有間峠

梅雨入り前に、そして「ツールド美ヶ原」の前に、先週の城峰山に続いて１０００ｍ級の山に行っておこうと思い、向かった先は名栗と秩父の間にある有間峠。ここに行くのはほぼ２年ぶり。昨年は山の手前でパンクして断念したんだな。さて名栗までの行程は…？。あまり行かない地域なのでどの道で行くか？。結局狭山から１６号を少し走り、入間の仏子→飯能→その後成木をまわって行こうかと、一度青梅に入るが、道がよくわからず少し迷走。何とか無事に飯能の原市場にたどり付いたが、「さわらびの湯」の手前のヤマザキが閉店していて、補給は斜向かいの雑貨スーパーで買いだししたりと、普段行かないところは、いつもと勝手が違う。でも車の渋滞などに巻き込まれず、２時間後なんとか有間ダムに到着。



この峠は年に１度ぐらしか来ないが、確か３年ほど前は、ここでＴＴをした記憶がある。その時は少し下の郵便局前の交差点から計測だったが、今日はこの有間ダムから図ってみよう。４年前は１時間１０分ぐらいだったので、今日は１時間５分ぐらいが目標かな。名栗湖の周りはかろうじて平地であるが、カヌー工房を過ぎると、少しずつ傾斜が付いてくる。ニジマス釣り堀を過ぎて本格的に林道が始まれば、もうアウターローで行かなければ、登れない坂道。今日は糸魚川以来のＲＨＭ９号に乗るが、履いたホイールのカセットを良く確認してこなかった。なんと１１Ｔ－２３Ｔではないか！。完全に平地仕様のカセットだ。いくら前がコンパクトでも貧脚な私では少し歩が悪い。

この峠は正規には逆川林道という名前だ。一般県道の峠とは違って整備も悪い。落石も所々ある。工事で一部ダートになっていた。近々行かれる方は要注意だ。結構勾配はきつい道なのだ、速度も１０キロも出やしない。かってＭＴＢの練習をした大名栗林道の入口までは激坂が続く。なんか妙に懐かしい。前は良く王滝１００キロの練習で、この大名栗林道に走りに来たことを思い出したよ。そこを過ぎれば少し緩やかになって来る感じ。そして今日は暑くて汗だく。練習をしていると感じでなく、ただヘロヘロと登っているだけだ。脚も全然回ってないよ。やっと山頂到着。時間を確認したら１時間１３分だった。全然ダメじゃん！。まあ４年前より加齢しているので、仕方ないことにしよう。因みに有間ダム～山頂まで１３キロ、平均勾配５．８％（ポラールのデータより）。

久々に立つ、有間峠の山頂。標高は１０３０ｍぐらいです。完全に晴れていれば絶景なのですが、今日はもやっていて、あまり良い景色は望めない。今日は初めての試みで、ここから秩父方面、浦山ダムの方へ下りて見ることにした。結構長い下りなんだね。秩父の影森１４０号線とぶつかるまで約２０キロ位あるんだね。逆から登って来たら大変だ。でも一度挑戦したいな。１４０号線を走り昼飯に「味噌ブタ丼」の「野さか」に行くが、時刻は丁度１２時。かなり混み合っていた。過去２度来たときはすぐ入れたのに…、いつの間にか人気店になっている。仕方ないのでここは断念して、コンビニの弁当で済ます。倹約が出来ました。

横瀬から県道８１号を走り、帰りは裏定峰を登る。有間峠がダメだったので、ここでは少し頑張る。ここも２７Ｔが付いていれば、アウター５０Ｔで踏んで行けるが、今日は２７Ｔが付いてないのでフロントを３４、リアを１９Ｔぐらいで回して行くことにした。でも少しバテ気味だ。真ん中過ぎぐらいで少し減速してしまった。ここも汗だく。山頂で炭酸ジュースにがぶり付く。白石峠下山中に前輪パンク。徐々に空気が抜けたので安全に止まれた。バーストじゃなくて良かった。ホイールを握ると火傷しそうなぐらい熱い！。多分ブレーキでリムが熱を持っていたのと、タイヤも摩擦で熱を帯びたのだろう。なおパンクの原因は以前修理した箇所のパッチがはがれていた。これも暑さのせいか…？。

今日みたいに暑い日は、水分補給が大切だ。Ｗボトルが２回空になった。コンビニではこの１Ｌボトルを買ってボトル２本に継ぎ足す。５００ｍｐｅｔボトルを買うより経済的だ。その他、休憩時に飲んだものを含めると合計３．５Ｌぐらい飲んだかな？。本当はここの画像は「野さか」の味噌ぶた丼の画像にしたかったのだが…。また近日リベンジだ（？）。

走行距離　１４７．７キロ
走行時間　７時間７分
平均速度　２０．１キロ
平均心拍　１３６
最大心拍　１７８
平均回転　６２
消費カロリー　４０８３キロカロリー