鳩山＆ときがわ、大雨の後とお見舞い

７月１８日月曜日祭日海の日。先週、記録的な豪雨に襲われた埼玉県中部の鳩山町、ときがわ町、坂戸市、東松山市は私のサイクリング、トレーニングのルートとしてはお馴染みで、また大切な場所である。白石峠や越生の黒山三滝、また定峰峠に行くにもこの地区は必ず通るのだ。今日は鳩山町を中心にときがわ町の明覚駅まで走って、被害の様子を視察して来た。

 

 

ここは坂戸市になるが、越辺川にかかる島田橋。時代劇のロケなどに使われる事もあるが、数年前の豪雨に流されて再建された。今回も水に浸かったが、とりあえず流されずに済んだ様だ。ゴミがたくさん溜まっている。写真には写っていないが、両端にある標識は、濁流によりへし曲がっていた。

 

お馴染みのファミマ鳩山石坂店から毛呂山方面に伸びる県道、ここも数ヶ所、小さな土砂崩れがある模様。しばらく走行注意だね。鳩山町内を流れる鳩川の橋周辺、ここはニュースでもやっていたが、護岸がえぐられていた。水流の強さを感じずにいられない。

 

橋の欄干にはゴミが引っかかっている。どうやらこのあたりは数件床上浸水の被害があった様だ。心からお見舞い申し上げます。

 

俗に言う熊井周回、高野倉周回と呼ばれる路。ここを私はいつも走り明覚駅に向かうのだが、ここは小高い丘のたもと。小規模な土砂崩れがあり、通行止であった。

 

少し先の高野倉公園の横、ここは2019年の台風19号で崩れた場所で、修復工事が終わった所ではあるが、再び崩れてしまっていた。

 

そして明覚駅近く、ＪＲ八高線ガード横の小川。護岸がやはりえぐられていた。明覚駅には無事にたどりついた。県道など主要道路は一部を除いては普通に走れるが、泥や砂利が流れていた所もあり、スリップ要注意。ただ今日は行かなかったが、裏松やくぬぎむら、白石峠など県道173号から派生する、林道などがどうなっているか心配だ。

 

この後は、明覚駅の裏側から越生方面に広がる丘陵の関堀地区を遠目に見た。ここも一部土砂崩れがあり、未だ避難勧告が出ているようだ。思ったより振興住宅が増えていた。

 

なにはともあれ、鳩山町、ときがわ町の他、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。まだ雨の多い季節なので、気をつけてください。

 

走行距離　７１キロ