きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

如月某日の早朝

2016-02-02 21:13:08 | 徒然に2016-2017
泊まり明けの翌日のせいか目覚めは良くなかった。目覚ましが枕の横にある。すぐには起きれずヨメさん起こしたらしい。
着替えていつもより5分遅れで階下へ。身体が重い。珈琲をサーバー一杯に作る。トイレに行く。NHKのデータ放送で気温と風向きを確認する。風はないが気温が少し低めなので、ジャージを途中まで羽織ることにする。リビングでそのまま本を読み、いつもの時間より早めに洗面所でコンタクトを入れ髭を剃る。
犬たちが起きてくる。リードを付け外へ。
15分程して帰宅。パンを1枚半ほど焼き夕べの残りのおかずをちんする。
犬たちに行ってきますを云い、ほぼいつも通りの時刻に家を出る。

ペースはいつも通り上がらない。
二キロ過ぎの商店街でのラップはキロ7分40秒。
三キロ手前でお腹が動き出し四キロ手前の駅のトイレを借りる。
ジャージを脱ぎ、走り始める。
六キロ付近で残り十キロを意識する。
七キロ手前のマクドに今日も入ろうとして今日も止める。
七キロ過ぎの24時間のほっともっとを覗く。今日もお客さんがいる。一度食べてみたいもんだと思う。
七キロ余り過ぎの再生工場にあるゴジラくんに軽く会釈する。
八キロ付近で残り半分だと思う。
八キロ過ぎの鮮魚店の時計でやはり遅いことを確認する。鮮魚店はこの時間今日も大勢でフル稼働である。少々遅かろうが早かろうが関係なく。
九キロ手前のローソンでトイレを借りる。湖池屋のポテチが3割引だった。

ポテチを鞄に入れ、走り始める。
十キロ過ぎの松大正門前の温度計は3度。

みきゃんが働いていた工事現場には新しいキャンパスがきれいにできあがっている見とれる。
十一キロ付近で、時々見かけるおばあちゃんに声を掛けられるはしりよるだけじゃないんじゃろしごとにいきよるんじゃろどこまでいきよるん。
わけのほうですまいにちかねはいえらいねえどもども。
十二キロ過ぎから登校途中の中学生にすれ違うことが多くなる。いつもよりやや遅い。ペースは上がっていない。
腕に巻き付けた点滅灯のスイッチを切る。
十三キロ手前でいつものように国道に出る。後三キロだと思う。
国道横のガードレールの支柱で歩(走)数を確認する。4、4、4、3、4、4、4、3だからペースは上がっていない。
少し遅めに出会う人たちが自転車で街の方へ行く。
十四.五キロ過ぎにある信号のタイミングを計り、次の信号のボタンを押すか、次の次の信号で反対側に渡るかを考える。勿論、今日のペースをも考慮して。
十五キロ付近で、今日はマックスバリュに行くのを止め左に曲がることにする。もう一回トイレに行った方がいいような腹具合だが、音沙汰なし。
職場の手前、川を越える辺りで車を避けるためにしはずらく脇道で車をやり過ごす。やはり時間的に15分ぐらい遅い。車が多い。
職場を3/4程回って到着。

作業場に行く。PCを立ち上げる。ストーブのスイッチを入れる。ビタミン剤を飲む。珈琲を入れる。
着替えていると腹が鳴る。二回目の朝飯を準備する。食べながら朝礼での連絡の準備をする。
今日も同じように始まる。

朝は、遅くても、始まる。