この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

買いそびれた。

2008-03-08 22:22:23 | 漫画・アニメ
 偏見かもしれないですけど、女の子ってジブリ作品が好きですよね。
 女の子と限定しなくても女性は、っていってもいいのかな(ジブリが嫌いっていう女性の方、いらっしゃいますか?)。
 で、ジブリ作品の中でも特に『風の谷のナウシカ』が好きとか、『となりのトトロ』が好きとか、『耳をすませば』が好きとか、『ホーホケキョ となりの山田くん』が好きとか(それはないだろう)、そこら辺は人それぞれだと思います(正確には『風の谷のナウシカ』はジブリ作品ではないですけどね)。
 自分が一番好きなジブリ作品は、いやジブリ作品ではなく、正確には宮崎駿作品というべきですが、劇場映画では何といっても『ルパン三世 カリオストロの城』です。
 もうね、何度見たかわからないってぐらい見てますよ。今日も見ました。笑。
 『風の谷のナウシカ』も傑作だと思いますし、『となりのトトロ』だってもちろん悪いなんてわけはない、『ハウルの動く城』が面白いと思う人がいてもいい、でも!!『ルパン三世 カリオストロの城』と比べたら、それらの作品は自分には退屈ですらあります(いいすぎ?笑。)。
 よどみのまったく見られない話の流れ、魅力的なキャラクターたち、動きの滑らかさ、絵の綺麗さ、気の利いた台詞、印象的な音楽、そして鑑賞後に得られる充足感。非の打ち所のない作品とはこういうものをいうのではないでしょうか。
 これほどの作品を世に送り出しておきながら、公開直前の宮崎駿は「これまでのルパンのイメージを台無しにしてしまった!」と一人で鬱々していたそうです。今では考えられないエピソードですね。笑。
 もし万が一ジブリ作品は好きだけどこれはまだ見ていないという方は明日にでもレンタルショップに走って鑑賞してみて下さい。とにかくめちゃめちゃ面白いですよ。
 さて、先ほど自分は劇場映画では、と断りました。
 それはなぜかというと自分が一番好きな宮崎駿作品は劇場映画ではないからです。
 ここまでいえばわかりますね、自分が一番好きな宮崎駿作品とはそう『名探偵ホームズ』!!
 ではなく(何故そこでボケる?)、『未来少年コナン』です。
 何度見たかわからない『ルパン三世 カリオストロの城』よりもさらに好き。後にも先にもテレビアニメで100点をつけられる作品はこれだけです。まぁ全26話もあるのでそうそう繰り返し(ビデオを)見てないですけどね。
 そんな『未来少年コナン』のDVDがコンビニで(!)発売されてました。
 金額は(確か)¥12,000なり。
 ¥12,000といえば大金です。何といっても自分がこれまでに購入した七枚のDVDの代金の総額は¥10,000に満たないのですから(どんだけ安いDVDばかり購入してんだって話ですが)。
 でも、安いと思いました。『未来少年コナン』のテレビシリーズ全26話のDVDが手に入るのであれば!!
 と、思ったのは本当なのですが、悲しいかな、根っからの貧乏性である自分はお金に余裕が出来たら買お~なんて呑気なことを考えていて(お金に余裕なんていつまでたっても出来ないのに!)、購入を先に延ばし延ばしにしていたら、ある日のこと、そのコンビニに行くと『未来少年コナン』のDVDは棚から消えてなくなってました。
 ガーン、、、誰かに先を越されてしまった・・・。
 まさかコンビニで一万円以上するDVDを買う奴がいるとは!!
 まさに後悔先に立たず・・・。
 というわけで明日代わりに『ボーン・アルティメイタム』のDVDを買うことにしました。
 めでたしめでたし♪(どーゆーオチですか・・・)
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする