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貴族と帽子

今日の貴族はみんな色を揃えた組み合わせだった。
昨日の赤と紫男子の入れ替わりはなんだったんだろう?

そして今日のサーシャはお墓参りで帽子を被ってなかった。
昨日のツァルの帽子はオリジナルなのか?

取り敢えず覚書。
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ありがとうマールイ


劇場の持ち主の考え方に振り回されたり、監督の交代劇によるいろんな変化に一喜一憂し、
「もう私たちが好きだった『マールイ』はとっくの昔に無くなっている。すがり付いているのは幻影。未練たらたらなだけである」
ということは重々承知の上ですが、
それでも4日の新春ガラ、昨日の「ジゼル」を観たあと、バレエ仲間さんたちと楽しくわいわい、やいのやいのと言いたい放題していて、しきりにお互い口から出るのは
『やっぱりマールイって楽しいよね』
『マールイいいよね』
『マールイが来てくれて嬉しいよね』
そんな言葉ばかり。

ボヤルチコフ監督が勇退してから数年の間にどんどんコール・ドのレベルが落ちてるのは悲しい現実だし、好きだったレパートリーがどんどん変わっていくのに涙する日々。



トップが変われば演目もチェンジしていくのは仕方がないことだとわかってはいるものの、
そうやって苦しい現実を受け入れていた親しくしている某バレリーナが
『キヌヨ、とうとう、ナチョが、私たちからくるみを取り上げてしまう』と悲鳴を上げたときはとうとう来たかと、最後通牒を突きつけられた気分だった。
その人は体制が変わったことについて、思うところはあったかもしれないけれど、愚痴はほとんど言わなかった人だったから余計に辛かった。

ナチョが優れた振付師だということは勿論わかっているし、コンテの振付家が一番手をつけやすい古典バレエは『くるみ割り人形』だからはじめは覚悟はしていたけれど、監督就任後しばらくはほかの新作で忙しかったし、くるみの新版を手がけるという話が全然伝わって来なかったので、少し油断していたから、その時のショックたるや。。。。




小さいころ、ヨーロッパやソ連にはたくさんの劇場があって、日本の人が映画に行くように、さほど高くないお値段で演奏会やバレエやオペラやお芝居を鑑賞していると聞き、羨ましかった。劇場つきのオーケストラやバレエ団や合唱団がある文化が夢のようだった。

マールイがオケと一緒に丸ごと引っ越し公演を12月から1,2月にかけてずーっとやってくれたおかげで、その一端に触れられた気がして、幸せだった。夢がちょっとだけかなった。

最初は真ん中の人や演目そのものが目当てで観に行ってたけれど、そのうちゲスト以外の人をどんどん好きになっていった。(セメニヤカの力は偉大ですぞ)

今はもう、その最初のころに好きだった人はほとんど残っていないか、先生としてくっついてきてたり、そのお子さんが中堅ダンサー。
私と同じくらいの年齢の人たちはセカンドキャリアを見極める頃合いで、劇場を去っていく人も多い(涙)。
いいダンサーが入ったなと思っても、去ってしまった人も多々いますしね。。。。


最近の若いダンサーは身体能力も高いし、振りなんかもう完璧で非の打ち所がないけれど、、、心に響いてくる公演は数少なくなっている。全然観ていてどきどきしない、わくわくしない、つまんない、、、そういうことが多い。
これはマールイだけじゃなくて、国内外いろんなバレエ団を見ていても感じるし、スケートでもそう。

それでもまだボヤリー時代の人たちは在籍しているし、新しい団員さんの中でも心惹かれる人たちも出てきている。



マールイのファンはまだまだやめられそうもない。



同一演目の複数公演鑑賞自体が、貴重な限りある時間とお金の無駄遣いであるという意見がある。
そういうことをするのは視野を狭くしているのではないか、という考え方も、わからなくはない。

それでも人は何かにのめり込むものなのだ。

そこにのめりこんで、現実逃避することは、確かにそれこそ視野の狭さの現われだろう。

でも、何でもいい、何かひとつのことに真剣に夢中になってのめり込んで、それを心のよりどころとし、そういうことをしている自分と対話?向き合うというか、そういう自分を俯瞰して「あたしの心の支えはこれなんだ」と理解し、その心の支え、自分が大事にしているものに対して「恥ずかしくない自分でいましょう」「真っ当な人間でいよう」というのは、自分自身に挑む姿勢としても、そんなに悪いものじゃないと思う。
勉強でも仕事でも趣味、価値観、信条、宗教とか、なんでもいいけど、それが一番大事であると同時に「それなしじゃいられない」という依存性さえなければ、いいんじゃなかろうか。

要はインプットとアウトプットのバランスがちゃんと取れていればいい。

(そのバランスが取れてなくても、すばらしい人は勿論いますが、そういう人は、、本当にギフテッドなんだと思う)

私にとってのマールイは、ほんとに心の栄養なのである。

そりゃー、長いツアーを全国津々浦々やってくださってた頃、「なんじゃこりゃー」という日もあるにはあった。
昼夜公演のときとか、だれだれーのグダグダーという人もいたよ。

でもね、多くの出演者、スタッフさん、客席が、、、あの音楽・衣装・構成・演出・照明・劇場の箱そのものの雰囲気とかが、不思議な作用を生むんだよ。
大体そのときその場所にいた人の9割近くが「夢のような空間だった」って思って帰宅するんだよ。
その中で、コアなマールイのファンがどれくらいいるのかわからないけれども、、、、なんていうのかなー、舞台へ送る「気」って言うのでしょうか・笑、、、ああいうのがすごく『協力的』な感じがするんだよね。


グダグダなときがあったり、あっちゃー、なときがあったり、このキャスティングは絶対にえこひいきだわ!とか、客を呼ぶためには仕方ないのかなー、とか、金管がどひゃーなときとか、ルダコさんがアレのときとか(こらこら)、ヤンキーオディールのコチュビラとか、トンでも鬘のサニーとか、チークべったりいかがなものかの某ジゼルとか、私語雑談しているコール・ドの人とか、危ないソリストをはらはら見守るコール・ドを見つけちゃったりする日もあるけど、、、
でもね、『協力的』な観客だと思う。すべてを見届けるんだよね。
少なくとも私の周りのマールイ好きな人たちはみんなそうだ(と思う)よ。違ってたらごめんなさい。






昨日のジゼルを観て、というか、ツァルのハンスを観てたら、セメニヤカ、ヴァシュチェンコ、タランダがゲストの時のジゼルを思い出しちゃった。。。。。懐かしいな。


今日のサーシャのハンスはどんな風になるのかな。何年か前のハンスとどう変わっているか、楽しみです。

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в Японии открылся русским балетом

Новый сезон высокого искусства в Японии открылся русским балетом



Михайловский театр в Японии / Mikhailovsky Ballet in Japan / ミハイロフスキー劇場バレエ


これがうわさのルジのブーツですかぁぁぁぁぁぁ。よ、よくわからにゃい。。。。
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Корсар 海賊 予定キャスト(1月5日時点)


海賊の予定キャスト
ロシア語、日本語とりあえず。

ルジ版の初演(本国での)はさー、イシュクがアリだったんだよねぇ。
イシュク元気かなあ。

日本だと、プハチョフ兄貴やシャドルーヒンのコンラッドが好きだったなあ。。。。


Хореография Мариуса Петипа и Петра Гусева в редакции Фаруха Рузиматова, новая хореография — Георгий Ковтун.
Художник-постановщик Валерий Левенталь


Партии исполняли: 2015_01_08
Медора — Екатерина Борченко
Конрад, корсар — Фарух Рузиматов
Гюльнара — Анастасия Соболева
Али — Леонид Сарафанов

Исаак Ланкедем, хозяин базара — Александр Омар
Бирбанто один из главных корсаров — Михаил Венщиков


Сеид-паша — Алексей Малахов
Три дочери —
Ольга Семёнова  Кристина Махвиладзе   Нина Османова

Подчиненные Бирбанта —
Николай Арэяев Роман Петухов

солист Алжирского танца — Алексей Кузнецов

Классическое трио —
Валерия Запасникова  Светлана Бедненко  Анна Науменко


Партии исполняли: 2015_01_09
Медора — Ирина Перрен
Конрад — Фарух Рузиматов
Гюльнара — Татьяна Мильцева
Али — Виктор Лебедев

Исаак Ланкедем —Сергей Стрелков
Бирбанто один из главных корсаров — Владимир Цал

Сеид-паша — Алексей Малахов
Три дочери —
Кристина Махвиладзе  Мариам Угрехелидзе  Анна Новосёлова

