CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
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暴風の納車!、シェイクダウン

2022-03-06 22:10:00 | ROAD練習

本日3月6日日曜日、偶然にも大安。めでたく新車の納車となりました。今回も馴染みの川越新宿町のOver-DOにお世話になりました。ピナレロ DOGMA F12 DISKと言うモデル。今まで2度試乗はして、浮き上がる様な加速感と直進安定性は素晴らしいと思ったが、価格的な点や使用用途から欲しいとは思わなかった。しかしこの度、ご縁があり、入手と言う流れになった。

コンポ類は全てシマノの新型アルテグラ8100系となる。DI2仕様で、ブレーキはロードでは初めてとなる油圧ディスクブレーキである。本来ならDURA-ACEにしたいとこであるが、これは予算の関係で仕方ない。しかしこの新型アルテグラは、初期に私が使っていた7700系、7800系DURAのスペックを既に超えていると思う。価格も(笑)。

13時半頃にOver-DOにて引き渡しが完了し、そのまま直接シェイクダウンに出発した。ただ北風がかなり強くなっており、あまり遠くに行かず、坂戸の農道周辺あたりで戻る予定にした。風に向かって走り出したが…。巡航速度は低いものの、とりあえず進むのだ。僅かだが加速もする。また変にふらつかず安定して進むのだ。これはもうDOGMAのもてフレームの特性だ。ダイレクトにリアに力が伝わっている感じ。それでいて反動に脚がやられるという事もない。流石だ。そのまま県道を走り予定を超えて物見山まで行ってしまった。

シマノの油圧ディスクブレーキは、MTBをやっていた頃使っていたが、ガツンと効く印象があった。良く効くが、高速巡航するロードバイクでこの効き方だとあぶないのではと思っていたが、そこはロード用に改善されていた。MTBに比べてはソフトな効き方と言う印象。確かに普通のリムブレーキに比べたら遥かに制動性はいい。ただクーガー号に装備されたVブレーキ+ダイレクトマウントのブレーキシステムも良く効き、制動性は良かったので、互角よりややディスクの方が良いか。まあいい勝負かな?。

アルテグラのDI2システムも遥かに進歩したね。自分がFENIX号に取り付けて使用していた6800シリーズに比べたら格段の進歩。セミワイヤレスシステムが採用され、STIレバーから無線でディレイラーに信号が送られる。レバーはやや細身になり握りやすくなった。噂通りフロントメカのパワーが上がり、変速はスムーズで素早い。これはワイヤーシステムには敵わないだろうな。ギヤの位置やバッテリーの残量もメーターに表示される様になり、以前みたいにヒルクライム中にバッテリーが無くなるなんて事も無くなるだろうね


ホイールはBORAのカーボンリムでハイトは45。ディスクブレーキなねでブレーキシューの交換なんてない。ディスク対応のホイールはこれしか無いので、しばらくはこれのみの使用になる。さて登りはどうだろうか?。物見山を鳩ファミ側から登ってみたが、風も強く、距離も短いので感じがわからなかった。定峰とかで改めて試してみよう。

帰りはさらに風が強くなっていた。予報通り10mぐらい吹いていたのか?。坂戸の農道を走ったが完全に追風区間はあっと言う間に40キロ超え。しかし流石に横風区間は怖かった。クリートを外し、少し歩いた。その後再びOver-DOに戻り、気になる所を調整してもらった。なんとか新車を手にできたが、昨今のロードバイクは電子部品が使われている箇所もあり、世の半導体不足などでDI2パーツがきちんと供給されるか心配だね。

走行距離 43.8キロ