この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

充実した土曜日でした、その2。

2015-03-22 22:03:59 | 日常
 天神に移動した後、そこから歩きで薬院まで行くことになりました。この日は結構歩きました。
 自分はまだシューズだったのでマシだったのですが、パンプス(っていうんですか?)の絵りぃさんや凛さんが平然と歩いていたのにはスゲーなぁと正直思いました。

 劇の開演までもう少し時間があったので【ギャラリー亞廊】と【もちゃもにぃ】に行ってきました。
 二人とも気に入ってくれたみたいでよかったです。

 その頃開演時間が近づいていたので、今回の公演会場である【FUCA BASE】に向かいました。
 FUCA BASE、自分は全然知らなかったのですが、展示会や演劇のために貸し出されるフリー・スペースのようです。

 さて、今回観に行った作品は演劇ユニット“サンピリサリン”がプロデュースする『サリン』です。
 
 【ストーリー】将来を有望視された若手アーティストの陸は東京で挫折し、故郷である福岡に戻って再起を果たそうとする。陸の幼馴染みであるミユキ、友人の榊、妹の眞子、彼にアトリエを貸す佐藤、それぞれの思惑が入り混じり、物語は奇妙な方向にねじれていく。その頃福岡の街にはアートイベントを妨害する謎の愉快犯が現れて…。
 果たして陸は再起できるのか?そして愉快犯の正体とは?衝撃的な結末が待ち受ける。

 いやいや、よかったです。
 自分は正直アングラ劇団や小規模な劇公演にあまりいい印象を持っていなかったのですが、これはよいと思いましたよ。
 登場人物には一人一人きちんと性格付けが為され、ストーリーも展開にツイストがあり、さらに「愉快犯は誰か?」というミステリー的な味付けがあり、小ネタもそれなりに用意されている。
 何より、この劇でしか出来ないことをやっている、ということに感心しましたね。

 結末は正直感心しなかったかな。
 あまりにも後味が悪いし、それに現実的でもないと思いました。
 ただ、それなら別の結末を用意できるか?と訊かれたら、ちょっと思いつかないので、あれでよいのかもしれません。

 観劇後、解散、となってもおかしくなかったのですが、この後さらに今泉にあるシューティングバーに三人で行きました。
 まぁ女性を連れて行くような場所じゃないかな?とも思いましたが、要は自分が行きたかったのです。笑。
 二人とも楽しめたかな?

 こうして長い長い一日が終わりました。
 体力の限界まで疲れましたがとても楽しい一日でした。
 絵りぃさん、お誘いいただき、ありがとうございました。
 凛さん、これに懲りずまたお付き合い下さい。

 とりあえず6/7の【九州レプタイルフェスタ】は必須で、よければ4月か5月の土曜日に【カボチャドキア国立美術館】に行きましょう。
 自分の方はたいがい暇なので、連絡を待っています♪
コメント (6)
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