Подчиненные Бирбанта —
Николай Арэяев Роман Петухов

солист Алжирского танца — Алексей Кузнецов

Классическое трио —
Ирина Кошелева   Валерия Запасникова  Анна Науменко







ミハイロフスキー劇場バレエ
旧レニングラード国立バレエ
「海 賊」
―全2 幕4 場―
プロローグとエピローグ付
2015 年1 月8 日(木)19:00 開演 東京文化会館 大ホール
<キャスト>
メドーラ :エカテリーナ・ボルチェンコ
コンラッド(海賊の首領): ファルフ・ルジマトフ
アリ(海賊):レオニード・サラファーノフ

ギュリナーラ:アナスタシア・ソボレワ
ランケデム(奴隷商人):アレクサンドル・オマール
ビルバント(海賊):ミハイル・ヴェンシコフ
セイード・パシャ(トルコの総督):アレクセイ・マラーホフ
3人の娘:
オリガ・セミョーノワ
クリスティーナ・マフヴィラーゼ
ニーナ・オスマノワ
ビルバントの仲間:
ロマン・ペトゥホフ
ニコライ・アルジャエフ
アルジェリアの踊り:アレクセイ・クズネツォフ
オダリスク:
ワレーリア・ザパスニコワ
スヴェトラーナ・ベドネンコ
アンナ・ナウメンコ

指揮:パヴェル・ブベルニコフ
管弦楽:ミハイロフスキー劇場管弦楽団
第1 幕約60 分 休憩20 分 第2 幕約30 分
※キャストは1 月5 日時点の予定キャストです。当日変更になる可能性もございますのでご了承下さい。




ミハイロフスキー劇場バレエ
旧レニングラード国立バレエ
「海 賊」
―全2 幕4 場―
プロローグとエピローグ付
2015 年1 月9 日(金)19:00 開演 東京文化会館 大ホール
<キャスト>
メドーラ:イリーナ・ペレン

コンラッド(海賊の首領):ファルフ・ルジマトフ
アリ(海賊):ヴィクトル・レベデフ
ギュリナーラ:タチアナ・ミリツェワ

ランケデム(奴隷商人):セルゲイ・ストルコフ

ビルバント(海賊):ウラジーミル・ツァル

セイード・パシャ(トルコの総督):アレクセイ・マラーホフ
3人の娘:
クリスティーナ・マフヴィラーゼ
マリアム・ウグレケリーゼ
アンナ・ノヴォショーロワ
ビルバントの仲間:
ロマン・ペトゥホフ
ニコライ・アルジャエフ
アルジェリアの踊り:アレクセイ・クズネツォフ
オダリスク:
イリーナ・コシェレワ
ワレーリア・ザパスニコワ
アンナ・ナウメンコ

指揮:パヴェル・ブベルニコフ
管弦楽:ミハイロフスキー劇場管弦楽団
第1 幕約60 分 休憩20 分 第2 幕約30 分
※キャストは1 月5 日時点の予定キャストです。当日変更になる可能性もございますのでご了承下さい。


パシャのおつきはだれでしょうか。楽しみです。
マスレンニコフとかー、ブコフとか、アパシキンとかー、似合いそー。
アルジェのメンバーはきっとすごい人たちをそろえてくれるはずー。ラプシャノフとかガブリシとか入ってほしいよ。
アルジャエフは、、、あ、ビルバント組だった。。。
あそこの「こんなのやってらんねーぜ」っていう悪巧みメンバー大好きな場面です。歴代フォルバン面子が懐かしいなあ。
ルイバチカちゃんたちはどんなんかなー。一気に若返っちゃうのかなー。(ちょっとさみしい)

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2015年1月6日 ミハイロフスキー劇場「ジゼル」 キャストとネタバレ少々



今夜観る人もいるのでネタバレは一番下に。
とりあえず日本語キャストとロシア語キャスト

ミハイロフスキー劇場バレエ
旧レニングラード国立バレエ
「ジゼル」
―全2幕―
2015 年1 月6 日(火)19:00 開演 東京文化会館 大ホール
<キャスト>
ジゼル イリーナ・ペレン(←アンジェリーナ・ヴォロンンツォーワから変更)
アルベルト レオニード・サラファーノフ
ミルタ イリーナ・コシェレワ
森番ハンス ウラジーミル・ツァル
ぺザント・パ・ド・ドゥ ヴェロニカ・イグナツェワ
アンドレイ・ヤフニューク
ベルタ(ジゼルの母) アンナ・ノヴォショーロワ
バチルド(アルベルトの婚約者) オリガ・セミョーノワ
公爵 アレクセイ・マラーホフ
アルベルトの従者 ロマン・ペトゥホフ
ドゥ・ウィリ ワレーリア・ザパスニコワ
アンナ・ナウメンコ
指揮:ヴァレンティン・ボグダーノフ
管弦楽:ミハイロフスキー劇場管弦楽団
第1 幕約50 分 休憩20 分 第2 幕約50 分
※出演を予定しておりましたアンジェリーナ・ヴォロンツォーワは劇場の都合により来日できなくなりました。代わりまして、ミハイロ
フスキー劇場バレエ プリンシパルのイリーナ・ペレンが出演いたします。


