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ペテルブルク便り~ミハイロフスキー劇場2011年9月28日「白鳥の湖」

サンクトペテルブルクに第二の里帰り中のオマール大好きさんから、9月28日のミハイロフスキー劇場の「白鳥の湖」のキャスト表と、感想をお寄せいただきました。
いつもありがとうございます!

※画像の無断使用は堅くお断りいたします。
サムネイルをクリックすると大きな画像で見られます。




まず、アンナさんはちゃんとスペイン踊ってますよ。
新版の白鳥を観るのは今日で10数回目ですが、7:3の割合でスペインが多いです。
そしてキャスト表にもあるとおり、今日はアンナさんがスペインでした。
サーシャ(注;アレクサンドル・オマール)はもちろんのことカシャネンコとのスペインは眼福この上なしです。
マズルカはマラーホフさん、ハンガリーはツァルだったのでディベルティスマンは大満足♪

デリャビンは・・・う~んコメント控えます。
ボルチェンコのソロは良かったです。
ソロだけなら良かったのにと思うくらい、デリャビンと踊っているところはかわいそうな感じでした。
どうしちゃったんだろう・・・デリャビン。

クズネツォフは今は一番乗ってる時なのかな。
ジェスターはトルマチョフより良いです。
技術的な観点はもちろん、踊っている時の彼の表情が最高です。
明日のラプシャーノフは初見なので、楽しみ!

新版の舞踏会は、
ナポリ→ハンガリー→マズルカ→花嫁候補の踊り→オディールと悪魔の登場
→スペイン→黒鳥のパ・ドゥ・ドゥ
なのですが、

スペインの踊りの辺りから周辺にディベルティスマンのダンサーが座り始めます。
が・・・キャストによって微妙に(いや、かなり?)座る位置が違うことに今日初めて気付きました。

以前にも書きましたが、マラーホフ&ツァルを並ばせるのは良くないと思います、はい。
(注;お2人ともファンが多いので、みなさんそっちに注目しちゃうのです・笑)

白鳥も海賊もなのですが、観るたびに微妙に振り付けとか構成が変わってるんですよね。
聞いてみたところ、やはり若干の手直しはしているようです。
日本に持ってくる時はどうなってるんでしょうね。







28 сентября 2011 года

Действующие лица и исполнители:


Одетта-Одиллия Екатерина Борченко(лауреат международных конкурсов )
Принц Зигфрид Евгений Дерябин

Злой гений Михайл Внщиков
Владетельная принцесса Звездана Мартина
Наставник Андрей Брегвадзе
Шут Алексей Кузнецов

В танцах учасвуют:
Па-де-труа
Оксана Бондарева(лауреат междкнародных конкурсов)
Екатерина Красюк
Андрей Яхнюк
Большие лебеди
Астрих Оганнесян
Виктория Кутепова
Валерия Запасникова
Маленькие лебеди
Марина Николаева
Екатерина Хоменко
Юлия Тикка(лауреат Международного конкурса)
Анна Кулигина
Неаполитанский Мария Рихтер , Никита Кулигин
Венгерский Ольга Семёнова , Владимир Цал
Мазурка
Юлия Камилова , Алла Матвеева ,
Филипп Пархачёв , Алексей Малахов
Испанский
Анна Новосёлова , Кристина Махвиладзе ,
Андрей Касьяненко ,Александр Омар
Невесты принца
Ольга Астрейко , Виктория Зарипова ,
Мария Глухова , Юлия Балагурова ,
Анастасия Романова , Дария Ельмакова



Соло в оркестре:
Мария Шестакова(скрипка) , Евгений Ульянов(виолончель),
Евгений Пестов(гобой) , Татьяна Лаврова(арфа) , Анатолий Сахаров(корнет)


Спектакль ведёт Павел Новосёлов

Дирижёр-Валентин Богданов
2011年9月28日
「白鳥の湖」ミハイロフスキー劇場

出演:

アデッタ/アディーリャ(オデット/オディール): エカテリーナ・ボルチェンコ(国際コンクール入賞)
ジークフリート王子 : エフゲニー・デリャービン

悪の天才: ミハイル・ヴェンシコフ
王妃:ズヴェズダーナ・マルティナ
家庭教師: アンドレイ・ブレグヴァーゼ
シュート(道化): アレクセイ・クズネツォフ

パ・ド・トロワ: 
オクサナ・ボンダレワ(国際コンクール入賞) エカテリーナ・クラシューク アンドレイ・ヤフニューク
大きな白鳥たち:
アストリフ・アガンネシヤン  ヴィクトリヤ・クテポワ  ヴァレリヤ・ザパスニコワ
小さな白鳥たち:
マリーナ・ニコラエワ  エカテリーナ・ホメンコ 
ユリア・ティッカ(国際コンクール入賞) アンナ・クリギナ

ナポリターナ (ナポリの踊り):
マリア・リヒテル  ニキータ・クリギン
ハンガリーの踊り:
オリガ・セミヨーノワ ウラディーミル・ツァル
マズルカ(ポーランドの踊り):
ユリア・カミロワ  アッラ・マトヴィエワ
フィリップ・パルハチョフ  アレクセイ・マラーホフ
スペインの踊り:
アンナ・ノヴォショーロワ  クリスティーナ・マフヴィラーゼ  
アンドレイ・カシヤネンコ アレクサンドル・オマール

王子の花嫁候補:
オリガ・アストレイコ ヴィクトリヤ・ザリポワ
マリヤ・グルホワ  ユリア・バラグローワ 
アナスタシア・ロマノワ ダリア・エリマコワ



オーケストラ・ソロ:
ヴァイオリン/マリヤ・シェスタコワ
チェロ/エフゲーニー・ウリヤーノフ
オーボエ/エフゲーニー・ペストーフ
ハープ/タチアナ・ラヴロワ
コルネット/アナトーリー・サハロフ

ステージ・マネージャー:パーヴェル・ノヴォショーロフ


指揮者:ヴァレンティン・バグダーノフ




カーチャ(ボルチェンコ)もなかなか「これぞ」というパートナーに恵まれないというか、、、
デリャビンと上手く波長が合えばいいんですけどねえ。
ふ~む。。。。。

わたし、前の(ボヤルチコフ版)「白鳥の湖」はいろいろある「白鳥の湖」の中でもかなり好きなほうなのですが、ただ、道化(ジェスター、ロシア語だとシュート)という役柄が無い演出なので、
「ああ、これに道化のパートがあればなあ。トルマチョフとクズネツォフが勿体無いよなあ。」
と感じていました。
ですので、ボヤルチコフ版への愛着は多々ありますが、新版の道化のところは楽しみなのです。
それから、ルジマトフ版の「海賊」も、まるでクズネツォフのために作られたかのような、
奴隷市場のパートがあるんですよねー。
いつだったか動画サイトにアップされていた、リハーサル風景、素晴らしかったですし、
オマール大好きさんも「おすすめ」とおっしゃっていたので、
今度の冬はそこ、めっちゃ楽しみにしています。
(って、クズネツォフが来ることが大前提ですけども・汗。)


ところでノヴォショーロフさんはダンサー引退?ダンサー兼指導係、、、なのかしら?
うーん。舞台に立ってくれないとちょっと寂しいですね。
前回の来日公演も参加してないし。

立ち居地や演技など、キャストによる微妙な違いもお楽しみのひとつのようですね。
新しい演出だから、毎回いろんなアイディアを出し合っているのでしょうが、
ほんと、日本公演ではどうなりますやら。
これぞマールイだよねー、とファンが喜ぶような舞台になるといいなあ~♪




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