まちなか屋台PARTⅡ

　先日（１６日）、まちなか屋台がオープンした。今日の昼休み、再びマイチャリで行ってみた。パブリシティの効果もあり、賑わっていた。行ったときには、弁当もほぼ完売であった。
　この場所は、本町通り「いわきワシントンホテル」の斜め向かい、ここは、子供の頃によく買い物をしていた元スーパー。惣菜がとても美味しく、特に、鳥ご飯のおにぎりは絶品であった。当時は、店頭で焼き鳥を焼いたりもしていた。その後、廃業。地元の有志が産直ショップを始めたところだ。もともと惣菜も作っていたので、厨房も備わっている。現在は、「スカイストアー」といっている。

　　

　１６日のオープンからきょうまで、いかに売り上げを伸ばすか、試行錯誤をしているようである。お店に入ったときの雰囲気は、買い手側のメンタルに大きな影響を与えると思う。よく、「動線」という言葉を使うが、いかに目的地まで誘導していくか、その演出をお店の中に作り込んでいく必要がある。専門家や消費者の声に耳を傾けてみてもいいのかもしれない。

　２０日から始まる「夜の屋台」には期待したい。「屋台」と称しつつも屋内での開催ではあるが、「吉田類の酒場放浪記」に見られるようコミュニケーションのが醸成でるよう、いい雰囲気を演出してほしい。

　ここでは、当然、「チケット」が使える。スカイストアーでも購入できるので、一度、覗いていただきたい。

徒歩通勤

　昨日の雨により、マイチャリは職場に宿泊。
　本日は、久しぶりに徒歩で職場へ向かった。ルートは、マイチャリと同じ、川沿いのサイクリングロードを歩く。今日は、冷え込んだため、コートを羽織った。歩いているうちに、背中を中心に汗ばんでくる。体温と気温とのギャップが、ここ数日続く悪寒の原因になっているのかもしれない。ただ、自転車とは違って、ゆっくりと空気を吸うことができる。違うことはまだある。視野である。自転車の場合は、ひたすら前を見ながら、一目散に突っ走る。歩いているときは、目を上下左右に向け、風景を楽しむ。

　

　同じ場所なのだが、四季それぞれの顔を見せてくれる。昔は、温泉を放流していたため、川面に湯気が立ち、熱帯魚が生息していた。一時、生活雑排水で汚濁がひどかったが、地域住民の努力で浄化され、今は、鯉や水鳥が生息している。たまに、晩秋には鮭の遡上も見られる。

　そんなことを思いながら、歩いて約３０分、職場に到着。これから、また、デスクワークだ。

　先日訪れた浜松、上野界隈。ここでも、かなりの距離を歩いた。ただ、歩くと、発見するものも多いのは確かだ。