカロリー
結果 多分DNF とにかく暑くてバテました。
その後、リザルトが発表され
33周回完走、総合73位(完走者131人中)、平均速度30.4キロ
と言う成績でした。
応援、声援を下さった皆さん、ありがとうございました。
不甲斐ない走り反省、チャレ200の時は挽回します。
富士スピードウェイは過去に2度走った事が有りますが、コースも広く路面も良いので、とても走りやすい所です。しかしながら真夏の耐久レース、天気はそこそこ良かった物の、その反面ジリジリムシムシと、予想していた以上に暑くなり、その暑さと、昨日のやや過剰な走り込みが祟ってか、予想外に脚回らず、昨年の富士チャレ200のデータを参考にして出した目標タイム全くクリア出来なかったが、何とか33周回、時間にして5時間5分ほど、152キロを走り抜けることが出来ました。
ところが、この後、これまた予想外の展開が待っていたとは知るすべもなく…。
6時半におおかたの準備が終わり試走。7時10分までだって。急がなくてはアップが出来ない。コースでTT練習中のARAI実業団のメンバーを見つけたので、追いかけたが実力の差、私がコースインしたときにはも後ろ姿も見えず…。とりあえず一人で試走開始。結構全開で走る。1周回8分30秒ぐらいを目標に3周回。まあまあ良い感じ。早朝の富士の裾野を渡る風が気持ちよかった、まだこの頃は。
7時半から第一プログラムの実業団チームTTが始まる。ARAIのメンバーが走るので応援。6位だったそうです。お疲れ様でした。
そして8時から我々サイクルマラソン150キロ、100キロ、50キロ、および各チームエンデューロのスタートである。総勢600名程度の人数かな?。それでもこの人数での一斉スタートは大迫力ですね。第一コーナーを曲がり坂を下るが先頭集団は先のカーブにさしかかっている。結構速いペースだ。熱い展開になりそうだ。私は少し出遅れた感があり、下りでも踏んでいった。コース終盤の登りも皆速いペースで登っている。第一周回は9分ほどかかってしまった。1周回8分台で走れないと目標タイムには追いつかない。2周回目からは少し飛ばし気味で行った。4周回目で先頭集団にラップを付けられる。かなり速いペースだ。富士チャレ200の時にラップを付けられたのは6周目ぐらいだった様な気がする。最初の1時間はAve33キロで走れて、まずまずだったが富士チャレ(07年)の時に比べたら1キロ遅いペースだった。
約1時間15分経過。この頃からマラソン50キロの選手がゴールを始める。予想以上ににみんなハイペースで走っているみたいだ。まるでマジなROADレースの様。約2時間経過。トイレ(小)のため一度ビットイン。約3分のタイムロスになった。時刻は10時頃。この頃からジリジリ気温が上がり、既に30度近く(あるいは越えたか?)にまで上がっているようだ。2時間半経過、75キロから80キロ走ったが、暑い!。汗ダラダラ、水分をしっかり取らないとバテる。直線コースになる度にボトルを口に運びチビチビと…。今回は750ミリボトルを2本準備したが、すでに無くなりつつある。しかしこの頃から走るペースが落ちてきたのが自分でもわかった。暑さのせいか?、水分不足か?、ハンガーノックか?、それとも昨日の疲れ?。脚がかなり重くなった。
100キロ通過。時間は3時間10分ほどだった。過去の耐久レースの中では最も遅いペースだった。ボトルの飲の中の飲み物が完全に無くなりボトル交換のため2度目のピットイン。換えボトルにドリンクを入れピットに置いておいたので、それを交換するだけなのでそれほどタイムロスでは無かった。すぐにコースに戻り、遅れたタイムを挽回したいが、やはり思うように脚が回らない。4時間経過した頃、私は130キロぐらいだったかな。同じ150キロの選手がゴールし始めた。焦りも出てくる。それにしても暑い!。気温34度ほどあった様である。換えたばかりのボトルも1本は既にカラ。これ以上気温が上がったらキャメルバックが必要だったかも知れない。
あまり弱気になった事は無いのだが、今回は辛かった。同じ富士スピードウエイのイベントでも「富士チャレ200」はどちらかと言えば、読んで字のごとくファンライド的な内容であり、こちらはややROADレースに近い展開であった。それだけに周りの走者のペースも速い。自分の実力の無さがヒシヒシと伝わって来た。糸魚川より、王滝100キロより辛く感じた。既に目標タイムは過ぎてしまった。後は出来るだけ早く終わらせて楽になりたかった。13時10分にこの後のキッズレースの準備のためビットレーンが閉鎖されるとのことだったので、それまでに決着を付けたかった。丁度走り始めて5時間経過したところでメーターが150キロを示した。保険のためもう1周してビットに入った。それと同時にビットレーンが閉鎖となった。
自転車を降りて一息ついてからから、周回確認に行った。係の人に自分のゼッケン番号を言った。「2周回足りてません」「えっ!」「まだ31周回ですよ」。そんなバカな!メーター上では間違えなく155キロを走っている。このままではDNFとなる。この後13時半から再びビットレーンの閉鎖が解かれるので、走る事ができるのが、なにかもうどうでも良くなってしまい。このまま自転車を降りることにした。疲れていた。もう走る気にならなかった。どうも2度ピットインしたときの周回がカウントされていない様なのだ。間違ってセンサーを踏まなかったのかも知れない。もうその真偽を確かめられないが、そうだとしたら自分のドジなのであきらめるしかないか…。
そのあと2時から実業団レースが始まるので、その応援に付く。こちらは正真正銘本格的レースだ。まずBR-2の人が走り、そのあと女子選手のグループが走る。かなりレベルが高い。私なら女子選手の部なら何とかついて行けるかな?。3時半からARAIのの仲間が走るBRー3の部。同コースを7周回するらしいのだ。スタートもかなりピリピリした感じだ。とにかく速い。集団が目の前を通過する時は、駅のプラットホームで通過する急行列車を見送るようだ。(画像はBR-3の選手のスタート前)
ちなみに坂を下るBR-3の大集団。生で見ると大迫力です。こういう画像を撮るには携帯カメラでは限界がありますね。でも本格レースを目の前で見れたのは感動です。やっぱり凄いなと思ってしまいました。
んで私の走行データ(S720)
走行距離 155.8キロ
走行時間 5時間24分
平均速度 29.0キロ
平均心拍 152
最大心拍 178
平均回転 79
消費カロリー 3680キロカロリー
結果 多分DNF とにかく暑くてバテました。
その後、リザルトが発表され
33周回完走、総合73位(完走者131人中)、平均速度30.4キロ
と言う成績でした。
応援、声援を下さった皆さん、ありがとうございました。
不甲斐ない走り反省、チャレ200の時は挽回します。