せっけい日和

MKデザインスタジオ一級建築士事務所柿本美樹枝のブログです。設計者として、生活者として、多用な視点で綴っています。

祈りの力、願いの力、信じて冬を迎える。

2022年12月12日 | ワークライフハッピー


日が暮れるのも、早くなって参りました。
冬至に向けて、陰が極まる季節です。

冬至の際に、朝日が登ってくる方向に、
鳥居が設けられた近くの神社。

マイ、パワースポットです。



安産祈願も、コロナ感染予防の願掛けにも通った祈願の場所。
この秋、早朝に祈ることを日課として再開しました。

祈りの力は、非科学的と思われる方も多いでしょうね。

それでも、新年には、初詣と称して、
願いを叶えにお参りに行くことは
毎年、恒例になっている方も
多いのではないでしょうか。

この、祈りの力と、願いの力は、
何が違うのでしょう?

本日は、建築のはなしというよりは、
「場の持つ役割、心の置きどころ」のような話を綴ります。

私自身は、いつの間にか、神社では、
「祈る」ことに重点を置くようになりました。

あれを叶えたい、これをやりたい、、
と自分の潜在的な想いに自分自身で問いかけるのは、
新月祈りの習慣で行っているので、

近くの氏神様のおられる神社には、
自分のこと以外の願い=祈りを行う場所
として訪ねます。

その作法が、良いのかどうか、

誰かに教えてもらったわけでもないのですが
自然と、自分の心の整え方で、そう落ち着いております。

今、また早朝神社もうでを始めたのは、
母亡き後の父の具合が芳しくないからです。

神にすがるというのではなく、
神に祈る。。。

それは、家族やクライアントさんや
友人知人などに対して、
自分自身で出来る行動と
できない行動があるからです。

出来ることは行動し、それ以外は、
私のできない部分に
関わってくださっている方への感謝と、
その方達が、気持ち良く関わってくださるように
祈るのです。

そして目に見えない力を感じながら
心を整えるためです。

この「祈りの力」の効果を実感したのは、
母の闘病生活での毎朝の神社詣です。

日本の医療の技術もさることながら
一人当たりにかかる人の手の多さ。
介護にしても。

多くの方への感謝と、治療を受ける本人への
パワーを送るような気持ちで祈る。

そういったことが、
決して効果がないということではないことが
その後、書かれている書物にも出会いました。

医療関係者によれば、
うつ病に関しても治りの早い人は、やはり
家族の支えがある方だそうです。

なんといっても、孤独や空虚感、不信感などが
蓄積されていく病気だと思うので、
その逆の感覚が必要なのかなとも思います。

そして、どの病気にも
言えることなのではないでしょうか。

祈りの力の良いところは、
自分自身も癒されることです。

病を抱えた家族と接するとき、
それはそれは、多量のエネルギーを使います。

心身ともに、自分自身が疲弊しないためにも
必要だと感じています。自然を愛でることも。



そして、今日なんと、もう一人分
祈ることが増えました。

義母が倒れました。
私が熊本から戻り、何となく具合が悪そうだなと感じ

心配していたところ、頭が痛いけど、熱はないから
病院に通うほどではないと言います。

しかし、高齢なので、一度、かかりつけ医に行き、
大きな病院を紹介してもらって検査した方が良いですよ

と、伝えると、月曜日には行くから、、、

その月曜日の今朝、嘔吐し、そのまま意識を失いました。

嘔吐物が喉に詰まらぬよう、横にして支えながら、
救急車を呼び、意識が無いということで、
消防車まで来てくれました。

今、こうしてブログを綴っていられるということは、
入院して、急ぎ手術できたからです。

間に合ってよかった!有難いことです。
ですから、明日から、二人分、祈ってまいります。

病院の方々に、感謝してまいります。

本来は、週末に出会った芸術の世界を綴るつもりの
月曜日でしたが、今日は急遽、
プライベート満載の話を綴らせてもらいました。

消防救急車、タクシー、病院の皆様
本当にありがとうございました。

これまで、支えてくれた義母には、
出来るだけのことをして参ります。


季節の変化にご用心!立冬を迎えて、体調管理のポイントは

2022年11月07日 | ワークライフハッピー

パワーを頂きに登った伊豆山権現の神社から海を見た景色。秋晴れの1日でした。


今年も、とうとう本日、立冬を迎えました。

これから、寒さがじわじわと近づいてくる季節。
みなさま、お変わりありませんか?

