きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

久々10kmペース走 ~腕の振り

2014-05-14 21:56:06 | 真面目な練習
昨日早く寝たためか今朝はいつもより15分早く目覚める。

何だかんだで急遽自宅からの出勤ランに切り替える。久々である。約半月振り。
何だかんだで急遽ペース走を入れる。久々である。10キロ以上のペース走は何と約2ヶ月振り。
以前の残り10キロポイントからスタート。

ちなみに写真は約3ヶ月前の出勤ラン時の残り約8キロポイント(全行程の中間)地点。今日は曇天だったから明るさはそう違わなかったが、遠くの山を見るとずいぶん暖かくはなったか。この時期は、結構ペース走繰り返していたが。

久々のせいかすぐに息が上がる。しかしそれほど速く行くつもりはないので慌てずどれぐらいで走れているかを見るつもりでそのまま行く。久々なのでキロ5分20~30ぐらいで充分かなと思っていた訳で。
で、途中苦しくなってからしばらくして、先日のリレーマラソンの時のことを思い出し、姿勢を整えてみる。こんな感じだったかと姿勢を作る。足が前に出る。ん?

これまでもいろいろと試行錯誤してきたが、今日のところの結論は「腕(拳)の位置」になった。振りではなくて位置である。苦しくなると、背中が丸くなり腕が拘縮する。背中が丸くなって腰が落ちると良くないらしいので(腰が落ちるってどういうのかぴんとこないのだが)、よく聞くアドバイスのように背中を伸ばしたり腰を前にしようとしてもなかなか直らない。ただあくまで儂の場合、今日の場合に限ってではあるが、腕の位置を意識して下げると改善した。
1 腕の位置を下げる
(脇を締めることが必要のようである・・・5/15追記)
2 胸が自然に反る
3 腰が前に出る
4 歩幅が広がる
プラスして
5 左右の肩胛骨の感覚が狭くなる
6 より胸を張るようになる

後一つ、なで肩にする、というのも一つのきっかけ作りにできそうな気はする。
腕を下げる、がぴったりこない人もいるかもしれないが、儂の場合はここから始めると次々整っていった気がする。
ランの姿勢はいろんな人がいろんなことを書いているのを目にするが、同じことでありながら、案外自分にとってすうっと入ってくるかどうかという表現の違いに過ぎないのだろうし、それでいて自分が納得する表現に合うのはなかなかだと思う。コーチングが上手な人はその表現を沢山持っているのだろう。そして、どこを気をつけることから始めるかでも違う。背筋をぴんと張るところから始めることができる人もいるかもしれない。
で、儂の場合一旦姿勢が保持できれば、腕の位置は気にしなくてもいいようだった。上体が起きているからだろう。

課題は、ペースが10キロ持たなかったこと。
最初の5キロが24’40”で後半の5キロが24’45”である。8キロから失速した。
入りが楽に早めに入れていい感じだったのだが。
加えて左足首、少し変である。
朝から20キロ近く走り、帰りはどろどろにすり足で駅まで必死に走る(というより歩く)。

またしばらくは、ジョグで調整となる見込み。
まあ、リレーマラソンで短い距離走った効果がこういう面でも出たかなと。