とりあえず連休ということで遠出を試みる。5月のこと。
それほど朝早くからではない。まだ家から三キロほどのセブンで非常用の水分を買う。お通じもまだ。
山のほうに向かう。天気に誤魔化されたか、かなりの坂があるというのに山のほうに向かう。
もぞもぞしてきたときにタイミング良くトイレ。有り難し、というよりついている。
そういやあ、地元ではまあまあ有名なのあったか。呑もうという気にはなれん、というより呑めんだろうが興味はある。
これでも結構上っているが、道が広いので写真で見るとそうは感じんか。
分岐に出る。皿が峰へ行く登山道らしい。以前何度か来たことがある割には忘れている。
とりあえず右に。これがちょっと珍しかったのみで、結局左の道に合流。
回国とは何ぞや。その字のとおりらしい。
再びトイレ。これもタイミング良く、助かる。
左へ右へと分岐をクリアする。水の元、そして美川の文字。
かなり高くまで上がって来た。この辺り、昔子供たち連れて雪遊びしたところか違うか。
風穴、の文字。ここも夏も冬もどちらも来た。
そうめん流しが見える。ここも来たことがある。1号と2号連れて。食べた後で山道を散策したら、2号が張り切る張り切るぐいぐい上る。おまえ愛玩犬じゃなかったかって。懐かしい。
傍の水をいただく。あまり補給用の水分は持ってきていないので助かる。すると、さっきすれ違ってかるく会釈した登山者が、実は同業者のNさん(めちゃくちゃ偉いさんです)とわかる。わざわざ声をかけていただく。やはりというか日帰り登山とのこと。一言二言お話させていただく。
平成5年ねえ。ずいぶん前。仕事を始めて3年目。
これは、さっきからずっと抜かれたり抜いたり(相手さん休憩をよくとるので)の、道路を走れるノルディックスキーみたいなやつの団体が設置したようで、まあ天辺というか一番高いとこまでの目安にはなった。
でいよいよトンネル。ここからは単車で一度来たことがあるのみではなかろうか。
大袈裟でなく空が近い。
緑の色が変わる。
やはり高い。
でトンネルが見えた。
標高800から900ぐらいの筈。でトンネルへ。
思ったより長かったトンネルをようやく抜ける。風が変わる。
こちらは山々が連なる。久万の山。
周りには何もない。ひたすら降りる。
林道への分岐。東奥線。まんま読みで結構山深そう。
これは持参のゼリー。さすがに腹が減る。少しずつ摂取。
ここから再び県道になる。道はまだまだ険しいがかなり降りてきたということを実感してやや安心する。
ここまでは林道扱いなんかなあ。
薪で風呂を沸かすにはちと早い。竈で飯でも炊いているのか。いい塩梅の煙。
山から里へって感じの景色を愛でながらさらに走る。
これは貸し出し用の畑にくっついている小屋のようで。結構人がいた。
目指す分岐が見えてきた。
分岐の前、でっかい犬。
分岐を左に。さらに山を進むことにする。ちなみに右に行けばちょっとまだ距離はあるが国道。
うまそうな看板。気温が高めなので、トマトは口に合う筈よなあと思いつつ。
ゴルフ場の辺りはどうしても坂になる。
きついので、朝セブンで買ったのを。
お何だ?
安いといえば安いが持って帰れん。
この先辺りから右も左も独特の表情になる。
道は走りやすい。お遍路さんもいる。バイク遍路バス遍路マイカー遍路も。
この辺りが古岩屋荘らしい。単車で来たことがあるのは確かだがもう忘れた。
奇麗です。
トンネル前。残念ながら行けない。ギリギリのところで作った道なんだろうなと納得。
岩屋寺。いつものように中には入らず。ほうここかとそれだけで十分だったり。相変わらずの仁和寺にある法師状態。
こういうところで一服する余裕とか、そういうのが生まれれば、また走り方も変わるのかもしれないと思いつつ先へ。
こういう伝承、昔から好きである。民俗学っぽいのは元々好きなので。ただ、実際にフィールドワークはできんだろうなと耳悪いしということで、そっち方面は憧れのままで終わったが。
ようやく目指す分岐に出る。目指す文字が見える。岩屋寺からここまでが気分的にちと長かった。
これは何川になるんだろう。先ほどとはちょっと趣が違ってこれもいい感じ。
残りはそうたくさんではないということを教えてくれる。バスも通る。チャリンコ積めるらしい。
あかんあかん。
この道、久万経由で松山に向かう街道らしい。ほお。でこの川は面河川ってことか。
近くの川の傍には鳥居。
これは逆さまでアップしてしまったものです。もうこのまま載せる。
つり橋眺めてトンネルくぐって。
お。
到着。
懐かしの御三戸。確かに軍艦岩。変換できんな。家族でキャンプしたこともあるし、勤め初めの頃職場の同僚とさっきの初めの分岐の国道側に行く道の方にあるキャンプ場でコテージを借り、ここまで泳ぎに来たことがある。覚えているのは、本当に朝から呑んでいたこと。懐かしい。いろんなことが次々と思い出される。
近くの店が開いていたので、やや高価だが麦を所望する。
国道沿いのバス停に向かう。まあ、さっきみたいな店はあるだろうとは思っていたが、調べていたわけでもなく、毎回毎回トイレと酒屋は運よく見つかるなと思う。
進行方向と反対側のベンチに座る。
40分ぐらい2缶でぼうっとしていた。