朝晩の冷え込みと、日中の暖かさとの落差が大きく
風邪をひきやすくなる季節の変わり目です。

本日は、私が長年、
ワークライフバランスを実践する生活の中で

体調管理に努めてきて、
効果があったものを、お伝えしたいと思います。
(+最後に、新ネタあり)

1)乾燥でのどが痛くなる → アロマで対処



私は風邪のひき始めは、のどにきます。

鼻の粘膜で防ぎきれなかった、
菌が入り込んでいる実感があります。

鼻がムズムズの間に対処できていれば
問題ないのですが、この、のどが痛くなる、、、
を放っておくと、熱が出始めます。

なので、そうなる前に、手を打ちます。

マグカップに熱湯を注ぎ、「ティートリー」のアロマを数滴いれて
匂いを嗅ぎます。鼻がツーンとします。そして、すぅ〜としてきます。

口呼吸で、湯気をのどから直接吸うのも効果的です。
お湯が覚める頃には、のどのイガイガ感が和らいできます。

このほかにも、鼻うがいというものがありますが
ちょっと苦手なので、マグカップアロマ浴が私には手軽で
合っています。

アロマは部屋で焚くものと思っているあなた。
直接鼻の粘膜に蒸気を入れるという荒療治も、
かなり効きますよ〜。お試しください。

そのほかにも、インフルエンザ対応はユーカリが良いなど
いろいろと効能は違うので、ご自身で匂いを嗅ぎながら
お試しください。

参考までに、妊娠中から利用してきたアロマ

老舗の「ニールズヤード レメディーズ」

妊娠中は、匂いに敏感になるので、まずは専門店で相談を。


最近は、すぐに手に入るので、
MUJIのブレンドも気に入っています。


アロマは、トイレ、お風呂、寝室で使い分けてます。
電気で炊かなくても良いのです。
電気つけっぱなしはエコじゃない。

トイレは消臭用に水で薄めてスプレーボトルに。
お風呂は重曹に混ぜて入浴剤に。
寝室は、水で薄めたアロマをタオルに浸して、
洗濯物を干すみたいに(加湿効果あり)

工夫して使っています。

2)入浴は、芯からあたたまる。保湿も大事

→、暖かさは、岩塩と天然香料のクナイプの入浴剤
 冬はオレンジリンデバウムが効果的。
(クナイプはハンドクリームもお勧め)

→ 保湿には、サクラン入浴剤がオススメ



サクランは、大変貴重な、ふるさと熊本の水前寺のり。
   この浸透性と保湿力が凄いんです。
もちろん顔にも美容液として使うものですが、
長年愛用しているネイチャー生活倶楽部さんから、
ここ数年で開発された入浴剤です。
刺激が少ないので、アトピーさんにも使えるそうです。

もう、お肌すべすべになること、保証します。

3)漢方は、風邪の初期には葛根湯がオススメ



寒気がしたり、頭痛がしたり、冷えると肩こりも増します。
そんな時は、断然、葛根湯です。熱が出る前に早めの対処です。

食間に飲むとありますが、食後に飲むより、効きが早いです。
ここは、守ったほうが良いです。

子どもからOK、妊娠中も飲めるのがありがたいです。

(ブログ最後で紹介する本にも登場してくる、睡眠時の足のつり
こむら返りに効く漢方もあります。)

