CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
走行記録、風景写真、グルメ写真などUPしていきます。

灼熱のロング・山伏→わらじ

2007-06-16 18:14:10 | ROAD練習
梅雨入りしたのに、この快晴は何だ!。でも我々スポーツサイクリストには嬉しい限りですよね。今日はori-oriさんのプレゼンツでロング練、小鹿野まで行き話題のわらじカツ丼を食べに行く練習会?。参加者はオガAさん、Y田プロと私の往年のARAI中年以上会の結集となる。さてその行き方は?。毎度おなじみの寄居廻りコースではつまらなく、オガAさんの提案で飯能・名栗の山伏峠を越えていくことになった。朝6時半に集合して、狭山、入間を抜けて飯能へ、ここまでの道はオガAさんの案内で実にマニアックな道。私なら入間川CRをそのまま行ってしまうけれど…。



飯能市内からはまた名栗県道を利用して行く。一昨日の13日に走ったばかりの道。やはり天覧山付近は車が多いが、そこから先は走りやすい。最も土曜日の8時前の時間だから、まだそれほど人は動いていないようだ。ふじみ野から約1時間半のところで1回目の休憩ポイントのデイリーYショップに到着。小沢峠で落車したという早稲田大学自転車部の学生が怪我をして救援を待っていた。傷が痛々しそうだった。さわらびの湯の手前で天然水のわき出ている所(画像右)があり、そこでボトルに水を足す。軟水で飲みやすい水であるようだ。

そしてさわらびの湯の下のY路地を右へ、このまま一気に山伏峠突入。ori-oriさん、アタックでガンガン進む、私も着いていくが追いつかない。ori-oriさん、全く違う強固な脚…。山伏峠は過去4回ぐらい登った事はあるが、今日が一番いい出来だったかな?ケイデンス70ぐらいを目標に、34T*21Tぐらいで行く。それでも途中、速度は一桁に落ちる。こんな事では来週の「美ヶ原」が思いやられる。

国道299に出て秩父方面へ、道の駅芦ヶ久保で2回目の補給。その後、秩父市内を抜け秩父ハープ橋を渡る。目的地小鹿野も近いが、そこにたどり着くには低い山を越えなくてはならない。さて何処を登るか?一行はこのハープ橋からまっすぐ伸びる、秩父ミューズパークを経由して小鹿野行きすることを決断。標高差は200mだが勾配は結構きついのだ。距離が短いのが救いか?。部分的に34T*27Tを使い、少し緩くなるとリアを一段上げてダンシング。このミューズパークには当ブログにも数回紹介の通り小鹿野側から登る事は多々あるが、秩父市内側から登るのは初めてだ。どちらも負けず劣らずの激坂である。

時刻は10時30分。秩父市内は少しムシムシしたがミューズパークまで上がれば少し涼しげだ。そしてここを下り再び国道299へ、多少のUPダウンをやり過ごし、お目当ての小鹿野市内へ到着。本日のメインイベント「わらじカツ丼」にありつけるゾ。小鹿野には何軒かのわらじカツ丼屋が有るらしいが、最もうまいとされる「安田屋」なるお店におじゃまする。開店の11時まで少々待ったが、一番乗りできる。やはり名高いお店だけ有り、すぐに満席状態になる。約20分まってわらじカツ丼登場。これは2枚のカツが乗っかったシンプルなカツ丼。一枚は丼のフタに乗せて、おかずとして、ご飯と共に食べるのが適正な食べ方のようだ。各店秘伝のタレがカツとご飯にかけられている。確かにうまい!小鹿野には良く練習に来るので、今度もまた寄ってみよう。

店が一杯になったので、食べ終わりすぐ帰路に着く。食休みしないと食べたカツが出てきそうだが…。帰路は吉田→皆野→長瀞という順路を取る。長瀞で宝登山の天然氷で作られたかき氷を食す。今日はプチグルメランだ。とにかく今日は暑いのでかき氷もうまい。帰りに裏定峰の登りを絡めたかったが厚さにめげて断念。そのまま皆さんと共に寄居→松郷峠→都幾川→鳩山→坂戸農道という、いつものルートで帰還。鳩山サンクスでODの新人女性ライダーかすやさんと遭遇。クロスバイクに乗っていた娘だ。オヤジ4人で引っ張りながら帰る。追い風に任せ坂戸農道でスプリント49キロまで出せたが、この途中までしっかり着いてきた。強くなりそうな女性ライダーだ。

