夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

「続荒野の1ドル銀貨」を字幕スーパーで見ると・・・

2014年06月10日 | 映画 TV
マカロニウエスタンと云われている映画「荒野の1ドル銀貨」と
「続荒野の1ドル銀貨」を字幕スーパーで見たら違和感を感じた。

時代は南北戦争が終わり北軍大尉(ジュリアーノ・ジェンマ)が
故郷に戻ってきてみると妻は他の男に乗っ取られそうになって
街はメキシカンに占領され無法地帯となっている。そこで主人公
のジェンマがドンパチやって妻と街を取り返す。

舞台は「アメリカだよ」と、星条旗と北軍の制服を着せてそれらしく
見せている。まあ、どんなに主人公(ジェンマ)が痛めつけられようと
最後には「勝つ」と他愛も無い西部劇ですが「ちょっと違うんじゃない」と
感じる。以前吹き替えで見たときはそれほど違和感を感じなかったものの
「イタリア語」の西部劇はやっぱりへんてこりんです。

マカロニウエスタンとして楽しめばそれはそれで面白いのかもしれ
ませんが、イタリアのイケメン俳優(あの頃はイケメンという言葉は
無かった)ジュリアーノ・ジェンマが主演とはいえB級映画です。
(ジュリアーノ・ジェンマは2013年に75才で亡くなっている)

「荒野の1ドル銀貨」はそれなりの面白みがありましたが続編は
あまり面白いものではない。イタリア、スペイン合作の映画です。

以前スペインバイク旅行したおりスペインの荒野を走りました。
「マカロニウエスタンの撮影地です」と案内人が話していた。
スペインは撮影に適した荒野がたくさんあるようです。

一時流行ったマカロニウエスタン、とんと見なくなりました。
やはりアクション西部劇はジョン・ウェイン、ゲーリー・クーパー
新しくはクリント・イーストウッドが面白い。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする