パラリンピックが終わった

東京パラリンピックも無事終わりました。
障害者によるスポーツの祭典として、これほど
盛り上がったパラリンピックはなかったしょう。
まあ、日本で行われているパラリンピックなので
当然とはいえますが、私が「凄い」と思ったのは
選手層の幅広さです。オリンピックは
「若者の祭典」という事で若者が大活躍した。

パラリンピック最終日の今日、視覚障害者マラソンを
見ていて日本の選手の健闘に驚いた。金メダルに輝いた
道下美里選手は４４歳。藤井由美子選手は５６歳
そして、８位入賞した西島美保子選手に至っては
なんと６６歳。とTVで観戦していた私は
倒れ込むようにゴールした西島選手を見て
「なんだか、ずいぶんお歳を召している」と思っていたら
６６歳ということで、びっくり。こんなに歳をとっていても
実力があればパラリンピックに出場する事ができるのだ。
「パラリンピックなかなかやるじゃない」と思いました。

先日、ご近所のsora君（小学１年生）が我が家に遊びに来て
「今回のパラリンピックのメダル数はすごいよね
　リオの時は金メダル一つも取れなかったのに
　東京パラリンピックではたくさん取れている」と、かなり
おませなことを言う。
「リオの時は金メダル一つも取れなかったの？」と聞いたら
「そうだよ、茶々のママ（私の事）知らないの？」とsora君
そうか、私は今までのパラリンピックはあまり注目して
いなかった。これからは障害者スポーツの事も注目して
いこうと思いました。