先週末金曜日から月曜日にかけて、
一大イベントである「実家の片付け」に入ってました
むかしむかし、お城の外堀跡辺りに二人は住んでおりました…
大正3年3月、男の子が生まれ、絵を描くのが大好きな男の子に育ちました。
やがて立派な青年になり、絵の勉強にフランスに旅立ったとか。
ところが、病に倒れ、志半ばで帰国。
昭和13年11月26日、24歳で亡くなりました。
両親の嘆きは如何ばかりか…
その愛しき息子に代わるべく、昭和22年に新しくこどもになった青年一人。
その時17歳。
やがて、その青年も無事学校を卒業し、就職先は上野。
明治20年生まれの養父母の面倒を見ながら働くも、順に病に倒れていく…
仕事は順風満帆ではあるが、親の面倒までは見切れない、
なんとか親の面倒を見てくれる人がほしい。
昭和27年5月、晴れて伴侶を得る。
そんな時に白羽の矢が当たった人、わざわざ苦労を買いにきたようなもんです。
しかし、戦中疎開先で青春を送ったおなごは強く、たくましい!
海にも山にも負けない強さがある…
半面、高度成長期時代の男は、家のことには一切手を出さず、
仕事さえしていれば、世の役に立っているという自信があった。
女は、家を守っていればよい!と。
倹約精神華やかで、モノを大切にし、何でも捨てることはなく、
「これはいつかきっと役に立つ!」
困った時に、「これが目に入らぬか!」と出してきてくれる、
そういう人がここにいる。
わかるんですよ、何でも大事という心、
そんな時代に生きた人たちに、モノを捨てろ!というのは至難の業。
そやけどね、ゴメンやけどね、
古いものから捨てていってくれる?と、
するしかないくらい、古きものにあふれているのです
世代が飛ぶと(=孫)、「それもう時代遅れやから…捨てようよ」と言われてしまうのです。
「世界はほしいものにあふれている」…というけれど、
いらないものにもあふれている、気がする今日この頃。
ウン十年、日の目を見なかった宝物、ゴメン、
それを捨てたら、まだまだモノは入るよ。
戦い済んで、日が暮れて、腰に異変がきたかもしれない…
先生、助けて~~と、整骨院に駆け込んだワタシ。
今日は、文字だけ…
一大イベントである「実家の片付け」に入ってました
むかしむかし、お城の外堀跡辺りに二人は住んでおりました…
大正3年3月、男の子が生まれ、絵を描くのが大好きな男の子に育ちました。
やがて立派な青年になり、絵の勉強にフランスに旅立ったとか。
ところが、病に倒れ、志半ばで帰国。
昭和13年11月26日、24歳で亡くなりました。
両親の嘆きは如何ばかりか…
その愛しき息子に代わるべく、昭和22年に新しくこどもになった青年一人。
その時17歳。
やがて、その青年も無事学校を卒業し、就職先は上野。
明治20年生まれの養父母の面倒を見ながら働くも、順に病に倒れていく…
仕事は順風満帆ではあるが、親の面倒までは見切れない、
なんとか親の面倒を見てくれる人がほしい。
昭和27年5月、晴れて伴侶を得る。
そんな時に白羽の矢が当たった人、わざわざ苦労を買いにきたようなもんです。
しかし、戦中疎開先で青春を送ったおなごは強く、たくましい!
海にも山にも負けない強さがある…
半面、高度成長期時代の男は、家のことには一切手を出さず、
仕事さえしていれば、世の役に立っているという自信があった。
女は、家を守っていればよい!と。
倹約精神華やかで、モノを大切にし、何でも捨てることはなく、
「これはいつかきっと役に立つ!」
困った時に、「これが目に入らぬか!」と出してきてくれる、
そういう人がここにいる。
わかるんですよ、何でも大事という心、
そんな時代に生きた人たちに、モノを捨てろ!というのは至難の業。
そやけどね、ゴメンやけどね、
古いものから捨てていってくれる?と、
するしかないくらい、古きものにあふれているのです
世代が飛ぶと(=孫)、「それもう時代遅れやから…捨てようよ」と言われてしまうのです。
「世界はほしいものにあふれている」…というけれど、
いらないものにもあふれている、気がする今日この頃。
ウン十年、日の目を見なかった宝物、ゴメン、
それを捨てたら、まだまだモノは入るよ。
戦い済んで、日が暮れて、腰に異変がきたかもしれない…
先生、助けて~~と、整骨院に駆け込んだワタシ。
今日は、文字だけ…