夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

アーティ・ショーという懐かしい名前を見つけた

2023年02月06日 | 愛読書
池波正太郎が生誕100年という事で家にある
池波正太郎の本を読み返している。「剣客商売読本」を
読んでいたら懐かしい名前を見つけた。

クラリネット奏者のアーティ・ショウです。
池波正太郎は彼のバンドのオープニングテーマ ナイトメア
聞いて「仕掛人藤枝梅安を書くきっかけになった」とある。

確かにナイトメア(悪夢)という曲は聞いていて
なんとなくおどろおどろしい感じがして藤枝梅安に
ぴったりかなと思った。

アーティ・ショウといったら私が思い出すのは
ビギン・ザ・ビギン軽快なダンス音楽です。

戦後、私の住む小さな街にもダンスホールがあった。
そこではアメリカのジャズ音楽が流れ、若い男女が
ダンスを踊っていた。洋服を着ていた人もいたが
着物姿の女性も多くダンスを楽しんでいて、子供の
私たちは窓にかぶりついて面白がって男女の踊る姿を
見ていた。ダンスホールといっても小さなホール
なので生バンドではなく掛かる音楽はレコードのようでした。

あの頃は家にテレビもなくラジオは箱型のラジオで
私はラジオのスピーカーに耳をつけて進駐軍放送(FEN)
アメリカの軽快な音楽をよく聞いたものです。
英語なんかは全く分からずですが、音楽を聴くだけで
楽しかった。ビギン・ザ・ビギンもその頃聞いた覚えがあり
楽しげでいい曲だなぁ〜、こんな曲でアメリカ人は
踊るのか。と思ったものです。
ビギン。ザ・ビギンという曲はたくさんの歌手がカバーしている。
シナトラやペリー・コモ、最近ではマダムキラーと言われた
フリオ・イグレシアスがスペイン語で歌った
ビギン・ザ・ビギンがヒットした。

ビギン・ザ・ビギンでダンスを踊ってみたいが、婆さんに
なった今では無理か?
いい曲はいつ聞いてもいい。

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