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ハート
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David Bowie 「DIAMOND DOGS」 ・1974
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ビートルズ ラバーソウル
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ペテルブルク便り~ミハイロフスキー劇場2011年9月27日「白鳥の湖」キャスト情報
ペテルブルクのとある方さまから、27日のミハイロフスキー劇場の「白鳥の湖」(非公開)のキャスト情報をいただきました。
とある方さまありがとうございます。
マールイの一般非公開というと。
日本だと毎年、、、、聖徳大学公演や、クレジット会社による貸切公演ねー。
あれ、ほんっっっっっっっとに、羨ましいですわ。
大学公演は無理にしても、クレジット会社の貸切公演のときは、「ちゃんとお金払いますから、空席あるなら入らせて!」とお願いしてみたことありますけども、
もちろん駄目だったよ(笑・当たり前~。)
そのかわりキャスト表はいただいた記憶があります。
さてさて、マールイの27日の公演は、キャスト表をうかがうと、、、
・オーリャがこのバージョンの「白鳥の湖」でパ・ド・トロワデビュー
・クリギナが復帰
ノボショーロワさんが、今度の冬に来日してくれるとしての話ですが、
彼女のハンガリーってのも観てみたいなあ。
でもやっぱり、彼女のスペインが観られない年は寂しい気がする。
(なんて思うのもわたしがどれくらい、今度の公演に行けるか?マークだから・笑)
この話、ブログに書いたかどうか忘れちゃったんですけども。
以前のバージョンの「マズルカ」(ポーランドの踊り)。
(まあ今回のバージョンも、おそらく振付そのものは変わってないと思いますが、とりあえず以前のバージョンの踊りについて。)
たいていプティパ=イワノフ版に準拠した振付・演出を継承しているペテルブルク系のバレエ団では、ディベルティスマンの振付は大まかな部分はほとんど一緒です。
マリインスキーとマールイはそっくりそのまま同じと言っていいです。
でも、マールイのダンサーの何人かがやるとある仕草、、、、
それはマズルカのカップルのうち、1組がやってますね、男性が女性のスカートに恭しくキスする仕草です。
あれはですね、やってるダンサーとやらないダンサーとがいて、前々から不思議だったので、
去年思い切って、Fさん&Pさんご夫妻に伺ったのですよ。(彼らはやってます。かたくなに守り続けている)
そしたらば、あれは、ボヤルチコフ氏のオリジナルだそうです。
だから、ボヤリーやシードロフ先生の世代のダンサーには、ちょっとこだわりポイントみたいですよ。
少なくともFさん&Pさんご夫妻はとっても誇りに思っている、大事にしている振付なのです。
まあ、そういった小さなこだわり、伝承していけるものなら、是非残してほしいなあと思うのですが、新しいバージョンだとどうなのかなあ。
ワタクシとしては、ベテランさんだろうと、若い子だろうと、劇場オリジナルの振付(ってか演技?)は、彼らが気に入ったならどんどん続けていってほしいなと思います。
今回はキャスト表の訳のところに、カタカナで発音を書いてくれというリクエストが2、3ありましたので、書いてみました。
人の名前は、ややこしいから、日本でまかり通っている表記に近い形で書いてあります。
(アクセントの位置とかのばすところとか、イェ~ヴゲェーニィ、とか、、、そゆの、無しね・笑。ごめんなさい。)
ダンサーによっては、出身地域や国によって、ロシア標準の発音とは異なる場合もありますし、
そこらへんは実際にご本人に確認しないとわからんべ。
(それからワタクシも、年がら年中ロシアの人と会話をしているわけではないし、
お勉強も超さぼりがちなので、あくまでも、、、ひとつの目安と思ってくださいませ、Yさま、Nさま。)
しっかし、こう、ずーっとキリル文字をタイピングしていると、
直後に英語をタイピングするの、すごーく、、、大変!
(この前、エルミタージュのキャスト表を文字におこすとき、
ロシア語をタイプしてから英語をやったら、メタメタだった!)
