夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

「知的な老い方」

2024年10月05日 | いろいろな事
先日、市展に行って素敵な書を見つけた。
「ねぇ、この人の書を見て。素敵な言葉が
 たくさん書かれている」と市展の委員をやっている
尾曽さんが教えてくれた。
作者は半紙一枚に気に入った言葉などを
サラサラと筆書きしてある。
どのページを見ても素晴らしく全部写真に
撮りたかったが、それは出来ない。
書いてあった素敵な書をカメラに収めた。
「知的な老い方」外山滋比古とある

その中のお気に入りの語句を書いたのでしょうか
岸信介の老人訓は
ころぶな
かぜひくな
義理をかけ(欠け)


歳とったら転んだり風邪を引いたりしたら命取り。
歳とったら義理は欠いてもいい。という事です。

リズ・カーペンター女史 ジョンソン大統領第一秘書の
(かっこよく老いる3則)
招待を受けたら断るな
どんどん人を招いてご馳走せよ

なにがなんでも、恋をせよ は書いてありません。

私は友達から誘われると喜んで受けますし
気の置けないお仲間とのおしゃべりも大好き。

「知的な老い方」93歳の大学者、外山滋比古が
明かす、人生を楽しみつくす術とある。
主な内容
◎美しく生きる努力
◎65歳からが青春
◎「お金」を味方につける方法
◎「お山の大将」になれ
◎生きがいのつくりかた
◎知的な生活習慣
◎おしゃれをする

読んでみたくなった。

もう一つの書 「人生の秋を生きる」堺屋太一

人生の秋を古の賢人は「白秋」と呼んだ。
この白秋は冬枯れた時期ではなく人生の
収穫を楽しみ真の自由を愛でる秋のこと
である。それは白虎の如く、世間を睥睨(へいげい)
して生きる幸せな高齢期ということとなる。
血縁は薄れ、地縁も失なわれるこれからの
時代、職縁社会を卒業した白秋にこそ
自らを尊く持し、好みの縁を求める楽しみが
ある。自尊好縁の幸せ、人生後半の幸せで
ある。いわゆる知価社会の幸せは、物財の
多さでも、世間の評価でもない。自分自身を
尊べる生き方のことである。

したためてある。

手作りの皮表紙に 思い煩う「あの日あの時」と
書いてある。

「この方は書道習っていないそうです」と
係の方が言っていた。筆慣れした素敵な書と
内容です、時間があったらじっくり見てみたかった。

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