夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

ちぎり絵で干支(子)を描く

2019年12月20日 | 手作り
ご近所の尾曽律葉さんから
「ちぎり絵で干支(ネズミ)を作りませんか?」と
連絡あり
『喜んで!」と出かけました。
尾曽律葉さんはちぎり絵作家で毎年、現代童画展
大作を出展している。
来年の干支はネズミです。

型紙を元に図柄を和紙に写しこみ、手(指先)で和紙を
千切って、ヤマト糊で貼り付けていきます。

薄い典具帖紙(てんぐちょうし)を手でちぎり
まつ毛を貼り付けます。
 
「典具帖紙(てんぐちょうし)」とは
極薄く仕上げた阿波(徳島県)産の機械漉楮紙です。
漆器などを包み保護したり、古書の修復などに
お使い頂けます。また、薄く透ける特長を活かして
ちぎり絵、押し花、絵画、和紙人形作りなどにも
お使い頂けます。
とネットに出ていた。

耳と頬に紅をさします。

出来上がり「ふっくらすずめのおすましちゅーちゃん」と
尾曽さんが落款を貼り付けてくれました。
 
こちらはYさんの作った短冊干支。

刑務所絣を貼り付けてある短冊に貼り付けた
ネズミのチューちゃんです。上部の空間に
枝垂れ梅を貼り付けました。
 
刑務所絣とは?
久留米絣のトリビア(雑学)です。
この絣の名前は「刑務所絣」 といいます。
麓ふもと刑務所(佐賀県鳥栖市)は,
女子の収容施設であり,全国刑事施設
職員の制服縫製作業を主要作業としている
とネットに出ていた。
「刑務所絣とは面白いね」
「刑務所に入っている人は暇(時間)が
 たくさんあるから、込み入った模様の
 絣が織れる」そうな。

作品が仕上がった後、再来年のカレンダーの
ちぎり絵を見せてくれた。

遠目でみると水彩画がパステル画に見えますが

近くでよくよく見てみると各色に染め上げた
薄い典具帖紙を幾重にも貼り付けて色を出している。

その細かさには驚きです。

今日は1日ちぎり絵で作品作り。来年の干支の絵も
できて、さてさて来年はどんな年になりますか?

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