森見登美彦著、『有頂天家族 二代目の帰朝』読了。
まずはメデタイ、ですよね。
何しろ7年ぶりの続刊ですからね。
出る出るとは聞いてましたが、さすがに7年もの月日が経つと、出る出る詐欺じゃねーのか?と思わずにはいられなかったのです。
巻末に第3部の予告が載ってましたが、出来ればもっと早く、5年、、、いや3年以内には出して欲しいです。
と自分で書いて、そりゃ無理だろーなーと思ってしまいます。
感想はというと、超絶的なオモチロさ!だった前作に比べるとさすがに劣りますが、今作もなかなかのオモチロさではなかったかと思う次第。
いくら狸が主役のお話とはいえ、そりゃさすがに無理があるんじゃないの?というシーンもありましたが(あれがすべて偽装だったというのはちょっと…)、全体的な面白さを損なうほどではないからオッケーということにしときましょう(ナイス、上から目線)。
それより海星が矢三郎の前に姿を現そうとしない理由が泣けました。健気過ぎるだろうと思いましたよ。
ちなみに海星を「かいせい」と読むのか、それとも「ひとで」と読むのか、途中までよくわかりませんでした。
そりゃ常識で考えれば前者なんだろうけれど、世の中すべて常識で片づけられるわけじゃないしね。
ともかく面白く読めました。
次は途中で読むのを止めていた伊坂幸太郎の『火星に住むのかい?』を読まねば。何だか胃が重くなるようなお話だったので、後に出た『有頂天家族 二代目の帰朝』の方を先に読みだしたんだよね。
それにしても最近は贔屓の作家の本以外はほとんど買わなくなったというのに、その数少ない贔屓の作家の新刊がほぼ同時期に出るというのも不思議だなぁ…。
まずはメデタイ、ですよね。
何しろ7年ぶりの続刊ですからね。
出る出るとは聞いてましたが、さすがに7年もの月日が経つと、出る出る詐欺じゃねーのか?と思わずにはいられなかったのです。
巻末に第3部の予告が載ってましたが、出来ればもっと早く、5年、、、いや3年以内には出して欲しいです。
と自分で書いて、そりゃ無理だろーなーと思ってしまいます。
感想はというと、超絶的なオモチロさ!だった前作に比べるとさすがに劣りますが、今作もなかなかのオモチロさではなかったかと思う次第。
いくら狸が主役のお話とはいえ、そりゃさすがに無理があるんじゃないの?というシーンもありましたが(あれがすべて偽装だったというのはちょっと…)、全体的な面白さを損なうほどではないからオッケーということにしときましょう(ナイス、上から目線)。
それより海星が矢三郎の前に姿を現そうとしない理由が泣けました。健気過ぎるだろうと思いましたよ。
ちなみに海星を「かいせい」と読むのか、それとも「ひとで」と読むのか、途中までよくわかりませんでした。
そりゃ常識で考えれば前者なんだろうけれど、世の中すべて常識で片づけられるわけじゃないしね。
ともかく面白く読めました。
次は途中で読むのを止めていた伊坂幸太郎の『火星に住むのかい?』を読まねば。何だか胃が重くなるようなお話だったので、後に出た『有頂天家族 二代目の帰朝』の方を先に読みだしたんだよね。
それにしても最近は贔屓の作家の本以外はほとんど買わなくなったというのに、その数少ない贔屓の作家の新刊がほぼ同時期に出るというのも不思議だなぁ…。