この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

2016年上半期劇場鑑賞映画ベスト5&ワースト3+α。

2016-07-01 20:46:22 | 新作映画
 2016年も上半期が終了したので、この半年間で観た21本の中からベスト5とワースト3を発表したいと思います。

 まずベスト5から!
 1位は先日観たばかりの『エクス・マキナ』!
 何かねー、久しぶりに観てはいけないものを観ているような感覚になりましたよ。
 この作品のDVDが発売されたら購入しようと思っています。

 2位は『キャプテン・アメリカ/シビルウォー』。
 ぶっちゃけ2位以下はどんぐりの身体測定なのですが、その中でわずかな差で2位につけたのがこれかなぁ。
 まぁでも劇場鑑賞時に体調不良でまともに観れなかったので、もう一回観たいという気持ちがこの順位につけさせたのかもしれません。

 3位は『アイアムアヒーロー』かなぁ。
 クライマックスで得られるカタルシスだけでいえばこの作品が一番かもしれない。

 4位はスピルバーグのいぶし銀の演出が光る『ブリッジ・オブ・スパイ』。
 これまで見たスピルバーグ作品の中で一番好きですね。

 5位はリドリー・スコットの『オデッセイ』。
 この作品を見て、いい人しか出なくて物足りない!って言ってる人がいたのだけれど、自分は逆にいい人しか出ないのにこれだけスリルに満ちた作品に出来るというのがすごいと思いました。

 次点は現在も大ヒット公開中の『ズートピア』。
 自分も面白いとは思ったのだけれど、万人にお薦めできるという点が、逆にランク外に落とす理由になりました。自分が敢えて高く評価しなくていいかと思うのです。

 続いてワースト3!
 1位は先日観たばかりの『10クローバーフィールド・レーン』。
 本当にひどいなと思いました。
 この作品程度の脚本なら自分でも書ける気がします。

 2位は『ボーダーライン』。
 監督との相性が悪いとしか言えない。

 3位は『クリムゾン・ピーク』。
 この作品はそれなりに期待して観に行ったんだけど、思いっ切り期待を裏切られました。

 3作品に共通するのは、自分はまったく面白くなかったのにネットでは案外面白いと言ってる人を見かけることですね。
 自分が面白くない作品を面白いという人がいることは面白いと思います。

 次点は『スーパーマンVSバットマン ジャスティスの誕生』。
 この作品が次点になったのは、この作品を擁護している人をネットではあまり見かけないから、ですね。自分が敢えて低く評価しなくていいかと思うのです。

 下半期も面白い映画が観れたらいいなぁ。
 まずは何といっても10月に公開される『ジェイソン・ボーン』に期待です。
 この作品にはどれぐらい期待しても期待しすぎるということはないでしょう。

 逆にワーストのランキングに入るような作品は観たくはないのですが、明日観る予定の『ウォークラフト』が地雷臭がプンプンするんですよねぇ。
 予想が外れるといいんだけど。
コメント
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