「ゲゲゲの鬼太郎」で一躍有名になった水木しげるが
漫画で描いた「水木しげるの戦場」と「ラバウル戦記」を
読んでみた。この本はサークル仲間の友達にアマゾンで
注文してもらい。届けて頂いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/bb/a6f9b72eed9deaf2d4f829514912f047.jpg)
「変な本買うね〜」と友達は思ったのでは?
「届いたら、読んでもいいよ」といったら
「文字が小さいね」という事でした。
歳とると文字の小さいのは読みにくい。
でも、この漫画「水木しげるの戦場」と
エッセイ「ラバウル戦記」はなかなか面白い。
太平洋戦争の激戦地ラバウル。水木二等兵は、
この戦闘に一兵卒として送り込まれた。彼は
上官に殴られ続ける日々を、それでも楽天的な
気持ちで過ごしていた。ある日、部隊は敵の
奇襲にあい全滅する。彼は九死に一生をえるが
片腕を失ってしまう。この強烈な体験が鮮明な
時期に描いた絵に、後に文章を添えて完成
したのが、この戦記である。終戦直後、ラバウルの
原住民と交流しながら、その地で描いた貴重な
デッサン20点も合わせて公開する。
「ラバウル戦記」より。
水木しげるさんは戦争で片手を失い戦地の様子を
漫画にして書き残しています。
戦場で部隊が全滅、一人生き残った兵士(水木)が
やっとのことで帰って来たものの、上官からは
「死ね!」と言われ戸惑う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/4d/b3b487ebdb6706794cb8fdedec4256c3.jpg)
漫画の中に注釈が入っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/d6/5a8bfc32ec10e792a95b37792c532336.jpg)
上官の言うことを聞かなかったりしたらビンタが
飛んでくる。昔の映画に伴淳、アチャコの
二等兵物語(喜劇)があった。喜劇とはいえ
映画の場面でも上官からビンタを喰らう場面が
あった。「お国のために身を捧げる」と綺麗な
言葉ですが、あの頃は捧げざるを得なかった。
「戦争反対とか兵隊逃れをしたら『非国民』
と言われる。だから戦争に行かざるを
得なかった。戦争は懲り懲りよ」と90の姉が
いっていた。
今の若者に
「お国のために死ねますか?」と聞いたら、殆どが
「何言ってんの?死ねるわけないじゃん」と答えが
帰ってくるでしょう。
お国のためにたくさんの人が亡くなり今の平和な
日本が続いている。
水木しげるの戦争漫画を見て思いました。
本の裏カバーに戦場の様子が描かれているが
その中に水木妖怪が3匹描かれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/e3/9f905f4909b182d4530c020f12286022.jpg)
水木しげるのユーモアでしょう。
漫画で描いた「水木しげるの戦場」と「ラバウル戦記」を
読んでみた。この本はサークル仲間の友達にアマゾンで
注文してもらい。届けて頂いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/bb/a6f9b72eed9deaf2d4f829514912f047.jpg)
「変な本買うね〜」と友達は思ったのでは?
「届いたら、読んでもいいよ」といったら
「文字が小さいね」という事でした。
歳とると文字の小さいのは読みにくい。
でも、この漫画「水木しげるの戦場」と
エッセイ「ラバウル戦記」はなかなか面白い。
太平洋戦争の激戦地ラバウル。水木二等兵は、
この戦闘に一兵卒として送り込まれた。彼は
上官に殴られ続ける日々を、それでも楽天的な
気持ちで過ごしていた。ある日、部隊は敵の
奇襲にあい全滅する。彼は九死に一生をえるが
片腕を失ってしまう。この強烈な体験が鮮明な
時期に描いた絵に、後に文章を添えて完成
したのが、この戦記である。終戦直後、ラバウルの
原住民と交流しながら、その地で描いた貴重な
デッサン20点も合わせて公開する。
「ラバウル戦記」より。
水木しげるさんは戦争で片手を失い戦地の様子を
漫画にして書き残しています。
戦場で部隊が全滅、一人生き残った兵士(水木)が
やっとのことで帰って来たものの、上官からは
「死ね!」と言われ戸惑う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/5f/fcadd59c4410f9a9b436d76f7833c3f8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/4d/b3b487ebdb6706794cb8fdedec4256c3.jpg)
漫画の中に注釈が入っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/d6/5a8bfc32ec10e792a95b37792c532336.jpg)
上官の言うことを聞かなかったりしたらビンタが
飛んでくる。昔の映画に伴淳、アチャコの
二等兵物語(喜劇)があった。喜劇とはいえ
映画の場面でも上官からビンタを喰らう場面が
あった。「お国のために身を捧げる」と綺麗な
言葉ですが、あの頃は捧げざるを得なかった。
「戦争反対とか兵隊逃れをしたら『非国民』
と言われる。だから戦争に行かざるを
得なかった。戦争は懲り懲りよ」と90の姉が
いっていた。
今の若者に
「お国のために死ねますか?」と聞いたら、殆どが
「何言ってんの?死ねるわけないじゃん」と答えが
帰ってくるでしょう。
お国のためにたくさんの人が亡くなり今の平和な
日本が続いている。
水木しげるの戦争漫画を見て思いました。
本の裏カバーに戦場の様子が描かれているが
その中に水木妖怪が3匹描かれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/e3/9f905f4909b182d4530c020f12286022.jpg)
水木しげるのユーモアでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます