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サンプルを日光に当てながら、模型を見比べます。
日陰と日なたでは、印象ががらりと変わります。
その辺りもいろいろと試しながら検討します。
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今回は、事前に選んだ外壁の色は大判をメーカーより取り寄せ、その質感を感じながら出来上がりを想像します。
建主さんも真剣です。
塗り替えをしない限りはほぼ毎日目にする我が家の色。
飽きがこず、更に心地よい、気に入った色にしたいですよね。
設計者もご希望のいくつか色の中から、屋根と外壁の色の組み合わせは、事前にプロの目で、選んであります。
今回は、思った通り、その色になりました。
良かった〜、好みを外していなくて、笑。
ご家族の雰囲気やご家族の関係性等も考慮しながらのセレクト。
今回、ご両親と2世帯住宅。派手すぎない明るさを求めました。
やや赤味のベージュが落ち着いた小豆色の和テイストに、赤味が少し混じる濃い茶の屋根色。
なかなかにシックです。
寒い中、現地での立ち会い確認をして頂いた、建主さんと施工者さんに感謝です。
工事は、捨てコンクリート(基礎の下に打つ均しのコンクリート)を施工後、基礎の型枠を準備中でした。
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