CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
走行記録、風景写真、グルメ写真などUPしていきます。

ツール・ド美ヶ原2012

2012-07-01 21:15:00 | ROAD練習
レース開始間際からポツポツと雨が降り出し、小雨の中を走るという生憎のコンディションになってしまったが、中止になることなく無事に開催という運びになりました。ただ雨を避けるためTNYの皆さんと共に木陰で雨宿りをすることとなり、毎年アップ代わりにやっている会場周辺の周回走は2週ほどしか出来なかったです。私ら男子Dは8時過ぎのスタートのため、その時間が来るまで木陰からチャンピオンクラスや女子の人たちのスタートを見物しながら過ごします。



「激坂」がうたい文句になっているこのヒルクライムレースは、他の大会に比べると毎年知った顔が少ない。それでも今回はチーム254からサブさんが初参加。TNYの方々もdannyさんをはじめ数名が参加。OD周回練組のTナカ氏、Sトウ氏も参加しています。皆さんお手柔らかに、よろしくお願いいたします。

小雨の中、我々の組のスタート。まず美鈴湖までの激坂は何回登っても苦しい。この坂の終点まで20分かかった。ここまでは例年と同じぐらいのタイムで行けたのだ。しかしその後がよろしくない。美鈴湖から武石峠までの約12キロほどの区間が以前に比べ時間がかかるのだ。中間地点まで45分、武石峠まで70分前後で行ければベストなのだが、プラス5分~7分ほど遅いのである。以前はもう一段重いギヤで行けたような気がしたのだが、近年はダメである。これ体重増の影響であろうか?。

結局中間まで54分、武石峠まで88分ぐらいまで失速してしまったのである。その後ゴールまで5キロほど下りのあるコースに突入するが、なんと今回も標高の高いところはガスっており視界がきかない。この下りセクションで少しタイムの遅れを詰められるのだが、やはり危険を感じて攻められない。やはり安全重視で行かないと。ゴール手前500mの所でダンシングしたりと踏ん張ってみたが、既に時は遅く到着タイムは1時間37分でした。昨年より3分ほどおそくなりました。画像の様にゴール地点は小雨と霧。しかも風が強く気温が低い。雨も止むことは無かったので、ゴール地点ではあまりゆっくりせず、そそくさと防寒ジャージなど羽織り下山開始。

標高の高いところでは今年も赤いヤマツツジが咲いていて、それが目に止まりました。せっかくここまで登ったので下山時は少し脚を止め見物します。ツールド美ヶ原のウリは、激坂以外だとこのツツジの花ぐらいですかね(笑)。しかし下っていてもブレーキを握る手が痛くなります。下るのも大変です。登って来るときもエッジ500の斜度計には11%、12%、15%等の高い斜度が表示されてました。改めて数値でみると、それなりに厳しいコースだと言うことがわかります。

さて昨日のメカトラブルの件ですが、某SNSにそのことをつぶやいた所、それを見たdannyさんが27Tのカセット付きのホイールをわざわざ持って来てくださいました。dannyさんは昨日仕事だったため、今朝方松本入り。私がつぶやいた頃、dannyさんはまだ東京にいたため急遽ホイールを準備して頂き、今朝私に貸して頂き、私は問題なく無事に完走出来ました。本当にありがとうございます。問題はやはりカセットのギヤの減りが歯飛びの原因だった様で、貸して頂いたホイールとカセットでは何の問題も発生せず、無事に走る事が出来ました。

また初参加のサブさんも雨の中無事に完走。初めてのコースをギリギリ90分を切り、大健闘でした。その他参加された皆さん、雨の中どうもお疲れさまでした。

速報値 1時間37分51秒
クラス別 756位