時間空けないと、こんがらがっちゃう。
少なくとも、ブラインドタッチは数時間無理です。
でも日本語はタイプできるから、やっぱりわたしは日本人なんだー、と思うしだいです。(当たり前だよ)
とある方さまありがとうございます。
マールイの一般非公開というと。
日本だと毎年、、、、聖徳大学公演や、クレジット会社による貸切公演ねー。
あれ、ほんっっっっっっっとに、羨ましいですわ。
大学公演は無理にしても、クレジット会社の貸切公演のときは、「ちゃんとお金払いますから、空席あるなら入らせて!」とお願いしてみたことありますけども、
もちろん駄目だったよ(笑・当たり前~。)
そのかわりキャスト表はいただいた記憶があります。
さてさて、マールイの27日の公演は、キャスト表をうかがうと、、、
・オーリャがこのバージョンの「白鳥の湖」でパ・ド・トロワデビュー
・クリギナが復帰
ノボショーロワさんが、今度の冬に来日してくれるとしての話ですが、
彼女のハンガリーってのも観てみたいなあ。
でもやっぱり、彼女のスペインが観られない年は寂しい気がする。
(なんて思うのもわたしがどれくらい、今度の公演に行けるか?マークだから・笑)
この話、ブログに書いたかどうか忘れちゃったんですけども。
以前のバージョンの「マズルカ」(ポーランドの踊り)。
(まあ今回のバージョンも、おそらく振付そのものは変わってないと思いますが、とりあえず以前のバージョンの踊りについて。)
たいていプティパ=イワノフ版に準拠した振付・演出を継承しているペテルブルク系のバレエ団では、ディベルティスマンの振付は大まかな部分はほとんど一緒です。
マリインスキーとマールイはそっくりそのまま同じと言っていいです。
でも、マールイのダンサーの何人かがやるとある仕草、、、、
それはマズルカのカップルのうち、1組がやってますね、男性が女性のスカートに恭しくキスする仕草です。
あれはですね、やってるダンサーとやらないダンサーとがいて、前々から不思議だったので、
去年思い切って、Fさん&Pさんご夫妻に伺ったのですよ。(彼らはやってます。かたくなに守り続けている)
そしたらば、あれは、ボヤルチコフ氏のオリジナルだそうです。
だから、ボヤリーやシードロフ先生の世代のダンサーには、ちょっとこだわりポイントみたいですよ。
少なくともFさん&Pさんご夫妻はとっても誇りに思っている、大事にしている振付なのです。
まあ、そういった小さなこだわり、伝承していけるものなら、是非残してほしいなあと思うのですが、新しいバージョンだとどうなのかなあ。
ワタクシとしては、ベテランさんだろうと、若い子だろうと、劇場オリジナルの振付(ってか演技?)は、彼らが気に入ったならどんどん続けていってほしいなと思います。
今回はキャスト表の訳のところに、カタカナで発音を書いてくれというリクエストが2、3ありましたので、書いてみました。
人の名前は、ややこしいから、日本でまかり通っている表記に近い形で書いてあります。
(アクセントの位置とかのばすところとか、イェ~ヴゲェーニィ、とか、、、そゆの、無しね・笑。ごめんなさい。)
ダンサーによっては、出身地域や国によって、ロシア標準の発音とは異なる場合もありますし、
そこらへんは実際にご本人に確認しないとわからんべ。
(それからワタクシも、年がら年中ロシアの人と会話をしているわけではないし、
お勉強も超さぼりがちなので、あくまでも、、、ひとつの目安と思ってくださいませ、Yさま、Nさま。)
しっかし、こう、ずーっとキリル文字をタイピングしていると、
直後に英語をタイピングするの、すごーく、、、大変!
(この前、エルミタージュのキャスト表を文字におこすとき、
ロシア語をタイプしてから英語をやったら、メタメタだった!)
時間空けないと、こんがらがっちゃう。
少なくとも、ブラインドタッチは数時間無理です。
でも日本語はタイプできるから、やっぱりわたしは日本人なんだー、と思うしだいです。(当たり前だよ)
27 сентября 2011 года
Действующие лица и исполнители:
Одетта-Одиллия Екатерина Борченко(лауреат международных конкурсов )
Принц Зигфрид Евгений Дерябин
Злой гений Владимир Цал
Владетельная принцесса Звездана Мартина
Наставник Андрей Брегвадзе
Шут Денис Толмачёв
В танцах учасвуют:
Па-де-труа
Валерия Запасникова
Ольга Степанова(дебют)
Антон Плоом(лауреат Международного конкурса)
Большие лебеди
Астрих Оганнесян
Виктория Кутепова
Валерия Запасникова
Маленькие лебеди
Екатерина Хоменко
Анна Кулигина
Марина Николаева
Юлия Тикка(лауреат Международного конкурса)
Неаполитанский Наталья Кузьменко , Никита Кулигин
Венгерский Анна Новосёлова , Михаил Венщиков
Мазурка
Юлия Камилова , Ольга Семёнова ,
Филипп Пархачёв , Алексей Малахов
Испанский
Кристина Махвиладзе ,
Мариам Угрехилидзе,
Денис Морозов(лауреат Международного конкурса)
Александр Омар
Невесты принца
Мария Глухова , Ольга Астрейко ,
Юлия Балагурова , Виктория Зарипова ,
Анастасия Романова , Дария Ельмакова
Спектакль ведёт Саша Кононенко
Соло в оркестре:
Александр Шмелёв(скрипка) , Евгений Ульянов(виолончель),
Евгений Пестов(гобой) , Елена Архипова(арфа) , Константин Стуков(корнет)
Дирижёр-Валентин Богданов
2011年9月27日
「白鳥の湖」ミハイロフスキー劇場
出演:
アデッタ/アディーリャ(オデット/オディール): エカテリーナ・ボルチェンコ(国際コンクール入賞)
プリンツ・ジークフリート(ジークフリート王子): エフゲニー・デリャービン
ズローイ・ゲーニ(悪の天才): ウラディーミル・ツァル
ヴラディテーリナヤ・プリンツェッサ(女王):ズヴェズダーナ・マルティナ
直訳だと、支配権を持つ姫君、摂政権を持つ内親王、とかそういう意味なんですが、まー、白鳥の湖ですので、王子の母だし、王子は王権継いで無いから、めんどくさいから女王ね。
ナスターヴニク(家庭教師): アンドレイ・ブレグヴァーゼ
シュート(道化): デニス・トルマチョフ
パ・ド・トロワ:
ヴァレリヤ・ザパスニコワ オリガ・ステパノワ(デビュット) アントン・プローム(国際コンクール入賞)
バリシーエ・レベディ(大きな白鳥たち):
アストリフ・アガンネシヤン ヴィクトリヤ・クテポワ ヴァレリヤ・ザパスニコワ
マーリンキェ・レベディ(小さな白鳥たち):
エカテリーナ・ホメンコ アンナ・クリギナ マリーナ・ニコラエワ ユリア・ティッカ(国際コンクール入賞)
ニァポリタンスキー(ナポリターナ ナポリの踊り):
ナタリヤ・クズメンコ ニキータ・クリギン
ヴェンゲルスキー(ハンガリーの踊り):
アンナ・ノヴォショーロワ ミハイル・ヴェンシコフ
マズルカ(ポーランドの踊り):
ユリア・カミロワ オリガ・セミヨーノワ
フィリップ・パルハチョフ アレクセイ・マラーホフ
イスパンスキー(スペインの踊り):