走行距離 172.5キロ
走行時間 6時間56分
平均速度 25.0キロ/h
平均心拍 136
最大心拍 187
平均回転 65
消費カロリー 3937キロカロリー

梅雨なのに、良く晴れて暑いロング練習だった。




有間峠

2007-06-13 12:43:01 | ROAD練習
有給をいただいた本日は、銀行廻りなど諸業務を早急に片づけて、梅雨前の晴れ間に是が非でも脚を回したく、有間峠(地図などには広河原逆川林道と明記されている)に乗りに行きました。場所はMTB練習でおなじみの名栗林道ちかく、温泉施設「さわらびの湯」から先に行き、秩父のさくら湖まで続く峠道です。4月にオガAさんから教えていただいた、激坂訓練コースです。本当は現地まで自走で行けば良いのですが、丸1日走れる時間がなく、やはりMTBビギナー練習コースで名高い七国峠、飯能の駿台近くの阿須運動公園まで車で行き、デポさせていただきました。



飯能市内から名栗に続く県道を経由して、まずは「さわらびの湯」付近まで緩やかな登りコースを走って行きます。この道は天覧山付近は車も多いですが、少し奥地に行けば車も少なくなり、そういった意味では走りやすい道です。この道は自転車で通るのはまれで、過去に一回きたぐらいです。後はMTB練習のため車で走る事が多いです。「さわらびの湯」の前を経由し少し上の有間ダムまで、しかしここから有間ダムまではわずかな距離ですが絶壁のような登りでした。きつい!。阿須運動公園から56分で有間ダム到着。

そこから山頂まで目指して走り出す訳ですが、予想以上に急勾配、34T*27Tのギヤ比でクルクル回していきますが、速度は上がらず息が切れるだけ、最終的にリヤを21Tにして踏んだり回したりしながら登って行きました。延々と非日常な激坂が続きました。がんばっても速度は7キロ/Hぐらいしかでなくて…。途中MTBで登ってきた二人組が座って休んでいたり、マラソンランナーも一人いました。このマラソンランナーさんとは走りながら話をしましたが(もちろん私は息があがった状態で)、今度「富士登山競争」に参加するための練習とのことでした。自転車とマラソン、それほど速度変わりません。MTB練習のメッカ大名栗林道の入り口(標高800mぐらい)まではとにかく激坂が続いた。暑い!あまりに鬱陶しいので、ここで一時停止し、ライド中は滅多に外さないヘルメットを脱いで、ハンドルバーに引っかけた。

大名栗林道入り口を過ぎると、勾配は若干緩やかになる。少しだけど下り部分もあるが、すぐにまたキツイ登りが続く。道の最高点に着いたのは有間ダムから1時間19分かかった。予想外に遅いタイムだった。距離にして13キロ、速度は時速10キロだ。天気良く眺望はいい。涼しげな風が疲れた身体をいやしてくれる。遙か真下に名栗湖が見える。改めてずいぶん急なところを登って来たなと言う感じになる。

オガAさんからはここから反対側の秩父に下りて、小鹿野のわらじカツ丼を食べてくるコースを勧められたが、走り出しが少し遅い時間だったのでそうも行かず、そのまま来た道を戻る。この峠の路面はあまり整備がいいとは言い難い。砂利や小さな落石が多かったり土砂が雨で流れ出ている所(画像)がある。スリップしないように要注意。しかし有間ダムまで下りて阿須運動公園までそのまま帰るのでは能がない。途中で「原市場成木線」という通りを右折、青梅方面を目指した。ここも距離は短いながらもキツイ登りがあった。帰宅後、地図で調べたところ、ここを「山王峠」と言うようだ。ごくわずか青梅市内に入ったようだが道がよくわからず、飯能方面という標識をたどりながら進むと、また元の名栗県道に出てしまい、行きと同じく飯能市内を通り阿須運動公園に戻った。