Гастроли Михайловского театра в Японии
2015 01 06 в Токио (Ueno,Tokyo Bunka Kaikan)

Жизель, или Вилисы
Действующие лица


Жизель/Ирина Перрен
Берта, её мать/ Анна Новосёлова
Граф Альберт/ Леонид Сарафанов
Батильда/ Ольга Семёнова
Ганс, лесничий/ Владимир Цал
Вильфрид, оруженосец/ Роман Петухов
Герцог/ Алексей Малахов
Крестьянское па-де-де/ Вероника Игнатьева Андорей Яхнюк
Вилисы:
Мирта/ Ирина Кошелева
Монна и Зюльма/ Валерия Запасникова Анна Науменко


ここからネタバレ&覚書です。
きちんとした感想は後日。

☆ハンスがアルベルトのおうちのドアをナイフでこじ開けていた!いつもは窓から不法侵入してるのに!!!!
(玄関からでも立派な不法侵入だが)
その前に従者も鍵みたいので開け閉めしてた。
☆そのガンス(ハンス)、自分でこじ開けたくせにちょっと驚くところがツボ。
☆ツァルの演技がより濃厚になってたのと、脚が細くなってた。(痩せていいのか悪いのか、普通に痩せたのか、筋肉の付き方の具合なのか、そこらへんはよそれはよくわからないのですが)
そして舞台いっぱい大きく演技をし、走り回ってて素晴らしかった。
舞台をはけたとたんすぐに素に戻っちゃってたウィリさんや村娘ちゃんたち数名と大違いである。けっこう見えちゃうから、見えなくなるまで気を抜かないでほしい。

☆ジゼルのお友達もずいぶんメンバーが変わってしまった。仕方ないことですがちょっとさみしい。でも新しい子たちもおなじみさんたちも可愛かった~。
☆タンバリン男子と女の子たちも半分くらいわかんなくなってしまったので、今日もう一回きちんとみてこないと!
コリパエフがいないのは淋しい。ここでのニコライが可愛くて好きだったのに。
ニキータは髪型がさっぱりしていてこのほうが個人的にはいいと思いまする。

☆貴族たちはあれね、ちょっと遅れてきたり、女の子にちょっかい出したりする役がにっこりマスレンニコフにシフトしていき、ミーシャは王妃さまと優雅に語り合うほうにチェンジ。

☆鷹の人とか槍の人たちはあんまり変わってない。

☆ペレンはお化粧がナチュラルになってて良かった。
☆ペレンの2幕の衣装は、、、、一人だけ違う例のアレで、私にはどうしても袖のあれが、、、ゴメンナサイ、、、ゆで卵の薄皮に見えてしまうのです、、、、
うーーーーーん。本人はあれがお気に入りなのかなあ。ご本人がお気に入りで踊りやすいなら別にいいんだけども、でもゆで卵なんだもん。
あ、でも、踊りも演技も盤石でしたよ。

☆サラファーノフも素晴らしかったです。
演技はもっと濃くてもいいと思いますが。
バレエを習っている人の中に彼のファンが多いのがちょっとわかる。だって上手いんだもん。
すごかったよ、ミルタに踊らされているところとか。フリーに4回転3回入れましたーみたいな感じで。
個人的にはあそこは普通に斜めに跳んでくれたほうが好きなんだけども、リョーニャの得意なあれを今回の来日演目で見るとしたら、、ここくらいしかないと思うので、見られて良かったです。これを入れたから舞台が台無しになるとかじゃなくて、ちゃんと「ミルタに踊らされている」ってのと重なっているし。
ところで2幕の彼の衣装は自前ですか?キラキラだったよ。

☆ペザントの赤い衣装大好きです。
ヤフニュークはちょっと疲れてるのかな?って感じるジュテもあったけど、まずまずで、ホ。。。
ヴェロニカがとても可愛かったーーーーー!ピルエットも完璧で可憐でした。