4)寝る前のストレッチ

血行が悪くなるのが、不健康のもと。
やはりそこを改善しないと、なかなか体調は良くなりません。

入浴や葛根湯も体を温めますが、
どうしても、一時的なもの。対処療法でしかありません。

健康を継続するには、やはり、血行を良くすることに尽きます。

しっかりと肌着を着ることと
薄着で油断しないことに加えて、
常に血の巡りが良くなる体質改善に
いつも以上に努めましょう。

秋の夜長に、少し長めのストレッチをお勧めします。

5)女性ホルモンアップのヨガ

そしてなんと今年は、更年期対策にも一役かう
私にとっては、初のちょっと特殊なヨガ体験。
これまでのヨガの概念を覆うものです。



こちらのご本を、著書ご本人からいただきました!
ありがとうございます!!
 ご本人も、とても美しい方です。

一時期流行った、美魔女ならぬ
みなさんを心身ともに健康に導いてくれる本当に魔女!?
と思われるくらい、パワフルで知識旺盛な方です。

以前は、体が弱かったそうですが、
それを克服するための学びや探求が
今のお仕事につながっているそうです。

タイトルに、どきっとした方。
 偏見を持ってはダメですよ〜。

更年期や健康管理の漢方も詳しく書いてありますし、
さらに、女性に特化した性の悩みを温かく解説してくれる
真剣な本です。

女性の方、恥ずかしがらずに、ぜひ、手にとてみてくださいね〜。
男性の方は、奥様や恋人にお勧めしてみてくださいな。

それでは、みなさま

免疫もアップして、そろそろ来ると言われるコロナ第8波
3年ぶりのインフルエンザ流行の予想など
ぶっ飛ばすくらいに、元気で過ごしましょう!

追伸:かれこれ2ヶ月もブログが開くなんて、
我ながら、情けないです。

ブログが書けない時は、仕事でトラブっているか
プライベートがグチャグチャかって時です。

今回は、後者でした。
相続、介護、こどもの問題など、次々と湧き出てきて
私自身が、かなりヘタっておりました。

今月から、絶対に復活するぞ〜の意気込みも込めて
まずは、健康の話から綴りました。

お伝えしたいこと、綴りたいことは
実は満載。(ネタは2ヶ月分あります)
もしかしたら、振り返りつつ、アップするかもしれません。

こんなマイペースな私ですが良かったら、
引き続きお付き合いくださいませ。

奇跡の10年を振り返って、母のこと。

2022年08月01日 | ワークライフハッピー


ブログの更新が滞りました。
この数ヶ月、心の余裕がありませんでした。

本日は、個人的なことを綴ります。

6月の母の入院、全能放射治療、
7月に退院したのも束の間、
ホスピスへ入院して2週間で、
母は、この世を旅立ちました。

コロナ禍のなか、
病院への入院では面会ができないからと
主治医から、ホスピスを勧められました。

面会は、1日ひとり15分までという厳しい条件でしたが
30分くらいは居させてもらい、
父と兄弟でリレー方式で見舞いました。

なんとか、最後の兄弟が面会できる頃まで
意識があったでしょうか。

母の大好きないわさきちひろのイラストTシャツ
以前お土産にプレゼントしたものを、最後は着ていました。



叔母から「母に会いたい」の連絡をもらって、
いつ行ったら良いかの相談で、1日でも早く!と伝え
遠方から、来てもらったその日の面会の直後に、
息を引き取りました。

叔母も生前の母に会え、母も言葉は発せられずとも
気配を感じ取ったことでしょう。

家族、それぞれ一人づつでしたが
母と最後のお別れが、できたのは良かったです。
ホスピスを勧めてくださった主治医にも感謝です。

ここ数ヶ月は、母との電話、そして、別れの際は
必ず「またね」というようにしてきました。

「バイバイ」では、もう会えなくなるような気がして。

私のと直接の最後の会話は、
『頭が痛く、入浴できないので、
体を拭いてほしい』でした。

ホスピスで、除菌シートで
手が届く範囲で、体を拭くと、眠ってしまいました。

その後、電話で何回かやりとりするうちに
「覚悟した」「しておいて」と、息も絶え絶え
言うようになり、、、、

あの時が話せたのは最後だろうと、
私も心づもりをしていたので
「またね」と切ったものの、、、

もう声を聞くことはないだろうと、予感しました。

肺がんステージ4から10年の生存。
奇跡としか言いようがありません。

様々な抗がん剤の治療。
食事改善。
適度な運動と脳トレ、そして心の持ちよう。

全てを、母と共に見直し、実行してきました。
いろいろなメニューを作ったなぁ。
魂の在り方まで、話をしたなぁ。

おかげで、健康おたくになった私です。

医学的には、5年の生存で
寛解と同じ価値があるのだとか。

そして、長生きできた一番は、
やはり家族の力だったと思います。

孫の10年の成長がみる、それを励みに
闘病生活を送ってきました。

治療は副作用で、何度も中断して、最後は、
薬ももう効かず。

痛みが広がるのに耐えながらの日常生活でした。
本当に、よく頑張ったと思います。

「がんも大人しくしとらなんよ。
母体が死んだら、あんたも死ぬけんね!」(熊本弁)

