久しぶりにミクシィニュースから(元ネタはこちら)。
【漫画が読書の範疇に入るのか】、ネットの一部で議論になっているのだそうです。
漫画が読書の範疇に入るかどうか、議論するまでもないことですよ。入るに決まっています。
漫画を読んでも読書をしたことにはならない、と考えている人は、漫画は小説より表現形態として格下であると考えているのだと思いますが、はっきり言います、そんなことは決してない。
小説でも読むに値しない作品もあれば、漫画だって生涯の宝になりうる作品もある。
どっちが上で、どっちが下とか、そういうものではないんですよ、表現の方法が違うだけであって。
漫画が読書の範疇に入らないと考えてる人の意見で、「読み手が想像を働かせないから読書ではない」というものがあるそうです。
いやいやいや。どういう作品に対して想像力を働かせるか、それは個人の勝手だと思うけれど、漫画を読んで想像力を働かせてはいけないなんて決まりはないから。
逆にどんな漫画を読んでもまったく想像力が働かないって人は単に想像力が乏しいだけだと思うなぁ。
漫画を読んでも読書ではない、漫画は小説より格下って考えている人はおそらく同じようにアニメは子どもが見るものって考えてるんでしょうね。
それもまた絶対違うから。
子供向けのアニメがある一方で、大人の鑑賞に堪えうる、いや、大人向けのアニメだっていくらでもある。
例えば、『妖獣都市』、、、ではなくて、『ベルヴィル・ランデブー』とかね。
アニメは子供のものと決めつけている人は一度見てみればいいと思うよ。
漫画は子供の読むもの、と決めつけている人の中にも、さらに妙な考えを持つ人がいて、例えば、「漫画は子供が読むもの、でも手塚治虫だけは別」とかね。うちの兄貴がそうだったりするんだけど。笑。
なぜ手塚治虫だけは別なの?って聞きたくなります。
手塚治虫が数々の傑作を物にしたことは否めない事実ではあるけれど、だからといって手塚治虫の作品がすべて傑作かというとそういうわけではないしね。
手塚治虫だけは別って言ってる人は『七色インコ』や『アラバスタ―』といった作品を読んだ上で言ってるのかなぁ。手塚治虫だってひどい作品はひどいよ。ちなみに『アラバスタ―』の出来がひどいことは手塚治虫自身が認めていることです。
最後に、並みの小説よりはるかに読む価値があると思う漫画を何作か紹介します。
まず何といってもこれでしょう、巨匠宮崎駿の唯一の“漫画”である『風の谷のナウシカ』全7巻。
ナウシカと言ったらやはりアニメの方が有名だと思うけれど、アニメは原作の漫画の上澄みをすくった作品に過ぎないから。読むとガーンとショックを受けるかもしれないけど、読む価値は絶対にあります。
次に柳沢行の『ふたつのスピカ』全16巻。この作品を読んで漫画なんて子供が読むものだと言ってる人とは友達になりたくないです。
もう一つ、岩明均の『寄生獣』全10巻。
この『寄生獣』を読んで、あー、面白かった!で終わらせて何も考えることがなかった、特に思うことがなかった、何も想像しなかったという人は「この人、人間じゃなくてパラサイト?」って思っちゃいますね。
漫画やアニメを舐めんなよ、って言いたいです。
【漫画が読書の範疇に入るのか】、ネットの一部で議論になっているのだそうです。
漫画が読書の範疇に入るかどうか、議論するまでもないことですよ。入るに決まっています。
漫画を読んでも読書をしたことにはならない、と考えている人は、漫画は小説より表現形態として格下であると考えているのだと思いますが、はっきり言います、そんなことは決してない。
小説でも読むに値しない作品もあれば、漫画だって生涯の宝になりうる作品もある。
どっちが上で、どっちが下とか、そういうものではないんですよ、表現の方法が違うだけであって。
漫画が読書の範疇に入らないと考えてる人の意見で、「読み手が想像を働かせないから読書ではない」というものがあるそうです。
いやいやいや。どういう作品に対して想像力を働かせるか、それは個人の勝手だと思うけれど、漫画を読んで想像力を働かせてはいけないなんて決まりはないから。
逆にどんな漫画を読んでもまったく想像力が働かないって人は単に想像力が乏しいだけだと思うなぁ。
漫画を読んでも読書ではない、漫画は小説より格下って考えている人はおそらく同じようにアニメは子どもが見るものって考えてるんでしょうね。
それもまた絶対違うから。
子供向けのアニメがある一方で、大人の鑑賞に堪えうる、いや、大人向けのアニメだっていくらでもある。
例えば、『妖獣都市』、、、ではなくて、『ベルヴィル・ランデブー』とかね。
アニメは子供のものと決めつけている人は一度見てみればいいと思うよ。
漫画は子供の読むもの、と決めつけている人の中にも、さらに妙な考えを持つ人がいて、例えば、「漫画は子供が読むもの、でも手塚治虫だけは別」とかね。うちの兄貴がそうだったりするんだけど。笑。
なぜ手塚治虫だけは別なの?って聞きたくなります。
手塚治虫が数々の傑作を物にしたことは否めない事実ではあるけれど、だからといって手塚治虫の作品がすべて傑作かというとそういうわけではないしね。
手塚治虫だけは別って言ってる人は『七色インコ』や『アラバスタ―』といった作品を読んだ上で言ってるのかなぁ。手塚治虫だってひどい作品はひどいよ。ちなみに『アラバスタ―』の出来がひどいことは手塚治虫自身が認めていることです。
最後に、並みの小説よりはるかに読む価値があると思う漫画を何作か紹介します。
まず何といってもこれでしょう、巨匠宮崎駿の唯一の“漫画”である『風の谷のナウシカ』全7巻。
ナウシカと言ったらやはりアニメの方が有名だと思うけれど、アニメは原作の漫画の上澄みをすくった作品に過ぎないから。読むとガーンとショックを受けるかもしれないけど、読む価値は絶対にあります。
次に柳沢行の『ふたつのスピカ』全16巻。この作品を読んで漫画なんて子供が読むものだと言ってる人とは友達になりたくないです。
もう一つ、岩明均の『寄生獣』全10巻。
この『寄生獣』を読んで、あー、面白かった!で終わらせて何も考えることがなかった、特に思うことがなかった、何も想像しなかったという人は「この人、人間じゃなくてパラサイト?」って思っちゃいますね。
漫画やアニメを舐めんなよ、って言いたいです。