団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

デジカメ故障その顛末

2012-01-07 09:47:49 | Weblog
 12月はじめに買ったコンデジが、開封時に故障していた。レンズユニットの不具合で、ピックアップで修理センターに送り、戻ってきた修理済みのコンデジに、また同じ故障が発生した。
 しかたなくまた修理センターに送り、戻って来たコンデジをちょっと使っていたら、次にはレリーズボタンが反応しなくなった。何度も押していると写る時もあり、間を置いたら直っていたので、また使い始めたが、やっぱりダメで返品と相成った。
 2回目の故障で、交換もできることを示唆していたので、修理センターに電話した。
「現在、そのタイプのシルバーは在庫がなく時間がかかりますが、ブラックでしたらすぐに用意できます」
 という返事だ。ちょっと迷って考えあぐねていると「どうしてもシルバーがお望みでしたら、上級機のシルバータイプがあります」
 と来た。「えっ」と思わず聞き返した。
「それだと、値段が高くなるでしょう」
「そうなりますが、交換できます」
「差額はどうなるのですか」
「交換ですから、必要ありません」
「……」
 まさかこんな展開になるとは。価格コムで調べると、故障した機種と上級機とでは6000円程度高い。せっかく使い慣れた機種と違ったタイプになるが、機能が豊富でしかもズームは12倍から24倍にアップする。やや携帯性に問題があるが、さてどうしたものか、と迷った。
「そうですか、やっぱり上級機のほうがいいでしょうね、いまの機種はケチがついた感じがしますしね」
 と当方は返事をした。これが年末のことで、まだカメラは届いたいない。12日頃には到着する予定だ。
 それにしても、いくら在庫がないとはいえ、高いほうの機種と交換してしまう、というのはやや乱暴か。
 むろん故障を起こすメーカーが悪いにしても、申し出がなければこちらはブラックでもよかったのだ。メーカーに修理絡みでなにかあると時には、沈黙は金というのが鉄則か。
 ピックアップは都合3回ということになり、故障がいかにコストを圧迫するか分かる。故障が発生しない機種を開発するのがメーカーの当然な使命であるが、こんなに早いデジカメの開発スピードではしかたがない面もある。しかも何万台も作るわけで、全品検査は無理で、抜き取りだから漏れも出よう。
 ともあれこれで一件落着と思いたいが、さてどうなることやら。メーカー名は伏せましたが、伏せる理由を勘案してください。

「60からのマイソング55」を配信中。毎日曜日にhttp://ameblo.jp/shiratorimn/にアップロードしています。エッセーで書いた歌は「団塊SONGS/」(検索)で聴くことができます。また「Web写真人」でも検索できます。URLはhttp://shashingin.web.infoseek.co.jp


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