昨日の『ハバネロ』とは一転して涼しげな夏の果物、さくらんぼです。
さくらんぼの本当の旬がいつなのかは知りませんが、お袋が好きで毎年この時期になると北海道から取り寄せているので、我が家ではさくらんぼは夏の果物というイメージがあるのです。
さて、自分はさくらんぼを見るたびに思い出すことがあります。
もう随分前のことですが、その頃付き合いのあった友人たちと居酒屋で食事をしていました。
ポテトサラダが出てきて、そのポテトサラダの頂きにさくらんぼが乗っかっていたんですよね。もちろん缶詰の真っ赤な奴ですけど。
それで、自分がさくらんぼの茎っていうんですか、それとも軸かな、ここでは茎ってことにしますけど、それを口の中で結ぶ、っていう芸を披露することになったんです。
自慢じゃないですけど、こういった手先の器用さが問われる芸は(この場合手先じゃなくて舌先ですが)昔から自信がありました(ここだけの話、キスも上手ですよ~、などといったりして。笑。)。
自信があることとはいえ、友人たちの見ている前なのでかなり緊張しました。それでも相当早く結べたと思います。もしかしたらギネス記録だったかもしれません。
自分は勢い込んで皿の上にプッとさくらんぼの茎を吐き出しました。
すると隣りに座っていた女の子がつぶやくようにこう言いました。
「汚い・・・。」
・・・・・。
そりゃねーぜ、ベィベー!!!
それ以来さくらんぼの茎を結ぶという芸は自分の中で封印することと相成りました。
ついでにキスをするのも下手になっちゃいましたよ、、、って二回目ともなるといってて空しいなぁ・・・。涙。