おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

大統領にて

2016-10-26 21:29:26 | 
 江戸に出奔したときの〆は、「ちょっと一杯」

 上野・御徒町界隈を彷徨う。

 職場の同僚から、新規開拓の命を受けていたのだが、主立った戦場は満席状態。定宿の大統領(本店)も満席の様子。ダメ元で聞いてみたら、一番奥の階段の脇、空いていた。

 いつものように、ホッピーセットともつ焼セット(タレ)


   



   


 お隣に座った人が、小生のホッピーを眺めている。話しかけられた。京都から来ている単身赴任者。大統領の煮込みを是非食せ、との話で、赴任先の中央線沿線からやってきたとのこと。で、小生、ここの煮込みは馬モツであることを教えてやった。そして、その方が言うことには、京都ではホッピー文化はない、小生のホッピーを眺めていた。ちなみに、その方は、ハイボールを呑んでいた。

 ホッピーは2杯程度に留め、そのあと、日本酒をやってしまった。
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類倶楽部(高知県アンテナショップ)

2016-10-25 21:00:52 | 
 江戸に出奔したときには、必ず立ち寄るところは、有楽町にある高知県のアンテナショップ。

 地下「とさ蔵」には酒類が鎮座している。

 「類倶楽部」は、類氏が選んだとっておきの3酒「吉田類セレクト 故郷・土佐の酒利き酒セット」をいただける。毎月、酒類は変わる。

 今月は、3酒+サービスの1酒

   
   

 お猪口4杯で満足。


 お隣が呑んでいた「酔鯨 ひやおろし」、旨そうなので買ってしまった。現在、冷蔵庫で保管中。
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呑兵衛たちの月9 その305

2016-10-24 20:39:21 | 
 一気に秋が深まった感じ。マイチャリでの通勤、ワイシャツ一枚では、ほんとうに辛くなってきた。本日は、ウインドブレーカーを着て通勤。指先も辛いものがあった。そろそろ、手袋のお出ましか。
 ちなみに、マイチャリ、修復不可能状態となったため、先週金曜日に「新車」を購入。先代マイチャリは、自転車店に引き取ってもらった。先代は、8年くらい乗った。ギアを重くして乗っていたので、ペダルの軸にガタがきていた。本日から「新車」通勤、快適である。



 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日はJR桜井線・三輪。三輪といえば「三輪そうめん」、そして、酒の神様「大神神社(おおみわじんじゃ)」の最寄り駅である。毎月1日には「一日参り」で参道は賑わう。参道にあるのが「今西酒造 参道店」、酒の神様にお供えする酒(三諸杉)と卵を販売。当然、今西酒造の銘柄「みむろ杉」も販売している。
 去年、緑川酒造に行ったときに、蔵の高橋部長から、酒の神様は、奈良の「大神神社」と京都の「松尾神社」があり、杉玉を飾るのは「大神神社」、「松尾神社」では杉玉がない。緑川酒造は松尾神社なので、杉玉を作らない、とのことであった。ところで、大神神社、ご神体は「三輪山」である。卵をお供えするのは、白蛇が関わっている。手洗水も蛇の口から出ている。まさに蛇口(じゃぐち)。11月14日には酒祭りが開催され、境内は酒の香りが漂うとのこと。行ってみたい。
 まだ明るい中、創業75年の「鳥敏」へ。酒の町だけあって、越後の蔵人で賑わったそうだ。類氏はカウンターに座す。カウンターには大皿料理が並ぶ。先ずは、「生ビール」600円、大皿のおばんざいは「卯の花」500円、具が色々入っている。焼き鳥のお店につき、類氏、焼き鳥を食する。ネギマになっている「やきとり 2本」300円、秘伝のタレである。ネギの食感が良い。お次は、「ひね 2本」300円、親鶏で肉は堅めだが甘味があるそうだ。
 日本酒は「三諸杉 純米吟醸」500円は深みのある酒。「かわ 2本」300円は、脂の甘さが秀でる。
 ここで、今西酒造参道店でであった14代目蔵元と再会、「みむろ杉」の差し入れ。「純米吟醸 山田錦」と「純米吟醸 雄町」を呑み比べ。雄町はひやおろしで、独特の酸味があるそうだ。呑んでないから分からないが。御常連からの差し入れは「猩々(しょうじょう) 上撰」500円、ぬる燗にするとコクが出るとのこと。「どて」600円は、牛すじのみそ仕立ての煮込み。名古屋の土手に類するものか。
 〆は、当然のごとく「三輪そうめん」600円、そうめんの製造業者がカウンターに。手を固くにぎりあい、満足。

 今日は、高知のアンテナショップで購入した「亀泉 純米吟醸原酒 ひやおろし」をいただきながら、類氏の御尊顔を拝した。今日は呑まずに我慢しようと思いつつも、月9が始まると欲しくなってしまう。しょうがない。で、ひやおろし、旨し。
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ふるさと回帰フェア2016

2016-10-23 09:44:33 | イベント
 昨日は、博物館浴のため江戸に出奔。東京国際フォーラムで「ふるさと回帰フェア2016」が開催されているので、行ってみた。


   


 約10年位前、「ふるさと回帰」の仕事をやっていたとき、このフェアに参加した。あの当時は、参加自治体もそれほどではなかったが、東京国際フォーラムの展示室ホールEを使い切るくらいの自治体や団体が出展、10年で変貌した。地方創生の流れもあるのか。

 10年前の会場は大手町。ふるさと回帰センター事務局長の高橋さんからの依頼もあり、小名浜港で水揚げされたサンマを大量に持ち込み、大手町の一画がサンマの煙で霞んだ記憶がある。ちなみに、周辺はサンマの匂いが漂った。

 早速、いわき市のブースへ。


   


 どこかで見た顔が座していた。ぼちぼち人は来ているとのこと。


 物販コーナーにも顔見知りが。


   

 
 サンマのみりん干し、いわきトマトなどなど販売。売れ行きも順調のようだ。


 震災前は、定住・二地域居住の人気№1は福島県、特に、「ちょいなか ちょいまち」のいわき市の人気が高かった。小生も、移住希望者の案内などしたりした。

 背伸びせずにありのままをお伝えする、これが大切かもしれない。
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博物館浴(いわき市立美術館 招き猫亭コレクション 猫まみれ展)

2016-10-21 20:41:56 | 博物館・美術館
 いわき市立美術館では、「招き猫亭コレクション 猫まみれ展 アートになった猫たち~浮世絵から現代美術まで」が10月23日まで開催されている。


   


   



 小生、犬派か、猫派か、と問いかけられれば、犬派と応える。よく、「犬は人につき、猫は家につく」といわれる。家についた猫は、例えば、火事で燃えている家の中に飛び込んで焼死してしまう、という記述をどこかで読んだ記憶がある。

 今回の展覧会は、「招き猫亭」という猫好きの個人が40年の歳月をかけて集めたコレクションである。中には、歌川国芳や広重の版も展示されている。そして、現代に入り、藤田嗣治や池田満寿夫、広告界では横尾忠則のポスターなど、ある意味、猫を通した絵画の歴史的背景を垣間見ることが出来るのかもしれない。

 今日は、昼休みを利用して観覧したが、恐らく、猫好きと思われるご婦人方を多く入館していた。

 

 今、内田百閒の「ノラや」を読んでいる。迷い込んできた野良猫を飼うことになり、いつの間にか「ノラ」に対して感情移入してしまった内田。猫の仕草の描写を絵になぞらえながら、本展を観覧した。
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