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ペテルブルク便り~ヴィシニョーワとラララ・ヒューマンステップス
Sep 21 2011 St.Petersburg: Aleksandrinsky La La La Human Steps
ロシアはサンクトペテルブルクへ第二の里帰り中のオマール大好きさん。
アレクサンドリスキー劇場で行われたディアナ・ヴィシニョーワとLA LA LA Human Stepsの公演をごらんになった感想をお寄せくださいました。
いつもありがとうございます!
普段オマール大好きさんがマールイの公演をごらんになるあたりの席位置で、
ナチョ・デュアトの作品の公演のチケットと比べると3倍以上のお値段だったそうで、
ロシアでの公演としたら異常なまでの高額。
1時間半の1幕ものの作品で、とても楽しみにしつつも若干不安も抱えながら観にいかれたそうですが・・・・
さてさて感想は?
ヴィシとLa La LaのGala観てきました。
結果は大正解!ものすご~~~~っく素晴らしい公演でした。
La La Laのダンサー達の踊りは「体に確りとクラシックの基礎が、それもかなり高度な基礎が叩き込まれてる」って感じられるんです。
なので、ナチョのプレリュードのようなコンテとクラシックのIntegrationではなくて、完全にクラシックが基礎となることが前提であるコンテだと思います。
明らかにコンテンポラリーというエリアのバレエなのに指先から腕、肩、そして首筋までの動線や足先と足、そして背骨の使い方がクラシックそのものです。
クラシックを別の形で表現したバレエという感じすらしました。
その上、男性ダンサーのサポートの上手さといったら、圧巻です。
それぞれのダンサーがクラシックバレエなら絶賛されるであろう技を軽々と何度も何度も見せるので、逆にすごいことをしているっていう感じが希薄になってしまいます。
身体能力という意味ではレドフスカヤを上回るようなダンサーが当たり前のように踊っているので誰が主役なのか、最後まで分かりませんでしたけど。
別にヴィシがいなくても十分に成り立つ公演だと思います。
作品としては、映像や音楽、そして照明をとても上手に使ってて、非常に演出高価が高いなと感じました。
同じダンサーが同じ場所で踊っているのに、照明の当て方だけでまったく別物に見えたりするのって、不思議です。
マールイファンとしては彼らに申し訳ないですが、ナチョのトリプルビルを3回観るなら、この公演を1回観るべきかと思います。
比較してしまうと、プロと子供の手習い位の差があるなと感じてしまいました。
ただ、エドワード・ロックが作品を通して伝えようとしているものが壮大すぎて、私には到底咀嚼することなど出来るはずもなく、終演後は非常に疲労感を覚える結果となり・・・明日のチケットも買ってあるのですが、今日の公演だけでお腹いっぱい状態です。
明日も観たら消化不良を起こしてしまうかも。。。
わたしはLALALAヒューマンステップスの公演は生では観たことはないのですが、
ダンスマガジンの批評を読んだり、動画を見るにつけ、一度は観てみたいなあと感じているバレエ・カンパニーのひとつです。
身体能力がある分、ナチョの振付をこなせてしまうマールイのダンサーと比べたら、
コンテンポラリー・ダンスを専門にやっているカンパニーのダンサーは、やはり一日の長があるというか、、、一日どころか数年のひらきがあるのは否めませんね。
ましてやマールイのダンサーは「たまたま、今の芸術監督が、ナチョ・デュアトである」というのであって、コンテンポラリーの道に進みたくて進んだ人たちとはちょっと趣を異にしているというか。。。
なんていうのかな、ええと、クラシックとコンテがどっちがどう優れているとか、そういう話ではないのですけれども、、、、
クラシックの教育・訓練を受けてきた人が、コンテンポラリーの道へ進むというのは、
ある意味、とても大きな決断だと思いますし、そこでその人は自分の表現手段を「これだ!」と選んでいるわけですよね。
