この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

シティ・オブ・メン。

2008-08-31 15:46:30 | 新作映画
 パウロ・モレッリ監督、『シティ・オブ・メン』、8/30、KBCシネマ天神にて鑑賞。2008年39本目。

 この映画の前作に当たる『シティ・オブ・ゴッド』は間違いなく傑作でした。
 記憶力の減退著しいので今となっては少年ギャング団の抗争を描いた作品、としか内容は覚えていないのだけれど、鑑賞後、スゲーもんを見た!と衝撃を受けた覚えがあります。
 当然その続編が公開されると聞いては観に行かないというわけにはいきません。
 が、しかし。
 本作の鑑賞後の感想。
 やけにこじんまりとした作品だったなぁ、というのが正直なところ。少なくとも何かしらの衝撃というようなものは受けませんでした。
 途中なんかすごく退屈で睡魔に襲われてしまったしなぁ。前の日はしっかり睡眠を取って、その前に観た『ホット・ファズ』のときは眠くなるなんてことはまるでなかったんだけれど。

 お気に入り度は★☆、お薦め度は★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)といったところです。


 話は変わりますが、本当はこのあと天神から佐賀まで『片腕マシンガール』を観に行くつもりでした。予定では午前中に『ホット・ファズ』を観て、午後から『シティ・オブ・メン』を観て、夜に『片腕マシンガール』を観るつもりだったのですが、、、前の日上映スケジュールをチェックして、吃驚。『シティ・オブ・メン』の初回上映が夕方からだったんですよね。
 このスケジュールだと『シティ・オブ・メン』の上映終了後、『片腕マシンガール』の上映開始時刻まで一時間二十分しかないよ。完全犯罪を目論む推理小説の主人公であれば一時間二十分もあれば天神から佐賀まで移動するのなんて楽勝かもしれないけど(A.JRの特急で移動すればよい)、こっちはそうじゃないからなぁ。これじゃ『片腕マシンガール』が観れないよ・・・。何で公開間もない作品の初回上映が夕方からなんだよ、とそのときは憤ったのですが、何のことはない、映画館側も『シティ・オブ・メン』には期待出来ない、と思ったんでしょうね。

 そういうわけで、『片腕マシンガール』、鑑賞するつもりでしたが、ちょっと観れそうにないです。佐賀シエマでの公開が一週間だけなんだよなぁ・・・。
 万が一自分の『片腕マシンガール』のレビューに期待していた人がいたとしたら、申し訳ありませんでした(たぶん、いないとは思いますが)。
コメント (2)
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