この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ロシアンルーレットでいうと、、、

2011-06-13 00:27:42 | 旧作映画
 今週末は本当に何もすることがないので、最初はスルーの予定だった『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』でも観に行くか、って思ったんですけどね。
 『X-MEN』シリーズはあんまりいい印象がなくて、そのため本作も前売り券は未購入だったんですが、よくよく考えたら監督は『キック・アス』のマシュー・ヴォーンだし、そうそうハズレってことはなかろうと。

 でも、改めて財布の中を見てみたら、あらやだ、予定外の映画を観に行くほど余裕がなく、また来週用事があるので、やっぱり『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』はスルーってことで。ゴメンよ、マシュー。

 代わりにデオデオで旧作のDVDを六本ばかり借りてきました。
 今地元のデオデオでは旧作の一週間レンタルが¥50なんですよね。極限的に安いな。ここまで安いならいっそのことケチケチせずタダで貸してくれよ、って言いたくなります(ケチはお前だっつーの)。
 なので六本借りても料金は¥300也。
 やっぱり安いよなぁ

 借りたのは次の六作品。
 未来を予知できる能力者たちを描いた『ユートピア』、ちょっと前まではそれなりに売れっ子女優だったソーラ・パーチ主演のサイコ・サスペンス『アナザー』、今度ハリウッドでリメイクされる『13/ザメッティ』、『特攻野郎Aチーム』の縮小版『ルーザーズ』、『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督作品『ロスト・チルドレン』、そしてアレクサンドル・アジャ監督の『ヒルズ・ハブ・アイズ』です。
 果たして何作ぐらい見れるかな、まぁ一作ぐらい当たりがあればいいけどな、って思ってたんですけど、週末だけで『ヒルズ・ハブ・アイズ』以外の五作品を見終わりました(本当に暇なんだな)。

 で、五作品を見終えた段階での感想。
 う~~~ん、当たりがねぇ。笑。
 まぁ大きく外した作品もなかったんですが、面白い!!と思える作品もありませんでした。
 ロシアン・ルーレットでいうと、五回引き金を引いて、一発も弾が出ない、って感じでしょうか。
 って、この例えは全然違いますね。笑。

 残るは『ヒルズ・ハブ・アイズ』だけなんですが、、、借りといてなんだけど、ホラー映画を家で一人で見る勇気がないんですよね。
 今回も見らずに返すかな。。。
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嘘についての考察。

2011-06-09 23:04:27 | 戯言
 たぶん、我々の人生で初めて出会う嘘は両親の「嘘はついてはいけない」という戒めの言葉だ。
 どんなときであっても嘘はついてはいけない、というわけではないことを我々は経験上知っている。
 例えば、初めてのデートで、彼女が早起きして作ってくれたお弁当の卵焼きがクソ不味かったとする。
 そんなとき、「この卵焼き、クソ不味いよね」といってよいかどうか。
 どう答えるべきかは書かずともわかるだろう。
 我々は、成長するにつれて、どういったときに嘘をついた方がいいのか、また嘘をつくべきなのかを学んでいく。
 大人になるということはつまり嘘のつき方を覚えることでもあるのだ。

 無論、なぜ両親が「嘘はついてはいけない」と戒めるのかはわかる。
 一般に幼い子どものつく嘘は、当然ながら拙く、自己弁護のためのものだ。
 そういった嘘はつくべきではない。

 が、それでも両親は「嘘をついてはいけない」というべきではないと思う。
 なぜなら、子どもは両親の「嘘をついてはいけない」という言葉を自分にいいように解釈して、「本当のことなら何を言ってもよい」と思ってしまうからだ。
 本当のことなら何を言ってもよいのか?
 そんなわけはない。
 事実は、事実であるために、それを指摘することで時に嘘よりはるかに深く人を傷つける。

 本来であれば、言葉は嘘かどうかよりも、人を傷つけるかどうかで、非難されるべきだろう。
 しかし言うまでもなくそれは至難の業だ。
 その人がどれだけ傷ついたのか、心の傷は外からは見えないからだ。
 だから人は言葉を非難するとき、その言葉が嘘なのかどうかを非難の基準の第一位に置く。

 しかしそろそろ発想を変えてはどうだろうか。
 「嘘をつくな/嘘をついてはいけない」ではなく、「人を傷つけるな/人を傷つけるようなことを言ってはいけない」と言ってはどうか。

 自分は、何かイタズラがばれて、言い訳のために必死になって嘘をこしらえようとしている子どもの姿を見るのが好きだ。
 腹が立つ、というより、むしろ微笑ましく思える。
 まだまだそんなもんじゃ大人は騙せないぞ、と思う。

 世の親で、自分の子どもが嘘をついてるのかどうかわからない人がいるとしたら、言っちゃなんだが、普段の観察が足りないのではないだろうか。
 もっとよく子どもを見ろ、と言いたくなる。

 どういった仕草や表情から嘘だとわかるのか、知りたいという人は、『Lie to me』を見ればいい。
 たちどころにわかるようになる。

 むろんそれも嘘かもしれないが、生憎責任を取るつもりは毛頭ない。そこのところを理解願いたい。
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『Lie to me』、嘘についての考察。

2011-06-08 22:37:54 | 戯言
 先日の記事で、今シーズンは『鈴木先生』しかテレビドラマを見てない、みたいなことを言いましたが、よくよく考えてみたら、それは嘘でした。
 『24』のシーズン5を見てました。
 『24』、シーズン1は今この記事を読んでる誰よりも早く鑑賞していると思います。レンタル開始日に借りて見たからね(その頃はビデオだった)。
 で、失望した。
 いくら視聴者の予想を裏切るためとはいえ、コイツが裏切り者っていうのだけはありえんだろー、と思いましたね。
 
 当然それから先は見ようとは思わなかったんですけど、『24』のマニア?の方に言わせると、『24』はシーズン2からが本当に面白いらしい。
 さいですか、って感じで軽くその言葉をスルーしてたんですけど、シーズン5が地上波で放映されていたので、物は試しでガッテン、見てみることにしました。

 はっきり言わせてもらうと、シーズン5、面白いというには些か心苦しいものがあるんじゃないかと思うことは否めないよね(どこがはっきりしとるんだ)。
 もうね、登場人物が主人公のジャック・バウアーも含めてバカばっかし。
 バカなバウアーの前にバカな敵が立ちふさがって、そのバカが退場すると更なるバカが現れて、、、何となく『クイズ・ヘキサゴン』でも見てるような気分になって、少なくとも見ていてドキドキはしない。
 とりあえず、シーズン5はこのまま最後まで見るつもりだけど、これの放送が終了した後、レンタルショップに駆け込んで、シーズン2から見てみよう!!という気にはならないです。

 前置きが長くなったんでもう書く気が失せてきたんだけど、実はもう一本見てるテレビドラマがあって、それは何かというと、ティム・ロス主演の『Lie to me』
 これは面白いです。
 といっても世間では、見て損のないアメリカのテレビドラマの第一位が『セックス・アンド・ザ・シティ』が選ばれているようだから(選ばれてたよね?)、もしかしたらこのドラマを面白いと思うのは日本で自分一人かもしれないけど(さすがにそんなことないだろ)。

 嘘を見抜くことを得意とする心理学者カル・ライトマンを個性派俳優ティム・ロスが演じている。
 ティム・ロスっていうと『レザボア・ドッグス』以来、どこかネジが飛んだような役柄ばかり演じてきたような印象があるのだけれど、この知的だけどひねくれ者のライトマン役は彼のはまり役だと思う。安心して見ていられる。

 さて、嘘を題材にしたテレビドラマを見ていたら、昔から嘘に関していろいろと考察していたことを思い出した。
 それについては今日はもう遅いので、また明日。
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ウフフ、っていわれてもな。

2011-06-07 23:15:03 | 日常
 駅の近くにある焼き鳥の持ち帰り専門店です(店舗が斜めに傾いでいるのは気にしないでください。別に撮影テクニックというわけではない。)。

    
   
 

 だからどーしたってわけではないのですが、お持ち帰りよ、ウフフ、だそうです。

 この店の前を通るたびに、焼き鳥を買おうと店に寄って、妖艶な人妻から、「何をお持ち帰りになられます?焼き鳥?手羽先?それとも、ア・タ・シ?」と迫られたらどーしようなんて妄想してしまいます。


 焼き鳥焼いてるの、オッサンだけどな!!!!!!
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やるときはナマ派の『鈴木先生』の性教育。

2011-06-06 22:41:15 | テレビ
 今一番話題のテレビドラマといえば何と言っても『JIN 仁』でしょうね。
 視聴率でもブッチギリなんじゃないかな。
 
 しかし自分はこのドラマを見ていません。
 自分がなぜ『JIN 仁』を見ないのか。
 それには深い理由があるのです、、、というわけもなく、単純に主演が大沢たかおだから!!