と、自分自身のがん細胞に話しかけるようになり
食事も文句ばかりだったのが、
深く感謝して食べるようになり
その姿は、まさに、最後の方は菩薩のようでした。

ある意味、悟ったんですね!
母にとっては、治療と闘病が業だったのかもしれません。

家族葬では、葬儀屋さんとてもよくしていただきました。



通夜では、母と兄弟と孫と、そばで寝ました。


これから納骨や死後の手続きなど
気が抜けませんが、お盆休みには、
ゆっくりじっくりと母との思い出を振り返ろうと思います。

これまで、お世話になってきた病院関係、
地域ケアの関係のみなさま
そして、家族のように心配してサポートしてくださった
地域の方々。

本当にお世話になりました。

母も幸せでした。
きっと、今頃、天上で
ご先祖との再会を果たしていることでしょう。



良き生を、生き切りました。

産み育ててくれたことに感謝して。
そして、いろいろな知恵を授けてくれてありがとう。

私も、母に劣らず、精一杯、
自分の生を生き切るつもりです。

カサンドラ症候群の考察~発達障害について理解を深める~ 

2022年06月20日 | ワークライフハッピー


2020年のコロナ禍以降、
様々な興味のある分野を、一人研究を重ねています。

志を同じくするメンバーとの会合や
自主的な勉強会が減ってしまったためです。

学会などのイベントでもない限り、
 集まらなくなりました。

勉強会といえばオンライン講習会となり
所属する学会でさえ、ハイブリッド形式で開催。

互いに交流しての意見交換や
直接の情報交換が出来ません。

しかし、そんな時は、せっせと読書です。
今日は、そんな中でも、自分自身の生活と直結する話題です。

私が建築士会のメンバーと
「発達障害の生活環境を考える会」を立ち上げたのは
まだ、子どもが保育園児でした。

その際に、身支度がなかなかできない我が子に
イラストで、朝のやることの手順を書いて壁に貼っていました。

朝食後の、歯磨き。
着替え。
出かける準備など
時計の時間と共に。

そのやり方が、じつは発達障害のお子さんにも
とても有効と知り、子育てにも役立つ情報だなぁと、
感想を漏らしていたものです。その頃は。

その際に、自閉症のあるかたは、
概ね10歳くらいの精神年齢で
止まってしまうのだと、
当時者のお母さんから教わりました。

会の仲間には、専門の医師も、教師もおられ
当時者の特性や困りごとなど、いろいろなことを
教わっていました。

しばらく、私が熊本での子育てで、
活動になかなか参加できないまま

自分自身の子育ての中で、
子どもの特性がだんだんと浮き彫りになってきて

1)時間割ができない。

何時間たってランドセルの前に
教科書が広がって、足の踏み場もないまま。

2)片付けができない。

出しっぱなしで、どこかへ物が行ってしまい、
ないないと探すパターン。

物が動くことはないんですけどね、
元の場所に戻していないだけです。

3)集中すると他のことが目に入らない。

テレビを見っぱなし。
絵本を読みっぱなし。
授業参観では、帰りの会も、参加できていない様子。。。

4)時間の概念がなく、遅刻の常習犯。

5)無邪気で良いのだが、
いつまでたっても、こどもっぽい。

これらの特性は、会で学んだことそのまま。
精神年齢も、止まってる感じがしてならない。

ということで、中学生になり
いよいよ受験期となった際に、
学習計画が立てられず、勉強も進まない様子に
診断テストを受けてみたら、、、

非常に偏りがあり、本人は生きづらさを抱えている指標
数値が当てはまってしまったのです。

医師の診断は、半年から1年待ちだとかで
NPO法人での診断でした。

勉強会の中で、こういった発達特性は
遺伝的な要素が強いとも知っていたので

理解を進めるうちに、、、
パートナーのことに行き着きました。

様々な混乱した生活。
金銭感覚のおかしさ。

私にとって、世界で一番優しいはずの夫が
なぜ、こうも妻に厳しいのか。
出産後、大いに変わってしまったのか。

そういったことが、
アスペルガー症候群の夫には多くあり
妻が鬱状態になっていくことを、
カサンドラ症候群ということを。

私は、このことを知った時、

以前、自分自身が、
「この世からいなくなれば
解決するのかなぁ」と
ぼんやりと考えることが多くなっていたので、
うっすらと、うつ状態に入っていたことが分かりました。