クリスティーナ・マフヴィラーゼ マリアム・ウグレヒリーゼ
デニス・モロゾフ(国際コンクール入賞) アレクサンドル・オマール
ニェヴェスティプリンツァ(王子の花嫁候補):
マリヤ・グルホワ オリガ・アストレイコ
ユリア・バラグローワ ヴィクトリヤ・ザリポワ
アナスタシア・ロマノワ ダリア・エリマコワ
スペクタークリ・ヴィデョート(ステージ・マネージャー):サーシャ・コナニェンコ
ソロヴァルケストレ(オーケストラ・ソロ):
スクリープカ(ヴァイオリン) アレクサンドル・シメリョーフ
ヴィアランチェリ(チェロ) エフゲーニー・ウリヤーノフ
ガボーイ(オーボエ) エフゲーニー・ペストーフ
アールファ(ハープ) エレーナ・アルヒーポワ
コールネット(コルネット) コンスタンティン・ストゥーカフ
ディーリジョール(指揮者) ヴァレンティン・バグダーノフ
Действующие лица и исполнители:
Одетта-Одиллия Екатерина Борченко(лауреат международных конкурсов )
Принц Зигфрид Евгений Дерябин
Злой гений Владимир Цал
Владетельная принцесса Звездана Мартина
Наставник Андрей Брегвадзе
Шут Денис Толмачёв
В танцах учасвуют:
Па-де-труа
Валерия Запасникова
Ольга Степанова(дебют)
Антон Плоом(лауреат Международного конкурса)
Большие лебеди
Астрих Оганнесян
Виктория Кутепова
Валерия Запасникова
Маленькие лебеди
Екатерина Хоменко
Анна Кулигина
Марина Николаева
Юлия Тикка(лауреат Международного конкурса)
Неаполитанский Наталья Кузьменко , Никита Кулигин
Венгерский Анна Новосёлова , Михаил Венщиков
Мазурка
Юлия Камилова , Ольга Семёнова ,
Филипп Пархачёв , Алексей Малахов
Испанский
Кристина Махвиладзе ,
Мариам Угрехилидзе,
Денис Морозов(лауреат Международного конкурса)
Александр Омар
Невесты принца
Мария Глухова , Ольга Астрейко ,
Юлия Балагурова , Виктория Зарипова ,
Анастасия Романова , Дария Ельмакова
Спектакль ведёт Саша Кононенко
Соло в оркестре:
Александр Шмелёв(скрипка) , Евгений Ульянов(виолончель),
Евгений Пестов(гобой) , Елена Архипова(арфа) , Константин Стуков(корнет)
Дирижёр-Валентин Богданов
2011年9月27日
「白鳥の湖」ミハイロフスキー劇場
出演:
アデッタ/アディーリャ(オデット/オディール): エカテリーナ・ボルチェンコ(国際コンクール入賞)
プリンツ・ジークフリート(ジークフリート王子): エフゲニー・デリャービン
ズローイ・ゲーニ(悪の天才): ウラディーミル・ツァル
ヴラディテーリナヤ・プリンツェッサ(女王):ズヴェズダーナ・マルティナ
直訳だと、支配権を持つ姫君、摂政権を持つ内親王、とかそういう意味なんですが、まー、白鳥の湖ですので、王子の母だし、王子は王権継いで無いから、めんどくさいから女王ね。
ナスターヴニク(家庭教師): アンドレイ・ブレグヴァーゼ
シュート(道化): デニス・トルマチョフ
パ・ド・トロワ:
ヴァレリヤ・ザパスニコワ オリガ・ステパノワ(デビュット) アントン・プローム(国際コンクール入賞)
バリシーエ・レベディ(大きな白鳥たち):
アストリフ・アガンネシヤン ヴィクトリヤ・クテポワ ヴァレリヤ・ザパスニコワ
マーリンキェ・レベディ(小さな白鳥たち):
エカテリーナ・ホメンコ アンナ・クリギナ マリーナ・ニコラエワ ユリア・ティッカ(国際コンクール入賞)
ニァポリタンスキー(ナポリターナ ナポリの踊り):
ナタリヤ・クズメンコ ニキータ・クリギン
ヴェンゲルスキー(ハンガリーの踊り):
アンナ・ノヴォショーロワ ミハイル・ヴェンシコフ
マズルカ(ポーランドの踊り):
ユリア・カミロワ オリガ・セミヨーノワ
フィリップ・パルハチョフ アレクセイ・マラーホフ
イスパンスキー(スペインの踊り):
クリスティーナ・マフヴィラーゼ マリアム・ウグレヒリーゼ
デニス・モロゾフ(国際コンクール入賞) アレクサンドル・オマール
ニェヴェスティプリンツァ(王子の花嫁候補):
マリヤ・グルホワ オリガ・アストレイコ
ユリア・バラグローワ ヴィクトリヤ・ザリポワ
アナスタシア・ロマノワ ダリア・エリマコワ
スペクタークリ・ヴィデョート(ステージ・マネージャー):サーシャ・コナニェンコ
ソロヴァルケストレ(オーケストラ・ソロ):
スクリープカ(ヴァイオリン) アレクサンドル・シメリョーフ
ヴィアランチェリ(チェロ) エフゲーニー・ウリヤーノフ
ガボーイ(オーボエ) エフゲーニー・ペストーフ
アールファ(ハープ) エレーナ・アルヒーポワ
コールネット(コルネット) コンスタンティン・ストゥーカフ
ディーリジョール(指揮者) ヴァレンティン・バグダーノフ
しかし、固有名詞の発音って難しいですね。
あ、ここからは脱線しまくりの話題ですので・笑
これは音楽関係者やスケート関係者のロシアの方、それに、ワタクシのロシア語の先生だった人もそうなのですが
「外国の人(彼ら、ロシア人から見た異国の人)の名前や、地名をロシア風に発音したり、格変化(文法における語尾変化)するのは嫌」
だと、よくおっしゃってます。
たとえば
「静岡で」ってのを、きちっと生真面目にロシア語にしたら、
в Шизуоке→ヴ シズオケ って、なるんだけどもさ、
もともとロシアに無い言葉だし、さっぱりわけわからんべ、ってなっちゃうし、
そこは素直に、市(город ゴーラト)を格変化させて
в городе Шизуока→ヴ ゴーラジェ シズオカにしたりするんです。
そう。
そんなふうに、よその国のことに関しては、彼らは無理強いはしない、、、はずなんですが。
それでも。
たとえばスケートの川口悠子(Kawaguti,Yuko)さんが
どういうわけか ユーカ・カヴァグチ(ゆうこの最後のOが、曖昧なOになってる)と読まれるのは仕方ないにしても、
文字で表すのに堂々と「YUKA KAVAGUCHI」になってたり。
指揮者の西本智美(Nishimoto,Tomomi)さんも同じように、
「TAMAMI NISHIMOTO」タマミ・ニシモトさんになっちゃってることもありますよ。
でもそれは、彼らとごく親しい人たちが間違えてるわけではなく、
たまたま、記者や、パンフレットの作成者が、そのまんま素直にロシア風発音で解釈してラテン文字にしただけ、、、だと思います。
ウクライナではそんなに曖昧なOにする発音ってないはずなのに、
キエフのサイトにある日本人ダンサーの表記、ロシアっぽい読み方????みたいな書き方してあるのあったりしますから不思議です。
щをシシー(シシャー)と読むか、シチーと読むかは、今ではシシーが主流ですが、
じゃあ、ボルシチってのはどうしてボルシチになっちゃったのかね、と言いますと、
その昔は地域差があって、シシーもシチーもありだったそうです。
ペテルブルクあたりはシチー派だったらしいですよ。
それでシシー派が主流になったのって、そんなにはるか昔ではなかったらしいです。
だから近世や、戦前などに翻訳された日本の書籍だとシチーってのが多く見られたりするみたい。
そんなわけで、あー、そうですねえ、ここでミーシャ(あ、超メジャーなバリシニコフ@生きるレジェンドではなく、ピンポイントで有名なミーシャ・ヴェンシコフさんのほうね)を勝手に登場させちゃいますが。
(ごめんね、ミーシャ)
Венщиковのラテン文字表記はVenshchikov
шとщをはっきり区別したいときはVenshchikovって書いたほうがわかりやすいと思うし、
(щをラテン文字に変換すると、shchiだから)
自分の名前を間違って書かれたらやだろうから、厳密に文字化するとこうなるのは当然。
(でも読み方はヴェンシーコフなんだけどね。シチーではないのよね。)
まあこういうのって、乱暴な例えですが
