筑波８時間耐久レース

ＧＷのまっただ中５月３日の火曜日。今年初のレースイベントでＪＣＣＥＲ主催の茨城の筑波サーキットで行われた「筑波８時間耐久レース」（８時間チームエンデューロ）に参加してきました。私自身はこのレースには初参加で、また筑波サーキットを走るのも楽しみです。朝５時に集合のため、３時過ぎに家を出ましたが、圏央道が境古河ＩＣまで繋がったのでアクセスは良い場所ですね。行き帰り、ふじみ野から１時間半ほどでした。資料を見ると今年で３０周年の歴史のある老舗イベントみたいです。午後から風は強くなるようですが、とりあえず雨は降らない予報だし、初めての場所なので、なんか楽しみです。



今回は川越のスポーツバイクショップ「オーバードゥ」（以下ＯＤ）のチーム員として参加しました。３チーム総勢１６人で参加です。久々に大勢での参加です。開門になってから決められたピットの近くにシートを置いてベースを設置します。私はＯＤのジャージは持っていますが、ここ数年デザインが変わってしまい、私の持っている旧デザインの物を来ているのは私ともう１人だけ。どうやら古参選手の様です（笑）。メンバーも若い人が多く、私が最年長の様です（笑）。受付などはショップのスタッフさんにお任せしてますので気楽ですが、いかんせん初めての場所なので勝手がわからず、私、結構とまどい緊張してます。

９時から試走開始なので、どんなコースか確認のため３周ほど軽く走りました。距離は１周２キロちょっとぐらい、路面はまあまあですが富士チャレでおなじみの富士スピードウェイほどではないです。またインナーにするような坂はほとんど無く、初心者でも走りやすいと思いますが、上級者ではかなりスピード出しそうです。コース内は撮影禁止とのことで細かい画像は撮れなかったです。今回のチームはＯＤスタッフの武田さんとその奥さん、私の他、後は２５４でもおなじみのハスさん、Ｔ口さんの５名チームで走ります。

１０時からスタートになります。８時間なので終わりは午後６時。いままでチームエンデューロは４時間程度の物しか出たこと無いのでどえらく長く感じます。１人あたり２０から２５分ほどで交代することを決めてます。私は４走目です。１１時半前にようやく順番が回ってきました。まず最初の１周は様子見で少しユックリ目でいきました。２周目からは速度の合う集団についたり、千切れたり引っ張ったり、まあ相変わらずです。やはり風が強く、若干流されて制御が出来なかったコーナーが一カ所有りヒヤリとしましたが、そこだけ気を付けて行きました。

バイクは今回もリドレーのＦＥＮＩＸ号を使いまいた。結構ガンガン行けるフレームです。２走目までは５０ｍｍディープのホイールを付けてましたが、今日は風が強くなるとの事だったので、普通のリムのホイールももう１セット用意しました。正解でした。３走目からは履き替えて走りました。４回順番が回ってきて７周、７周、８周、６周と合計２８周走れた様です。約２時間合計で５７キロ走った様です。

５時２５分頃にピットに戻り、ラスト走者を若手のＴ口さんに任せて私はお役御免。６時に予定通りレース終了となりました。その後の花火をバックにしたパレード走行が印象的でした。全体的な印象として結構ガチな大会でした。大手のショップレーシングチームも多数出ていたし。巡航速度も皆さん速かった様です。最近のエンデューロはガチ化してる印象もありますが、特にこの筑波は老舗イベントって感じですね。また計測チップも装着していますが、自分たちも周回数をカウントして申請しなくては行けないという、アナログな点もあったり、ルールも細かく設定されたりと勝手の行かない点も多かったですが、ＯＤの新しい仲間と一緒に走れたり、まだ走った事の無かった筑波サーキット走れたのがこのＧＷの最大の思い出になりました。