☆ニキフォロワが相変わらず可愛い。アストレイコも美しい。目の保養。

☆ウィリはあんましそろってなかったので、今日に期待。

とりあえずこんな感じ。
昨夜は「誰がどこにいて何をしているか」って感じで主に周り中心に観てました。

今日もそんな感じになりそうですが。。。。なるべく舞台全体をみるよう心掛けます。
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本日の予定キャスト


光藍社のサイトから~

※キャストは1月5日時点の予定キャストです。当日変更になる可能性もございますのでご了承下さい。

ミハイロフスキー劇場バレエ
旧レニングラード国立バレエ
「ジゼル」
―全2幕―
2015 年1 月7 日(水)19:00 開演 東京文化会館 大ホール
<キャスト>
ジゼル アナスタシア・ソボレワ
アルベルト ヴィクトル・レベデフ
ミルタ イリーナ・コシェレワ
森番ハンス アレクサンドル・オマール
ぺザント・パ・ド・ドゥ ヴェロニカ・イグナツェワ
アンドレイ・ヤフニューク
ベルタ(ジゼルの母) アンナ・ノヴォショーロワ
バチルド(アルベルトの婚約者) アーラ・マトヴェーエワ
公爵 アレクセイ・マラーホフ
アルベルトの従者 ロマン・ペトゥホフ
ドゥ・ウィリ タチアナ・ミリツェワ
ワレーリア・ザパスニコワ
指揮:ヴァレンティン・ボグダーノフ
管弦楽:ミハイロフスキー劇場管弦楽団
第1 幕約50 分 休憩20 分 第2 幕約50 分


コシェレワ働くなあ。。。。たくさん観られるのは嬉しいんですけども。。。。

ザイチェフは踊らないの?こちらもヤフニュークが観られるのは嬉しいけどさ。
ザイチェフの顔を忘れそうだ。
なんかもうね、デリャビンとかエレメーエフとかとごっちゃになってきてる。
デリャビン元気かなー(ああいう人のよさそうなお兄やんみたいなジークフリート、珍しいからなんかよく覚えてるのよね)

今日は正教、旧暦のクリスマス、そしてマックスのお誕生日ですね。
いい舞台になりますように。

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浅草着~本日はジゼル初日


16:00上がりの仕事でしたので(勤務作ってくれた上司に感謝ですわ!)、静岡駅でお花をピックアップし、(弟の勤めている花屋の支店が駅に入ってるんですよー。ありがたいことに。そのまま新幹線に飛び乗りました。

アンジェリーナ・ヴォロンツォーワが来日しなくて、結局ペレンが踊りました。
まあこれはこれで、ペレンを観ないとマールイのツアーに参加した気がしないから、楽しかったからいいのですが、
ヴォロンツォーワとサラファーノフってのも観たかったなあ。せっかくなんだからさ。

本日は浅草に泊まります。好きなんですよ、浅草が・笑
子供のころは大嫌いだったんだけどね。。。。不思議だわ。

マラトも来ていました。

感想はまた明日~。とりあえず寝る。。。。
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2015年1月4日 ミハイロフスキー劇場バレエ「新春スペシャルガラ」


キャストなんですが、そもそも日本に来ていない人(カシヤネンコ)の名前が。
プログラムにもばっちりばばーんと。
(ま、プログラムは刷った後で来日しなくなったのかもしれませんけども)

会場に着いて、プレゼント預けて、席について、ひー、何とか間に合った~、なんてやってから、プログラムで誰が来ていてどういうローテーションなのか想像(妄想、とも言う)を繰り広げようとしたら、

ビルバントのところにカシヤネンコ(とツァル)の名前があってですね。
そしてシヴァコフが来ていないことになってるけど、でもさ、来てるはずなんだよな。
はて?????ビルバントは8日がミーシャ(ヴェンシコフ)で9日がツァルだったと思うんだけど、違ったのかいな?あれー、変更になっちゃったのかしらー、おっかしーなー、などと思っているうちに第一部が始まりました。



ミハイロフスキー劇場バレエ 旧レニングラード国立バレエ 「新春スペシャル・ガラ」 2015 年 1 月 4 日(日)14:00 開演 東京国際フォーラム ホールA