梅雨前最後の晴れ間…、暑かった。

走行距離 75.6キロ
走行時間 3時間56分
平均速度 19.2キロ
平均心拍 146
最大心拍 186
平均回転 51
消費カロリー 2565キロカロリー



流し

2007-06-10 23:12:52 | ROAD練習
ほとんど1日雨だった。本来なら少し登りの練習もしたいのだが、雨では仕方ない。3時頃から雨は上がったが、これから遠くまで行くには少し遅い。路面が乾き初めてから街乗り用CX900を引っ張り出して、軽く荒川CRを流すことにした。隣の富士見市から浦所バイパスに出て、羽倉橋から治水橋まで走る。北風で少し肌寒い。上は無地のジャージにアームウォーマー、下はGパンという、ちぐはぐなラフな格好であった。



CRはまだ路面は乾ききっていなかったが、何とか走れる状態であった。昼間走れなくてイライラしているサイクリストも多いようで、何人かのロードレーサー達とすれ違うが私と同じようにラフな格好で走っている人も多かった。


水がはねるのを防止するために前後フェンダーを付けて行った。このシートポストに取り付けるタイプの物を1台もっているが、ROAD、MTB通じて雨の日や雨上がりに使うようにしている。取り付けも簡単だし、有ると便利なアイテムだ。

走行距離 25キロぐらい?
あれ、CX900のサイコン、壊れている!




MTBで行こう!名栗…?

2007-06-09 09:54:28 | MTB練習
今日は9月の王滝対策のための第一弾、おなじみの名栗林道に行くことになった。7時に市役所に集合して車に乗り合い、参加者はオガAさん、王滝100キロ初参加のK地さん、そしてオブザーバーにY田プロ、Y野さんの5名。しかし先日来からの不安定な天気で今日も降水確率はかなり高い。西の方角には黒い厚い雲が…、おそらく名栗方面はかなり早い時間から雨が降り出すのでは無いかという予想から、急遽行き先をエスケイプルートがいくつも取れる都幾川・堂平に変更した。そんなわけで都幾川運動公園に車で移動、バイクの準備をして松郷峠の中腹から、堂平方面に走り始めた。



この道も舗装化が進んでいる。登り出しの一番急なところは舗装され、良くも悪くも登りやすい。今日はハードテールのスペシャ号、ポジションもハンドルバーをNRSより2センチ身体に近づける仕様にしてあるせいか、上半身が楽でいつもならフロントをローにしなければ進まない坂もミドルギヤで行くことが出来た。この場所も先日から雨が降っていたと思うが、水はけがいいのだろうか、それほどドロドロでもなく丁度いい湿り気で走りにくいコンディションではなかった。気温も丁度いいぐらいで少々汗だくになるが快適だ。館川ダムの道、そして中腹の休憩所までたどり着く。

そこから笠山七重峠方面の林道を進んでいく。そして堂平方面を見上げると、山頂に厚い雲がかかっていた。予定では白石の東屋方面に進む予定であったが雨対策のため急遽予定変更、七重峠の最高点から北側に続く「笠山萩平林道」なる道を進むことになった。

この「笠山萩平林道」は東秩父方面に下る長い林道だ。名栗の東名栗林道を彷彿させてくれるワイルドな下りの林道だった。下りの練習は私の課題だ。メカニカルディスクのレバーを強く握り速度を抑えるが、長い時間引きっ放しだとワイヤーが伸びて来るような感触があるような?途中の広場からも秩父高原牧場方面の眺望がよく、いい場所を見つけたような。しかしここを登ってくるとなると、ちょっと嫌だな。

この林道は途中で、予想通り東秩父村に通じる舗装道にでる、そしていつもROADで通っている県道にぶつかる。舗装道ではスピード練となる。ギヤはトップにいれ集団走行。まるでROAD練だ。珍しく東秩父特産物直売所で休憩。ソフトクリームや饅頭など各々好きな物を補給。そうこうしているうちにあめが落ちてきた。松郷峠にさしかかる頃には本降りだ。レインジャケットを羽織り峠越え。都幾川運動公園に戻り、慌ただしくバイクを片付け本日終了。

