おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その27

2010-08-16 22:49:25 | 
 昨日の盆踊り、踊ったわけではないが、裏方をやっていたので筋肉痛の不安が。で、本日、特に痛むことなく過ごすことができた。明日痛まねば良いが。
 
 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 先ずは八丁堀。「御用!御用!」といきたいところだが、今はオフィス街。殺伐とした感じがする。ところが、類氏、路地裏へ。すると、ちい散歩に出てきそうな風景が。この辺は戦災に遭わなかったのだろうか。良い雰囲気だ。
 類氏、酒場へ向かうと、道すがら、マンションの上の方から「どこ行くの」というお声がけ。恐らく、月9をご覧の方なのだろう。類氏も「そこで待ってます」とお誘い。にわかのコミュニケーションである。
 路地裏のお店は、姉妹でやっている「かく山」。魚系のお店で、類氏、早速、日本酒ぬる燗でお通しを流し込む。常連さんが一人、自分の世界に入っているようである。鰹刺身をショウガで、背黒鰯を酢とわさびで食していた。そして、鹿児島の人も絶賛したという薩摩揚げ、熱々を猫舌の類氏が食する。元々は、焼鳥屋とのこと、ボリュームのある1人前を頼んだ御常連から、類氏、いつものように奪取。
 店を出ると世間はまだ明るい。ただ、類氏、呂律回らず。あと数軒立ち寄るそうだ。

 お次は、東武東上線の大山。大山といえば、ハッピーロード商店街が有名だが、類氏はその反対側、遊座大山商店街へ。地下へもぐると、「サトちゃん人形」が。ソフビ系のレアものを売っている「かれいどスコープ」。懐かしい人形がいっぱい。小生の弟が小学生の時、仮面ライダーとタイガーマスクのソフビ人形を集めていた。(だだをこねて買ってもらっていた、というのが本当だが)引っ越すときに、全部従兄弟にやってしまった。もし、とっておけば、とたまになんでも鑑定団を観ながら思うことがあった。
 まだ明るいが、類氏お店に入る。「鏑屋」。類氏、先ずはビールを注文し、煮こみ鍋を食す。この鍋、特製からしみそで3段階で辛さを調整できる。旨そうだ。そして、焼きトン。酒は進む。類氏がお店を出ると、まだ明るい。

 そして、京王線・幡ヶ谷へ。類氏のお馴染み「六号通商店街」、ここにあるカサ専門店「仲屋商店」。いろいろなカサが揃っている。なによりも、カサ職人さんがいる、ということが驚き。雨が降ったらコンビニに入って500円のビニール傘、という今日この頃、改めてものの大切さを痛感した。
 明るい中、焼き鶏一筋のお店「鳥伊那」。ご主人が長野県出身とのこと。お店に入って、類氏の乾杯攻撃が始まる。焼き鶏の煙が、呑兵衛の心をくすぐる。類氏、鶏刺しを注文。新鮮なササミが2筋、まったりとして旨そうだ。鶏肉を絶対食しないという職場の上司がいる。理由を聞いたら、かわいそうだから。本当か?。食してみると、カロリー控えめで旨いのだが。
 類氏、ハイサワーを注文。そして焼き鶏へ。ゴンボ、ちぎもなどなど注文。ゴンボは多分ぼんじりといっているところだと思う。そして、ちぎもはレバー、いずれも旨そうだ。日本酒は剣菱のぬる燗。良い組み合わせだ。

 最後は、小田急江ノ島線・長後、藤沢市だ。最初にドイツ国旗が掲揚してあるお店へ。手作りハム・ソーセージのお店「ブンダーバーホーフ アンドウ」だ。ドイツでゴールドメダルを取っている有名店とのこと。種類も豊富である。店主に寄れば、お酒の種類に応じてつくると、かなりのメニューになるとのことだ。当然のごとく、小生の生ハムどころではない。
 喉を潤すお店は「柳川」。もともと魚屋さんで、店主はかなりの釣り好きのようだ。類氏、とりあえず生で潤し、サンマ、マグロ、金目の3点盛り、これは日本酒で流し込む。このお店だけにしかないという福岡の特別純米酒「柳川杜氏」。ここだけにしかない、といわれると、絶対探してみたくなる性分なので、早速INで検索。酒造りをする柳川杜氏そのものは検索できたのだが、酒は見つからなかった。今度時間をかけて調べてみたい。そして、うなぎ。養殖物と天然物で、当然値段も違う。類氏、利根川産の天然物を注文。脂がのって旨そうだ。で、3,000円。
 お店の外へ。類氏、駅の名前も忘れるほど、ご満悦のよう。

 ところで、今週金曜日は、平で飲み会。ちなみに、ダブルヘッダーになってしまった。最初にビアガーデンで、それから、もう1件の方は、2次会以降で合流となる。次の日は、夕方からお仕事なので、心おきなく、といきたいところなのだが・・・。

コメント
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