指揮:パヴェル・ブベルニコフ 管弦楽:ミハイロフスキー劇場管弦楽団

第 1 部 「くるみ割り人形」より第 第 2 幕 ~おとぎの国~

マーシャ : アンナ・クリギナ
王子 : アンドレイ・ヤフニューク
ドロッセルマイヤー:アレクセイ・マラーホフ 
ネズミの王様:ミハイル・ヴェンシコフ
コロンビーナ:タチアナ・ミリツェワ 
ピエロ:マクシム・ポドショーノフ
スペイン人形:
ワレーリア・ザパスニコワ  アレクサンドル・オマール
アラビアの人形:オリガ・セミョーノワ
中国の人形:アレクサンドル・ガヴリシ ユリア・チーカ
パストラル :
エレーナ・シリャコワ  エカテリーナ・ホメンコ  アンドレイ・ラプシャーノフ
トレパック (ロシアの人形):エカテリーナ・グサロワ  アーラ・マトヴェーエワ  ニコライ・アルジャエフ  ロマン・ヴォルコフ(←これは絶対に違う。パーヴェル・マスレンニコフだよ! )
ワルツ :
ヴィクトリア・ザリポワ  イリーナ・コシェレワ  スヴェトラーナ・ベドネンコ  アンナ・ナウメンコ
デニス・モロゾフ  アンドレイ・マスロボエフ(←ここじゃなくて、コール・ドにいたというお話。じゃあコシェレワの相手は誰だったのか?)  アンドレイ・カシャネンコ(←ここはミハイル・シヴァコフ)  イワン・ザイチェフ


初日はマーシャと王子のパ・ド・ドゥの時に(どこの部分でだかは知りませんが)リフトで危なっかしいところがあったそうですが、やっぱり身長がちょうどいい感じのヤフニュークとクリギナの組み合わせはばっちりじゃーん!って思ったのですが。
ヤフニュークは本当に素敵で大好きでとても実力のあるダンサーだと信じていますけども、時々(というか毎回)スリリングなのはヤフニュークファンの間ではお約束と言うかなんちゅーか。
ええ、私は信じてますよ。めちゃくちゃ信じてますよ。でもそれと同時に期待してはいないという。←ひどいファンだ

期待していないっていうと言い方が悪いよね。
高望みはしない、、、これも違うなー。
祈るような気持ち?

あれですよ。
大洋とか阪神のファンを長年やってる人ならわかると思うんだ。
信じてるの。本当に大好きなの。でもね、優勝するとかそんなあなた、そういうのって、12年に1回あればいいっていうか、、、、、、、そういう感じ?

3日をご覧になった方からヤフニュークへの(愛あるゆえの)駄目だしを聞いていたので、昨日のヤフニュークの踊りを観たら、「なんだもう、大丈夫じゃん!いいじゃん!」ってなってたんですよ。

そしたらば。

クリギナが若干(というかかなり)不安定?
ピルエットの軸が変なのを観て、でも同じようなのをあまりにも平然と繰り返すから「もしかしてこれはこういう振付なのか?」と疑ってしまうくらい、なんかおかしかった。
彼女ってこんなんだったっけ?もうちょっとカチッと踊れるダンサーだと思っていたのですが。。。。一時的な不調であってほしい。
それからこれは私たちバレエ仲間さんたちで、直近に、スーシャの極上の金平糖を観てしまったのもいけなかった。
技術的にどうこうっていう以前に、クリギナには金平糖の精のオーラが感じられずちょっと残念でした。


って、文句はこれで終わり。

私、美味しいものは後、というタイプなので。いやなことは先に済ませて。

マールイの「くるみ割り人形」をこうしてまた日本で観ることができるなんて、夢のようです。
だってもう、本国ではやっていないのですから。

☆紗幕の向こうにお人形さんに扮したダンサーが手をつないで現れた瞬間「わー。もう。やばい。」涙が出るのをこらえるのに必死。泣くと舞台が見えないんだよねぇ。
相変わらず細いサーシャ(オマール)とか、つい最近パパになったばかりのサーシャ(ガブリシ)の姿に心が温かくなり、王妃さま(マルチナ)とスヒフの姿に涙がじんわりとし、、、ピエロ(マックス)とコロンビーナ(ターニャ)で涙腺崩壊。
紗幕ごしではトレパックのメンバーがよくわからず、アルジャエフとマトヴィエワわともかく、、、あとは??あのにっこり笑顔はパーヴェル(マスレンニコフ)なんじゃーないかいな???
みんながひっくり返ってるところでこれまた涙が。。。。