走行距離 33.19キロ
走行時間 2時間6分
平均速度 15.7キロ




ときがわ激坂ツアー

2007-06-03 16:03:08 | ROAD練習
今朝は何とか7時半に全員集合できたかな、総勢15名ほどの参加人数であった。相変わらず濃い面々だ。一体どうなる事やら?。Y田プロ、オガAさんのリードで川越市内を35キロ程度で駆け抜ける。ペース早いよ~。でも土曜日に比べれば、日曜の方が車は少ないかな?坂戸農道ではいつも通りスプリント大会、何とか速い人に付いていきます。でもこういう車の少ない道をかっ飛ばすのは気持ちいいなぁ。イシーさんや、新人のY沢さんもどんどん強くなっちゃって、うかうかしているとちぎられちゃいます。
ちなみに今日乗ったのはMURACA号。



膝の調子の良くないSマさんとK山さんが帰還して、我々は雀川ダムに向かう。奥武蔵の山々に雨雲らしき物がかかり始め微妙に天気が心配に…。気温も少し下がった見たいです。鳩山から都幾川まではややのんびりムードで10名以上の大集団で走りますが、越生カントリーの坂で数名ちぎり始めました。そして八高線の横の道まで集団のまま走ります。

登りはじめの斜度がキツイ雀川の坂では、はじめは一番軽い39T*25Tでエッサホイサと踏んでいきますが、中盤少しゆるやになったり下りも有ったりして、こういう所はアウターにしてタイムを稼ぎます。しかしながらNワさんもオカさんもクルクル回してグングン行っちゃう。とても追いつかない。ケンシローさんはずっとアウターで登ってます。筋トレ?。さてこの後は…?雀川の山頂で簡単なミーティング。オガA糸魚川総監督の鬼の様な意見「ここを下りて慈光寺まで登り、その後は梨花カントリークラブまで行こう」。ヒェー短距離なれど激坂ツアーじゃないか!

その意見はそのまま了承され西平→慈光寺まで。慈光寺方面に登るのは白石峠方面に向かっていき右側に曲がった所にあるが行くのは初めて。実は宿の交差点を曲がってすぐの所に有ると思っていたのだ。ところが結構急な勾配を3キロほど登らなければたどり着かない。やっぱり一番軽いギヤに入れバーの上を握り登って行く、キビシー。Nワさんは、さらに厳しい坂(登山道?)にチャレンジしていた。こちらも話し通り厳しかった様だ。結局汗だくになりながらその少し上にあるもう一つのお寺まで行った。なかなか静かな佇まいのいい所だった。

そして登って来た道をそのまま下りて、宿の交差点を直進、梨花カントリークラブまでの、またまた激坂登り。前回来たときは蛇行しなければ登れなかったけど、今回は何とか直進して行けたが脚はもうパンパンだ。こんな事ならコンパクトの付いたKHARUMA号で来れば良かったなぁ。さらにオプションが付いた。パラグライダーの発着場のある、弓立山まで行こうとの事だ。山は繋がっている、梨花カントリーを過ぎて少し行ったところを右に曲がって行けばそこに行ける。初めて来たが、昨年誰かさんがあまりの斜度で登り切れず立ちゴケをしてしまったと言う噂の所…。噂通り厳しい坂が2キロぐらい、こんなところでオカさんアタックかけるし…。でも何とか立ちゴケせずに登れました。結構景色のいいところでした。ときがわの町が一望できるし、晴れてればもっと遠くまで眺望が聴くのだろうな。

そこを下りたあと、例によってアライパン工房で休憩。そして鳩山経由で帰りますが、昨日のような猛アタックがかからなかったので良かったです。最終的に弓立山ま残れたのは8人でしたが、本当に脚も心臓もパンパンになりました。白石を1本登るよりインターバルにもなっているので、身体にも来ているので無いだろうか?。距離より内容の練習会でした。

走行距離 102.1キロ
走行時間 4時間18分
平均速度 24.9キロ
平均心拍 140
最大心拍 187
平均回転 67
消費カロリー 2407キロカロリー
(心拍計のメモリが途中で一杯になったので、何処まで正確なデータか不明です)