(もちろんその逆のパターンもあるし、最初っからコンテの人もいるし、両方やってる人だっています。
ここでは、クラシックの本格的なトレーニングを積んで、なおかつコンテンポラリーを専門にしている人、について言及しています。)
やはりそういうダンサーからは「明確な意思力」というものが感じられます。
いろいろある表現手段から、座付振付家ないし、そこの芸術監督の舞踊言語を自らの進む道として選ぶって、、、要は人生の一大決心ですものね。
いろいろな理由があると思います。
ある種の挫折(怪我や身長の問題などで方向転換をせざるを得ない場合とか。)がきっかけの人もいますし、もちろん現代作品や振付家に惚れ込んで、そっちの魅力にとりつかれちゃう場合もあると思います。
ある程度年齢がいってからコンテンポラリーを主体にして活動していくダンサーもいますが、
だいたいにおいて、ダンサーは若いある時期に、この「どの道に進むか」という選択をしているわけで、、、、
どのダンスのカテゴリーに進むにしても、プロフェッショナルの道は険しいですが、
こういう大きな決断をした人は、それなりに、大きく成長しているように感じます。
(まっすぐぶれなくひとつの方向を進んでいる人も素晴らしいと思います。)
強い意志力がある人は、外に発するものも強いから、
えてして、、舞台からそんな見えない何かが伝わってくるような気がするんですよね。
エドワード・ロックの作品を踊りたくて、LALALAヒューマンステップスに所属しているダンサーと、ナチョ・デュアトの指導を受けるようになって日が浅いマールイのダンサーではちょっとまだ、勝負にはならないというか、、、、、同じ土俵に立つには数年単位ですよね。
ナチョの舞踊言語に出会って、咀嚼して、完全に自在に操れるようになると、観客に訴えるものも強くなるんじゃないですかねえ。
そっち方面に才能が目覚めるダンサーも出てくるでしょうしね。
(まー、願わくば、ワタクシは彼らにクラシックの道を極めてほしいのが本音なんですけども、
せっかく「新しい舞踊言語」に出会えたのだから、彼らの可能性の広がりに水を差すようなことは、、、言えない、、、、ブツブツ。。。。
そして怪我しないように、それが一番の心配ね。。。。)
ナチョの作品を踊りたくて移籍したサラファーノフはどんな感じなんでしょうね。
ちょっと興味あります。
わたしの好みとして、どうしてもクラシック主体に観賞していますが、
それでも時々現代作品を観るチャンスはあります。
今でも忘れられないのは、フォーサイスの作品を踊ったシルヴィ・ギエムを観たときです。
なにがなんだかわからないけれども、凄まじいというか、一生忘れられないほどの衝撃を受けました。
ベジャール作品を踊るギエムは、もちろん凄いんですが、ある意味「想像できるすごさ」だったのですね。「ギエムはこんな感じだろう」という期待そのまま、素晴らしいパフォーマンスだったのですが、フォーサイスを踊ったときは、魂持ってかれちゃいました。
あの時は、同じガラでマイケル・ナンだったり、熊川哲也だったり、ダンステクニックとしては、彼らにしても、かなりの絶頂期だったダンサーも観たのですが、
いやはや。。。。
ギエムを観たら、すこーん、と彼らの踊り、抜け落ちちゃいましたもんね。
一緒に観に行った母とそのお友達とも、
「なんだかよくわからないけれども、ものすごいショックだった」
「フォーサイスを踊りたいダンサーの気持ち、わかったような気がするね」
「ダンサーだったら、誰もがあこがれるだろうね。でも誰でも躍らせてもらえるようなシロモノじゃないよね」
などと語り合った記憶があります。
なーんてなことを、オマール大好きさんのメールをいただいて、つらつら考えたのでした。
わたしも、ギエムのフォーサイスを観たとき「もう1回観たいけど、、、やっぱりいいや、げふん。。。。」という感じで、受け止めるのに精一杯だったなあ。
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