この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

シアターシエマ。

2008-03-18 23:47:15 | 日常
 日曜日は佐賀のシアターシエマに映画を観てきました。
 観たのは『アフター・ウェディング』と『ゾンビーノ』の二本(レビューは昨日一昨日の記事を参照のこと)。
 人によってはどーゆー組み合わせだと呆れるかもしれませんが、個人的には感動作とホラーコメディ、映画を二本観るとしたら最高の組合わせだった、そう思っています。
 感動作と感動作、もしくはホラーとホラー、同じような映画を二本続けて観るのって(精神的に)きついんですよね。
 ホラーなら何十本でも見続けられるぞ!という人もいるかもしれませんが、それはさておき。
 『ゾンビーノ』を観る際、生まれて二度目のある体験をしました。それは何でしょう?解答は気が向いたときに!!

 気が向いたので解答します(おぃ)。答えは「館内に自分の他にお客さんがいなかった。貸切だった。」です。
 これはいかんなぁと思いました。由々しき問題ですよ。
 貸切はこれが二度目だったのですが、前回は確かレイトショーでした(何の作品だったかは忘れました)。
 でも『ゾンビーノ』の鑑賞は思いっ切り昼間でした。しかも日曜。これでお客さんがいないっていうのはちょっと困ります。
 なぜならあまりホラー映画の客の入りが悪いようだと今後その系統の映画が上映されない、ってことになりかねませんし(『アフター・ウェディング』はいい映画でしたが、『アフター・ウェディング』のような映画しか上映されない映画館にはあまり用はないので。)、いやそれどころかシアターそのものが閉鎖されてしまうかもしれません(実際久留米のミニシアターはつぶれました。こちら。自分も一回しか観に行かなかったのですが・・・。)。

 というわけで今日は勝手ながら(といってもいつも勝手にやってますけど。笑。)、シアターシエマの紹介をさせてもらいます。
 シアターシエマ、いいですよ。
 まず何といっても鑑賞料金が安い。
 一般が1700円、それだけなら100円安いだけじゃん!ってことになりますが、スタンダード会員(3000円)になれば二回の鑑賞が無料で、三回目以降は1300円で観れます。つまり一回目と二回目が1500円、三回目以降が1300円っていうふうに考えることができますね。ヴィンテージ会員だともっと安くなりますが・・・。
 また上映される作品も結構いいのが揃っています。上映済みの作品では『善き人のソナタ』や『アヒルと鴨のコインロッカー』などがあり、上映予定の作品では『君の涙ドナウに流れ ハンガリー1956』や『四分間のピアニスト』などがあります。まぁ残念ながら首都圏などに比べると上映時期は些か遅いですけどね。
 さらに食べ物が美味しい。
 自分にはシネコンで食べ物を買って、映画を観ながらそれを食べる、という習慣がありません。
 それはなぜか?
 理由は単純明快、シネコンで売ってる食べ物が不味いから、です。
 たまにバケツサイズのポップコーンを買って、鑑賞している間に完食する人を見かけますが、お前はギャル曽根か!といいたくなります。
 でもシエマのランチは美味しいのですよ。この日のランチは『高菜ライスのオムライス』でした(スープとコーヒーがついて800円)。ピリッとした高菜ライスが卵でまろやかにコーティングされて非常に美味でした。
 そのランチが何と鑑賞中に食すことが出来るのです。
 映画の上映中スプーンがお皿にカチャカチャ当たって音を立てたらうるさいだろう、そう思われた方、心配無用。
 オムライスは舟形の紙の容器に入ってますし、スプーンは木製なんです。気づかいが行き届いていると思います。
 さらに月初めにはシエマレターというペーパーニュースがその月に上映される映画のチラシと一緒に送られてきます。これもまたありがたいです。一々シネコンのサイトを開いて上映スケジュールをチェックして、上映開始時間をメモしなくて済みますから。
 まぁこんなところかな。
 ここまで宣伝すればシエマの人から感謝メールの一通でも送られてきてもいいんじゃないでしょうか。
 などとセコいことをいって本日の記事は締めることにします。笑。 
コメント (4)
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