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盲導犬クイール

2010-08-08 23:27:54 | テレビ
 昨日までに大体用を済ませることができたので、今日はのんびりと過ごした。

 午後2時から、テレ東で実在した盲導犬のドラマ「クイール」が放映された。実は、この映画をテレビで観るのは2度目である。大体、ストリーは把握しているのだが、今回もまたじっくりと観てしまった。以前、NHKでも連続もので放映されていた。左の脇腹に模様があるラブラドールレトリバー。これが主役である。

 盲導犬の育て方は、様々な人たちの関わりが必要なようだ。訓練センターに入るまでの1年間の面倒を見るボランティア、訓練センターの訓練士、そして、最期を看取るボランティア。

 何年か前、上野の東京文化会館で開催されたコンサート、確か、都民芸術フェスティバルだったと思うが、赴いた。小生、東京文化で音楽を聴くときは、最上階の舞台に向かって若干左に陣取ることにしている。この小屋、音の響きが良いのは、一番上。その時も、このあたり腰を落ち着けた。1階席を眺めることができる。すると、障害者席に犬が。ラブラドールであった。ハーネスを付けていたので盲導犬だと理解できた。
 音楽がホールに鳴り響いた。盲導犬はビクともしない。訓練が行き届いているのだろう。というか、こうしなければならない。

 日本の盲導犬は、約1000頭しかいないそうだ。10歳を過ぎると引退。引退犬ボランティアに引き取られ余生を過ごすそうだ。

 我が家の愛犬レオンくん、もう7歳になったので、当然、盲導犬など成り得ない。ただ、前足を握って握手していると、なにか癒される。アニマルセラピーなのかもしれない。

コメント
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