夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

戦時中の食糧難の話を聞いた

2020年08月23日 | 面白い話
8月は終戦の月という事で、新聞やTV、ネットでは
Yahooのニュースでもたくさんの戦時中の苦労話を
特集していた
先日、畑の草刈りに行って、畑の傍にある姉を
尋ねた。90歳になる姉は元気でした。
母から聞いていた空襲の事
「夜、東京が空襲を受けて西の空が
 真っ赤に燃え上がり、新聞が読める
 くらい燃えていた」を、姉に聞いてみた。
「終戦間際には毎晩のように空襲警報がなり
 Bー29が編隊を組んで上空を通り東京に
 向かって行った。西(東京)だけでなく
 東(千葉)も真っ赤だった」と姉
空襲警報がなると父が掘った防空壕に避難
「それが毎晩続いた。それより食べるものが
 無くて大変だった。金持ち(商店主など)は
 そんな事なかったかもしれないけど、うちは
 子沢山で貧乏だったでしょ。食べるものは
 菜葉にジャガイモ、サツマイモ、大根などを
 入れてグツグツ煮込むとトロトロになる
 それをみんなで食べていた」
「お米は?」
「殆ど口に入らなかった。お婆ちゃん(祖母)が
 石鹸を大根と間違って鍋に入れてしまい、
 鍋がブクブク泡だらけになってしまい、
 せっかくの雑炊が食べられなくなった。
 お婆ちゃん『申し訳ない、申し訳ない』と
 平謝りしていた」と笑っていう。
「シャケ缶が配給になってニンジンと
 一緒に食べた時『こんな美味しいものが
 あるんだ』と感じたけど、今あの時と
 同じもの食べたけど、少しも美味しく
 感じない」と姉。
日中戦争最中の古い写真(80年近く前)↓

亡くなった長女、と次女は浴衣姿、
長男は日章旗を持って祖母の横に立っている。
父に抱かれる次男、母に抱かれている3男
4男と私はまだ生まれていない。子沢山の
家族ですが、皆にこやかに笑っている。
「今の世の中平和だよ、戦争は絶対
 するものじゃない」と姉が言っていた。
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センテッドゼラニュームで作った蒸留水

2020年08月23日 | 手作り
先日ミントの葉っぱでミント水(蒸留水)を作りましたが
今日はセンテッドゼラニュームの葉っぱを選定したので
蒸留してみました。

作り方はミント水と同じです。ゼラニュームの葉っぱを
よく洗い鍋に入れ水をカップ1杯ほど入れその上に
深めの皿を入れる。
 
鍋蓋は逆さまにして蓋をし、その上に氷や保冷剤を
置きます。火を付け10分ほど蒸します。
 
ゼラニュームの蒸留水がたまっています。
 
ペットボトル半量の蒸留水が採れました。
ほんのりバラの香りがしますが、これも少し
薬品臭い匂いがする。さて、これを何に使うか?
コメント (2)
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