母の介護で、別居生活が出来ていなかったら、、、
どうなっていたかと思うと、ぞっとしました。

パートナーのこだわりの強さから
土下座で謝らないとならない事態が続き

私がそんなに悪いのか?と
自分自身のことが嫌いになり
自分を責めていたのです。

今回、深く、カサンドラ症候群というものや
アスペルガーの特性に触れるにつれ

どの本に書かれていることも、
当てはまりすぎて、
むしろ「あるある」と笑いが漏れるほどです。
(土下座で謝らないとならない事態も事例にあり)

私の中で、苦しかった様々な出来事が
同じように、特性を受け入れようと
努力する妻の身に大きくのしかかっていることが
分かったのです。

私だけでは、なかった!
私が至らないだけではなかった!

そのことが、わかっただけでも救われました。

この中でも、書籍
『カサンドラ症候群、身近な人がアスペルガーだったら』

「カサンドラ症候群は、
夫婦の生活習慣病とも言える」

の表現には妙に納得。

優しくないわけではないのだが
アスペルガーの特性「共感性の欠如」
妻の精神的な苦痛となっていく、とのくだりには
まさに、合点。

母の病の発覚時にも、
夫は、大きな問題と捉えている様子はなく
訪ねてきても、レジャーに出掛けてばかりで
むしろ実家に遊びに来ているという感覚だったことも
腑に落ちるのでした。

性格というよりも、、、特性。
性格の不一致ならば、
別れる理由にもなりそうですが
特性となると、、、、どうなのかなぁ。

と、考える妻の苦悩が、満載の本でした。
一気読みできました、笑。

子どもの方はというと
今は学校のカウンセリングの先生と
情報を共有し、それこそ、
共感してもらっているので
母である私の精神的なケアにもなりつつ、
一緒にどうすれば良いかなど
考えてもらえるので、本当に楽になりました。

改善するかは別ですが、笑。

特性のある人の生活や暮らしの空間作りが
当初の会発足の、テーマであったのに

まさか、私自身の家庭生活が、どっぷりその課題と
タッグを組むことになるとは、誰が想像したでしょうか。

また、もし、勉強会を立ち上げて
特性を知らなかったら、
とっくに家庭崩壊だったでしょうね。

そう思うと、遠回りしているようで
じつは、解決に近づいているのかな、

何かに、導いいてもらっているのかなと、
思わずに居られません。

今は、カウンセリングの先生に
高校生になった今でも、小学生のように
勉強時には、「お母さんは横に居てくださいね。」
(監視ではなく、寄り添いで)と、
アドバイスをもらっています。

でないと、スマホか、
寝ているかになってしまうので。
ということで、出かけない週末です。

縫い物をしながら、、、、
テーブルクロスの残りでブックカバーを。



間も無く成人の我が子ですが
一緒に折り紙をしたり
カードゲームをしたりと、
小学生と同じように、今でも、やっています。

学校で、すべてお友達には話してしまうようで
(それも幼さゆえ)
楽しそうでいいね〜。と言ってもらえるらしく。
それはそれで、良しとしましょうか。。。

自立が遅いのも特徴だそうで、
「どんどん、他県に進学してちょうだいね!」
って建前では言っていますが
本人は、家に居たそうです。

以前は、母として、子どもの生活が自立ができない分
キレまくっていましたが
なんとか、今は、まぁ、見守りつつ、
生活優先で、しのいでいます。

張り紙も大人っぽく、筆で。
母のつたない字ですが。



子どもの様子を見ながら、
横で縫い物したりして、過ごした週末です。

こんなことも、あとわずか!?(そうなてほしい)
と、噛み締めて。

お菓子作りは好きで、
(好きな方面に進んだらというと、仕事にはしたくないそうで)
受験勉強からの逃避行かもしれませんが
甘んじて、頂いております。



豆腐ドーナツを作ってくれたので
豚しゃぶサラダとランチ。

デザートはかんてんゼリー。


まぁ、特性を知って、私も仏の顔にならなくては〜。
人生修行の毎日であります。

いつかは、建築のものづくりに
活かせる日が来ると信じて。

新月会議で課題の整理 〜自分の人生、自分時間を生きるために〜

2022年06月01日 | ワークライフハッピー


ここ数日、暑さが増してきました。

九州や関東の一部でも30度を超えたり、
早くも夏の足音が聞こえてくる今日この頃。
みなさま お元気でお過ごしでしょうか。

6月に入り、いよいよ、今年も後半ですね。

今週の月曜日は新月。
旧暦では5月朔日。まさに初夏到来。

ブログアップは、遅れましたが、
その日は、今年の後半に向けて
新月(一人)会議を行いました。

実現したいこと、
 取り組んでいることのブラッシュアップなど、
自分自身の行動と思考の会議ですね。

満月が感謝祈りなら、
新月は
目標と行動指針をはっきりさせる
新月会議の日にしています。

1ヶ月前の願い(目標)が達成しているかどうかのチェックと
新しく取り組みたいことの列記。
うまくいっていないことは、軌道修正など。

もちろん、スケジューリングや
マンダラシートの見直しも。(9マス×9マスのシート)

色々と盛りだくさんです。笑。

しかし、こうして
整理する日を設けないと、やりたいことと
やらなくてはならいことが混同し、
自分の人生を自分で生きている実感が湧かず

こんなに時間を割いているのに、
何一つ、自分のやりたいことが
できていないではないか!?

と、家庭生活と仕事の両立で、
嘆き節が出てしまうからなのです。

両立すると決めてから、
本当に、ずっ~~~~と試行錯誤が続いています。

時間配分の見直しと、家事のやり方や、
仕事のやり方の見直しも含めて。

編み出した方法といえば、大袈裟ですが
集中力を高めるにやっていることは、

1)まずは、雑念のごとく湧いてくる子どもの生活
学校や学習のこと。様々な予定や親の役割を果たす時間を決め

2)次に、家事の時間を確保、食事作りに掃除洗濯アイロンがけなど
(コロナ禍で、だいたいわかってきたので、
先に決めておくのがベターと判断)

そして

3)自治会や、両親のことなど
気になる雑事を済ませ

4)自分へのご褒美時間や、学習時間(展覧会や読書など)
家族や仕事人以外の、自分だけの時間をしっかりと確保して

5)集中できる時間に仕事を振り分けていく
この中で、どれだけ、最高のパフォーマンスが生み出せるか。。。

まぁ、理想的に書きましたが、結構チャチャが入ります。

突然の電話や問い合わせのメール、パソコントラブルに
訪問客。子どもの発熱や、両親の病気なども含めて。

だから、最近の課題は、いかに余白を作っておくか。
余白がないと、余裕も生まれません。

家族のことで、押してしまったスケジュールも
どこかで、取り戻せるように。。。

本来は、ながらはいけないと言いますが
もう、そうは言ってられず、

ニュース時間=洗濯物時間にしています。
ラジオで朝のニュースを聞くのが、ちょうど干す時間。

たたむ時間が、ちょうど夜のニュース。
まぁ、映像は見れませんが、耳って、便利です。

好きな音楽は、夕食作り時に。

がんばるお母さんは、英語でニュースを聞くらしいのですが
私は、日本語です。

あと、アイロンがけは、日曜日にゆったりと
録画しておいた映像などと、ともに掛けたりして。

以前は、私だけどうしてこんなにしなきゃならないの!
って、結構パートナーとも、喧嘩になっていました。

今は、役割分担してます。

家事の時間的は私が多いですが、その分を楽しみに変えてから
文句が減りました。

子どもの方は、塾関係を完全に任せているので
これも役割分担ですね。

割り切れることばかりではないのが生活です。

時間だけは、皆に平等
その中で、どう欲張って!?
いえいえ、いかに、充実して生きていくかですね。

ここのところ、太陽が登るのが早いのと、
子どもの生活が朝方にシフトしているので
朝が早いのは、朝勉や朝活
(自分の読書やヨガなどの時間)ができるので
嬉しい限り。

本当、短時間ですが(目次だけのことも)、様々な分野の読書


おうち時間と、自分の人生を豊かにするために
集中とリラックスの時間を上手に使い分けつつ、

家事や子育ても面白がりながら、
人生を謳歌していきましょう!!

ワクチンも3回接種済んだ方も増えたこともあってか
会食の機会も増えてきました。

引き続き、用心しながらも、人と会うことを恐れずに
私もご縁を広げていきたいと思います。

今年後半に向けて、
みなさまご健康でご活躍くださいませ!