「ゆふこ」と書いて「ゆうこ」と読む、
「かほる」と書いて「かおる」と読む、
みたいな。
全然違うけど
「ヂ」と「じ」、「え」と「ゑ」、「い」と「ゐ」みたいな。
(これらの発音は、わたしの耳ではきちっと区別できませんが、
わかる人にはものっすごく違う音だそうですね)
なんていうのか、大事につつましく守りたいものだなー、なんて思ってます。
しかし。шとщはまあ、、、まあ、だいたいわかるんですが、
わたし、あいかわらずтとчの発音は苦手です。進歩しません。(あんまり勉強してないから当たり前だけど)
これは、初めて耳にした単語だったりすると、もう、お手上げで、
「はー、どっちか全然わからんべ」状態です。
あ、ここからは脱線しまくりの話題ですので・笑
これは音楽関係者やスケート関係者のロシアの方、それに、ワタクシのロシア語の先生だった人もそうなのですが
「外国の人(彼ら、ロシア人から見た異国の人)の名前や、地名をロシア風に発音したり、格変化(文法における語尾変化)するのは嫌」
だと、よくおっしゃってます。
たとえば
「静岡で」ってのを、きちっと生真面目にロシア語にしたら、
в Шизуоке→ヴ シズオケ って、なるんだけどもさ、
もともとロシアに無い言葉だし、さっぱりわけわからんべ、ってなっちゃうし、
そこは素直に、市(город ゴーラト)を格変化させて
в городе Шизуока→ヴ ゴーラジェ シズオカにしたりするんです。
そう。
そんなふうに、よその国のことに関しては、彼らは無理強いはしない、、、はずなんですが。
それでも。
たとえばスケートの川口悠子(Kawaguti,Yuko)さんが
どういうわけか ユーカ・カヴァグチ(ゆうこの最後のOが、曖昧なOになってる)と読まれるのは仕方ないにしても、
文字で表すのに堂々と「YUKA KAVAGUCHI」になってたり。
指揮者の西本智美(Nishimoto,Tomomi)さんも同じように、
「TAMAMI NISHIMOTO」タマミ・ニシモトさんになっちゃってることもありますよ。
でもそれは、彼らとごく親しい人たちが間違えてるわけではなく、
たまたま、記者や、パンフレットの作成者が、そのまんま素直にロシア風発音で解釈してラテン文字にしただけ、、、だと思います。
ウクライナではそんなに曖昧なOにする発音ってないはずなのに、
キエフのサイトにある日本人ダンサーの表記、ロシアっぽい読み方????みたいな書き方してあるのあったりしますから不思議です。
щをシシー(シシャー)と読むか、シチーと読むかは、今ではシシーが主流ですが、
じゃあ、ボルシチってのはどうしてボルシチになっちゃったのかね、と言いますと、
その昔は地域差があって、シシーもシチーもありだったそうです。
ペテルブルクあたりはシチー派だったらしいですよ。
それでシシー派が主流になったのって、そんなにはるか昔ではなかったらしいです。
だから近世や、戦前などに翻訳された日本の書籍だとシチーってのが多く見られたりするみたい。
そんなわけで、あー、そうですねえ、ここでミーシャ(あ、超メジャーなバリシニコフ@生きるレジェンドではなく、ピンポイントで有名なミーシャ・ヴェンシコフさんのほうね)を勝手に登場させちゃいますが。
(ごめんね、ミーシャ)
Венщиковのラテン文字表記はVenshchikov
шとщをはっきり区別したいときはVenshchikovって書いたほうがわかりやすいと思うし、
(щをラテン文字に変換すると、shchiだから)
自分の名前を間違って書かれたらやだろうから、厳密に文字化するとこうなるのは当然。
(でも読み方はヴェンシーコフなんだけどね。シチーではないのよね。)
まあこういうのって、乱暴な例えですが
「ゆふこ」と書いて「ゆうこ」と読む、
「かほる」と書いて「かおる」と読む、
みたいな。
全然違うけど
「ヂ」と「じ」、「え」と「ゑ」、「い」と「ゐ」みたいな。
(これらの発音は、わたしの耳ではきちっと区別できませんが、
わかる人にはものっすごく違う音だそうですね)
なんていうのか、大事につつましく守りたいものだなー、なんて思ってます。
しかし。шとщはまあ、、、まあ、だいたいわかるんですが、
わたし、あいかわらずтとчの発音は苦手です。進歩しません。(あんまり勉強してないから当たり前だけど)
これは、初めて耳にした単語だったりすると、もう、お手上げで、
「はー、どっちか全然わからんべ」状態です。
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