 もう数年前のことになりますが、自分が贔屓にしている伊坂幸太郎の『陽気なギャングが地球を回す』が映画化されたんですけど、それが何ていうか本当に酷い出来で、鑑賞後、マジでブチ切れました。
 自分が愛読する小説がここまで酷い映画にされて、その罪は誰にあるのか?
 まぁA級戦犯は監督だろうけれど、主演の大沢たかおも決して無実ではなかろうと考えて、以後彼の出演作は映画もドラマも決して見るまいと固く心に誓いました。

 アホな誓いを立てるもんだな、と思われる方もいるかもしれませんが、そもそも公開されるすべての映画を観れるというわけではないはずです。
 観ない映画は何かしら観ない理由があるはずです。
 その理由が嫌いな役者が出てるから、でも構わないはずです。たぶん。笑。

 幸い、そういう意味不明な誓いを立てても、特に問題はありませんでした。
 なぜなら大沢たかおの出演する映画はつまんない(正確には未見なのでつまんなさそうな)作品ばかりだったので。
 例を挙げると、『ICHI』、『ラブファイト』、『地下鉄に乗って』、『ミッドナイト・イーグル』etc、おぉ、本当につまんなさそうだ。
 このまま永遠につまんなさそうな映画にだけ出演してくれよ、と思っていたところに『JIN 仁』ですよ。
 正直その評判の高さに心はぐらつきそうでした。
 
 しかし、男子たる者、一度立てた誓いをそう簡単に反故にしてよいものだろうか?(A.構わないだろう)
 そんなわけで依怙地に『JIN 仁』を見ていないのです。

 でも、今シーズン、何もドラマを見ないというのも寂しいなと思って、『JIN 仁』と同時間帯の『マルモのおきて』の初回を見ました。
 別に傑作だとは思いませんでしたが、そこそこ面白かったので二回目も見ることにしました。
 しかし、その時間にチャンネルを合わせたら、フィギュアスケートが放送されてて、あ、今週は放送がないんだな、と思ってテレビを消したら、何のことはない、時間帯が繰り下げて放送されてたらしく、二回目は見損ねちゃいました。
 二回目を見なかったから三回目もいっかと思って、結局見なくなっちゃいました。
 ゴメンよ、芦田愛菜ちゃん(と中に入ってる人)。

 それで、あぁ、今シーズンも何もドラマを見ないなぁと思ってたんですけど、ブログ仲間の幸太郎さんが、『鈴木先生』を見てますと言っていたので、試しに見てみることにしました。普段はテレビドラマをシーズン途中から見るということはしないんですけど、ドラマであれ映画であれ人から薦められたら出来るだけ見ることにしているのです。

 そしたらこれが予想外に面白い!
 まぁフツーの教師ものではないだろうとは思ってましたが、予想の斜め上を行く内容でした。
 だいたい「僕、やるときはナマ派なんです」なんていう台詞を主人公の教師が口にするなんて思いもしないですからね(ドラマを見てない人には信じがたいかもしれませんが、本当にそういう台詞がある)。
 予想外の台詞を口にする鈴木先生なんですが、ドラマそのものは決しておちゃらけたものではないです。
 むしろこれだけ気合の入ったドラマはちょっと見ないですね。
 初回から見なかったことを少しばかり後悔してるところです。
 DVDになった暁にはレンタルして初回から見直すことにします。

 あ、ちなみに自分は避妊は大切だと思っているので、そこのところはどうか勘違いしないでください(何となく全面的に鈴木先生の考えに共感していると思われたら嫌なので)。
 
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残るは13巻のみ♪

2011-06-05 22:40:15 | インターネット
 先日の記事で、『ペリーヌ物語』のDVDは、1~10、12巻を持っていて、残る11、13巻もそう遠くないうちに購入する予定です、というようなことを書きました。

 で、その記事を書いた直後ぐらいに、ヤフオクで11巻が出品されていたんですよ。
 出品価格、¥150也。
 う~~~ん、安い、、、安すぎる。いくら中古DVDとはいえ、この金額は安すぎるのではなかろうかと正直自分の目が信じられませんでしたが、そこはヤフオクですから、いくら開始価格が安かったとしても最終的な落札価格までが安いとは限りません。
 実際落札するまでは油断は禁物です。
 よし、何としても落札するぞと固く心に誓いました。幸い給料日直後だったのでオークションにかけられる資金は潤沢にありました。具体的に言うと1000円ぐらい?(どこが潤沢なんだ)

 何人かのライバルはいましたが、無事落札することが出来ました。
 落札価格は¥510(送料込みで¥670)。 
 土曜日に商品が送られてきて、中古DVDということで再生できるかどうか一抹の不安もありましたが、それも問題なかったです。 
 長い間探し求めていたものがこんな激安価格で手に入るのですから、ヤフオクは止められませんね。
 まめにヤフオクの『ペリーヌ物語』のページを覗いていた甲斐がありました。
 残るは13巻ですが、来月にでも手に入れたいと思っています。

 さて、まめに『ペリーヌ物語』のページを覗いていると、熱烈な『ペリーヌ物語』のファンである自分から見ても、よくそんな商品を出品するもんだなぁと呆れ、、、訂正、感心することがあります。

 今出品されている商品でいうと、例えば【LD『ペリーヌ物語』全1~7集 未開封 】(¥10000)とかね。
 DVDじゃなくてLDですよ?
 30年以上前のアニメのLDが未開封って、果たしてどういう状況の下で保存されていたんでしょうか?想像すら出来ません。
  
 まぁLDの出品はたまにあるんですよ。さすがに未開封っていうのは見ないけど、コレクターがDVDに買い替えたんだろうなぁ思えるものがたまに出品されます。

 しかし、これはよく出品する気になったな、しかもこの価格で、というものも中にはあって、どういうのかというと【ペリーヌ物語 フルタ チョコレートソフト(箱のみ)】(¥7000)がそうです。
 LDのセットが¥10000というのも、そんなの誰が買うんだろうかと思いましたが、これに比べたら全然大したことないですね。
 何しろチョコレートの箱が¥7000ですから。笑。
 確かに30年以上前のアニメのお菓子の箱をよく取っておいたな、と感心はするものの、とても買い手が現れるとは思えません。
 まぁでも世の中、AKB48の新曲のCDを、投票券目当てに1000万円だか2000万円だか買い漁るオタクもいるのですから(しかし、仮に一人のファンから一千万円分投票されてセンターになったとしても、そのメンバーはそのファンに「一千万円分投票してくれてアリガトー!!」と感謝するんだろうか?)、染みだらけのチョコの箱に七千円出してもいいっていうマニアもいるかもしれませんね。
 オークションの推移をもう少し見守りたいと思っています。
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漫喫を満喫。

2011-06-04 23:28:43 | 日常
 六月に入って初めての更新です!!
 五月ハイジになって、、、ちゃうがな、五月は意地になって毎日更新したんだけど、六月になって何だか真っ白に燃え尽きて、更新する気が起こりませんでした。
 まぁこれからまたぼちぼち更新していきたいと思います。

 今日は土曜日で半ドンだったので、午後から会社の近くに漫画喫茶、通称『漫喫』に行ってきました。
 その漫喫は半年ぐらい前に出来たのかな、何でこんなところに漫喫が?と思うようなところにあって、前々から行ってみたくはあったんだけど、平日に会社が終わってから行くっていう気にはなれないし、休みの日にわざわざ漫喫のためだけに外出する気にもなれないので、なかなか行く機会がなかったのです。

 そんなわけでで、念願の漫喫訪問だったんですけど、残念ながら漫喫を満喫した、とはいきませんでした。
 まず何と言っても漫画の蔵書量が少ない!!
 まぁ腐っても漫喫だからまったくなかったってわけではないのだけど、フツーにブックオフとかの新古書店の方が遥かに蔵書が多いかな。
 蔵書量の少なさに比例して、読みたい漫画もほとんどなかったなぁ。
 だいたいどうしても読みたい漫画って、だいたい購入してるからね。
 結局『喧嘩商売』の現時点での最新刊?最終刊?である24巻を読んだだけでした。
 いったいいつになったら再開するんだろ、『喧嘩商売』。
 『修羅の門』なんかよりはるかに面白い格闘漫画だと思うんだけどな。
 あまりにも最強キャラばっかり作りすぎて、作者が風呂敷を畳めなくなったのだろうか。

 それに、客のオッサン率が尋常じゃなく高くてムセた(まぁ自分もオッサンなわけなのだけれど)。笑。
 倉庫を改造したような漫画喫茶で、間違ってもオシャレとは程遠く、女性客がいないのは当然なんだけど、それにしてもあまりのオッサン率の高さに、早くここから脱出したい!!という気にさせられました。
 
 結局漫画を読むのは自分の部屋が一番適しているという当たり前の結論に達して漫喫を後にしました。
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