バスに乗る。約50キロ。充実の回想ラン。
それほど朝早くからではない。まだ家から三キロほどのセブンで非常用の水分を買う。お通じもまだ。
山のほうに向かう。天気に誤魔化されたか、かなりの坂があるというのに山のほうに向かう。
もぞもぞしてきたときにタイミング良くトイレ。有り難し、というよりついている。
そういやあ、地元ではまあまあ有名なのあったか。呑もうという気にはなれん、というより呑めんだろうが興味はある。
これでも結構上っているが、道が広いので写真で見るとそうは感じんか。
分岐に出る。皿が峰へ行く登山道らしい。以前何度か来たことがある割には忘れている。
とりあえず右に。これがちょっと珍しかったのみで、結局左の道に合流。
回国とは何ぞや。その字のとおりらしい。
再びトイレ。これもタイミング良く、助かる。
左へ右へと分岐をクリアする。水の元、そして美川の文字。
かなり高くまで上がって来た。この辺り、昔子供たち連れて雪遊びしたところか違うか。
風穴、の文字。ここも夏も冬もどちらも来た。
そうめん流しが見える。ここも来たことがある。1号と2号連れて。食べた後で山道を散策したら、2号が張り切る張り切るぐいぐい上る。おまえ愛玩犬じゃなかったかって。懐かしい。
傍の水をいただく。あまり補給用の水分は持ってきていないので助かる。すると、さっきすれ違ってかるく会釈した登山者が、実は同業者のNさん(めちゃくちゃ偉いさんです)とわかる。わざわざ声をかけていただく。やはりというか日帰り登山とのこと。一言二言お話させていただく。
平成5年ねえ。ずいぶん前。仕事を始めて3年目。
これは、さっきからずっと抜かれたり抜いたり(相手さん休憩をよくとるので)の、道路を走れるノルディックスキーみたいなやつの団体が設置したようで、まあ天辺というか一番高いとこまでの目安にはなった。
でいよいよトンネル。ここからは単車で一度来たことがあるのみではなかろうか。
大袈裟でなく空が近い。
緑の色が変わる。
やはり高い。
でトンネルが見えた。
標高800から900ぐらいの筈。でトンネルへ。
思ったより長かったトンネルをようやく抜ける。風が変わる。
こちらは山々が連なる。久万の山。
周りには何もない。ひたすら降りる。
林道への分岐。東奥線。まんま読みで結構山深そう。
これは持参のゼリー。さすがに腹が減る。少しずつ摂取。
ここから再び県道になる。道はまだまだ険しいがかなり降りてきたということを実感してやや安心する。
ここまでは林道扱いなんかなあ。
薪で風呂を沸かすにはちと早い。竈で飯でも炊いているのか。いい塩梅の煙。
山から里へって感じの景色を愛でながらさらに走る。
これは貸し出し用の畑にくっついている小屋のようで。結構人がいた。
目指す分岐が見えてきた。
分岐の前、でっかい犬。
分岐を左に。さらに山を進むことにする。ちなみに右に行けばちょっとまだ距離はあるが国道。
うまそうな看板。気温が高めなので、トマトは口に合う筈よなあと思いつつ。
ゴルフ場の辺りはどうしても坂になる。
きついので、朝セブンで買ったのを。
お何だ?
安いといえば安いが持って帰れん。
この先辺りから右も左も独特の表情になる。
道は走りやすい。お遍路さんもいる。バイク遍路バス遍路マイカー遍路も。
この辺りが古岩屋荘らしい。単車で来たことがあるのは確かだがもう忘れた。
奇麗です。
トンネル前。残念ながら行けない。ギリギリのところで作った道なんだろうなと納得。
岩屋寺。いつものように中には入らず。ほうここかとそれだけで十分だったり。相変わらずの仁和寺にある法師状態。
こういうところで一服する余裕とか、そういうのが生まれれば、また走り方も変わるのかもしれないと思いつつ先へ。
こういう伝承、昔から好きである。民俗学っぽいのは元々好きなので。ただ、実際にフィールドワークはできんだろうなと耳悪いしということで、そっち方面は憧れのままで終わったが。
ようやく目指す分岐に出る。目指す文字が見える。岩屋寺からここまでが気分的にちと長かった。
これは何川になるんだろう。先ほどとはちょっと趣が違ってこれもいい感じ。
残りはそうたくさんではないということを教えてくれる。バスも通る。チャリンコ積めるらしい。
あかんあかん。
この道、久万経由で松山に向かう街道らしい。ほお。でこの川は面河川ってことか。
近くの川の傍には鳥居。
これは逆さまでアップしてしまったものです。もうこのまま載せる。
つり橋眺めてトンネルくぐって。
お。
到着。
懐かしの御三戸。確かに軍艦岩。変換できんな。家族でキャンプしたこともあるし、勤め初めの頃職場の同僚とさっきの初めの分岐の国道側に行く道の方にあるキャンプ場でコテージを借り、ここまで泳ぎに来たことがある。覚えているのは、本当に朝から呑んでいたこと。懐かしい。いろんなことが次々と思い出される。
近くの店が開いていたので、やや高価だが麦を所望する。
国道沿いのバス停に向かう。まあ、さっきみたいな店はあるだろうとは思っていたが、調べていたわけでもなく、毎回毎回トイレと酒屋は運よく見つかるなと思う。
進行方向と反対側のベンチに座る。
40分ぐらい2缶でぼうっとしていた。
バスに乗る。約50キロ。充実の回想ラン。