きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

ニューバランスが去り、ディアドラのサムライがやってきた

2013-12-19 22:00:00 | 装備の話
ディアドラというのはサッカーメーカーだと思っていたらランシューも出していたらしい(先日超短期間ではきつぶしたペナルティというロゴも最近某高校のエナメルバックでよく見る)。
先日、ネットで安い靴を探していたら、とある楽天とかヤフーでない独立系ショップのサイトで見つける。送料無料にすべく、色違いで2足買う。

どっちがどっちだか忘れたが中国製とインドネシア製。

正式名はミソス・サムライⅢ。色は楽しいが、甲の部分とか微妙に形が違う。

靴底の部分も踵の傾き具合も。靴紐の通し方ぐらいなら修正できるが。

右は、平らなところにおいても安定しない。もちろん、脚を入れた状態ならそれがマイナスとは限らないかもしれない。それでもこの左右差はどうなんかなと思いつつ、片方ずつ色違いで履いてみることに。

一度やったみたかった。それだけ。

使用初日で、5キロ走るか走らないかで左足の外側の踵が靴擦れを起こす。

インナーソールは、サムライに入っていたやつではなく柔らかめのニューヨークのやつにしていたが、硬めのに変える。やや落ち着く。

靴底を横から見ると、最近のちょっとしっかりしたランシューの多くに見られる外側に緩衝材が入った感じの作りではなく、逆に支えを入れたような作り方をしている(これは内側もそうだが)。これがプラスに働くのかどうか、だが。

しっかりしたランシュー、でいえばニューヨークとか、後、結局履かずに先日手放した、ニューバランスのM740というのもその系統である。

踵がニューヨークと同じような感じで外側にクッション材が見える。

オーバーブロネーション対応、というのだろうか(儂は未だによく意味が分かりませんが)。靴底はギザギザが多く、山走りに適しているよう思い、2年前ぐらいに購入後、秋口のトレイルマラソン用(小辺路のマラニックとか真剣に検討していました家庭都合で断念しましたが、開催前の週は本土直撃の台風だったし無事開催できたかどうかは不明で割合9月の大会はこういうことがよくあるみたい)にとっておいたものの結局使えず仕舞いであった。ニューバランスの靴底の減りの早さはかなりなものなので練習用に履くには躊躇してしまい、置きっぱなしにしすぎて手放したが、靴の作りそのものはやはり良いなと思うし、デザインは好きなので、つい手が伸びる。ちなみにニューバランスは今人気らしい。

神戸の24時間もニューバランスだった。でも耐久性はあまりない。神戸の時も1回だけでずたずたになった。それでも脚は傷めなかったのだから、ニューバランスはやはり良い靴だと思う。

で、わざわざサムライにした割には、この靴もニューバランスと大差ないぐらい減りが早い。ニューバランスも履き潰せばよかったかと反省する。ただ、履き心地はニューバランスより柔らくはないので儂は好きな方である。十分合格。ただ、同じぐらいの硬さでもネクサスの安定感が逆に際だつのも確か。

12月から、先月履いたインスパイア8のクッションの劣化のことが頭にあり、続けて履くと、ウレタンが元に戻りにくくなるのではないかと考え、ウェーブネクサスの裏ローテみたいな感じで交代で履くようにしている。ロング走をしてみたい履き心地だが、靴擦れはやはり怖い。こんなの初めてだし。通勤ラン専門で頑張ってもらうか。靴底に穴が空いていて、雨の日に使えんのが難点ではある(昨日知らずに履いてえらい目にあった)。