☆ネズミさんたちの衣装はちゃんとあのかっこいい衣装のままで良かったー。(3年前は何故かグレーの衣装)

幸せをかみ締める。。。。


☆いつも書いてるけど、そして今日も書くけど、ほんとにあのへんてこりんの極みである、独創性のある、ドロッセルマイヤーの振付は病みつきになりますね。
初めて見た時はなにがなんだかさっぱりで、今もまあ、あれを再現しろと言われても絶対にできないし、、、、、
なんだろうなあ、バルトークのヴァイオリンコンチェルトの2番を聴いて「な、なにがなんだかさっぱり」(でも癖になる)と思うようなあの感覚。
これだけ見続けても、いまだにあれはチンプンカンプンなのも我ながら情けないんだけど(笑)でも好きなんだよ、あれが。
マラーホフさんはくるみだと、、、パパ役とドロッセルマイヤー役が一番好き。

☆クズネツォフのくるみ割り人形も「ああこれだよね、これですよ!」という職人芸の域。来てくれてありがとうですわー。(海賊のアルジェの踊りは彼のためにあるような役だしね!)
しかしミーシャを踏みつけている時間がトルマチョフより若干長い気がするのは気のせいだろうか・苦笑
トルマチョフはトコトコトコって登って(まるでディグダグちゃんのような動きなのよ)しれっとしてるんだけど、クズネツォフはピノキオみたいな邪気?、、、それかルフィみたいというか、常人には見えない速さで実はネズミキングの上でVサインひゃっほう!しているような感じがするんだよね。


☆マールイのネズミキングとネズミさんたちを観たら、もうほかのネズミさんたちには満足できないと思う。
だってカッコいいではありませんか。男性も女性も本当にカッコいい。
あれなら追っかけられてもいいよねぇ。
世界で一番カッコいいネズミさんたちです。
ミーシャのネズミキングも大好きです。ドロッセルマイヤーの時もいいけど、やっぱりネズミキングかなあ。


☆くるみ割り人形と王子の入れ替わりで「あ、そうだった、、、白カツラだったっけ」とふと我に返る。
(あの白いカツラが似合う人って、スーシャ以外はいないんじゃなかろうか)


☆スペイン
良かったです!もうその一言。そしてやはり、幕が終わる直前の最後のコーダの時のサーシャのピルエットに惚れました。
なんちゅーか、ほんの一瞬の、最後の最後のピルエットなんだけどもね、あれを「さー」っと出てきてこれ見よがしではなく慎ましく端正に、でもバシッと決めていくあれは、これさえ見られれば死んでもいいや、って思います。でも生きていればもう一回観られるかもしれないしー、ってことで、死なないんだけどさ・笑

☆アラビア
ソリストはセミヨノワ。バチルド姫の人。
セミヨノワはハンガリーのソリストの時とかはちゃんと観ているのですが、アラビアちゃんたちは、ごひいきさんが多いので、ついついお付きの4人ばかり観てしまうことが多かったのですよね。(アンナさんの時はまた別なんですけども)昨日も王妃さまやエレナたちを見なくちゃいけないし、あれ、今回はラヴリネンコは???なんてやってたらば、、、、セミヨノワのソロになんだかうっとり。
う、、、美しい、、、、。
私、彼女はわりとさっぱりしたお顔立ちだし、とてもきれいな踊り手さんだけども、これまで彼女の踊りでドキドキしたことなかったのですが、なんだか目が離せませんでした。
素敵でした。

☆中国
前日のニキフォロワを見逃したのは本当にもったいないとバレエ仲間さんたちから言われましたが、、、、、
なんちゅーか、サーシャがあまりにもすごすぎて、ティッカちゃんを全く観ていなかったので、そこらへんはもうどうでもいいでござるよ。
「お母さん僕のあの帽子はどうしたでせうね、ほら、あの麦わら帽子ですよ」じゃないですが、どっかへ、飛んでいきそうなくらいでした。
客席の湧き方も、非常に素直に「すげー」って感じの拍手喝さい。
これがスケート会場だったら『演技が終わる前にお客さん立ちましたよ』by五十嵐さん、じゃありませんが、ええ、スタオベしたかったですよ。
ハラショー。

☆パストラル
ラプシャノフの鉄板演目。素晴らしい。
彼のアルジェの踊りも見てみたい気がしますがどうでしょうか。


☆トレパック
ここのトレパックは人間馬車(トロイカと言いましょう)の時もなかなかでしたが、、、、技術難度といいますか、運動量のすごさは、、
あれを音を外さないで踊りこなすのはものすごく難しいのに、それがお客さんにわかりにくいというか、アピールが非常に難しいつくりなんだけど、
それだけにこれがぴたーっと決まった時の爽快さは極上です。
で、同じ年に複数回観ていると微妙に、「あ、あと一歩、、、惜しい」という時が多いし、なんていうか気の毒になるじゃん、あんなに忙しく動いてるのにわかりにくいという鬼振付・笑
何回、最後のほうはやけっぱちで踊っている方たちを観てきたことか。
どこのバレエ団だって、ここはサーカス芸じゃないけども、「超盛り上がる」ところだというのに、地味シブなあれですから。
今回は、棒の、、、リボンが外れちゃったの?壊れちゃったの?ていうか、今そこ、肘鉄入った????ぶつかったの???と、一瞬、アクシデントがあったんですが微塵も音楽から遅れず、笑顔で踊っていた4人の方々。マトヴィエワとニコライ、パーヴェル、そしてもう一人はキャスト表を信じるならグサロワ、4人に心から拍手を!

☆ピエロとコロンビーナ
もうこの2人は来てくれただけで泣いちゃう。言葉にならない。


☆花のワルツ
えーと。。。。
シヴァコフとモロゾフを確認し、ツァルを確認した後はですねー、スイマセン、、、コシェレワしか見てなかったので。
ちらりと「ああもうコリパエフはいないんだなー」と淋しく思ったり、シヴァコフちゃんと細いじゃないかー、とか、モロゾフは全然変わんないなーとか、カシヤネンコはどこにおるん???????ちらりとマスロボエフを見た気もしますがあとはもう、コシェレワ・オンリー。


☆グラン・パ・ド・ドゥ
綺麗で可愛かった、、、、というお客さまが大多数だと思うのですが、、、、、

心の中で「都を出せー」「スーシャを出せー」(でもヤフニューク&スーシャだとめちゃくちゃスリル満点・苦笑。 あの眠り、、、懐かし)「ハビブリナを出せー」(だって、そこに、いるんだもん!!!!)と、それぞれ思った人もいたというのも事実です。

あとは、金平糖は純白がいいな、、、ってのは個人的好み。

でも私、クリギナの踊り、嫌いじゃなかったはずなので、彼女の復活を願います。

☆コーダ
ここもダブルサーシャに目が釘づけでした。ああたたち、金メダルだよ。。。。すげー。
(ああ、ナターシャに見せたかったなあ。と言うかナターシャとのコンビで見たかったなあ。もう見られないのかなあ。)

☆ドロッセルマイヤーさんとくるみ割り人形
愛らしいお辞儀にうっとり。

☆カーテンコール
やっぱりですねぇ。真ん中の2人がお互いに相方を尊敬とか信頼とか、愛情とかが感じられるような、ああいうのが伝わってこないのはちょっと淋しい。
跪いてお花を渡せとまでは言わないけども、、、、かつてのボリショイのように、バレリーナをエスコートしたら10メートルくらい後ろに下がるパートナー、じゃーないけどもね、、
ああいうのをお客は観たいんだよねぇ。。。。。ごめんなさい、わがままで。




休憩時間にバレエ仲間さんと新年のご挨拶をかわし、昨日より今日のほうがここは良かったあれは良くないとかお聞きして、楽しかったです。
そして、やはりカシヤネンコはいないと。
ほんで、キャスト表が全然違うと。(昨日も違ってたらしい)

最近の子たちは顔と名前が一致しないから、、、光濫社さん、いつでもいいから、、正しいキャストをアップしてくださいませ。









第 2 部「白鳥の湖」より第 2 幕 ~オデットと王子、湖畔の出会い~
オデット: アナスタシア・ソボレワ
ジークフリート: ヴィクトル ・ レベデフ
悪魔ロットバルト :ミハイル・ヴェンシコフ
小 さ い 白 鳥 : アンナ・クリギナ ユリア・チーカ エカテリーナ・ホメンコ ヴェロニカ・イグナツェワ
大 き い 白 鳥 :スヴェトラーナ・ベドネンコ イリーナ・コシェレワ ワレーリア・ザパスニコワ


ソボレワがとても美しかったです。 私は硬質で孤高な感じのオデットが割と好みなので、ちょっとソボレワはまたタイプが違うのですが。
王子はいいところの坊ちゃんという感じと、美しい破綻のない踊りのレベデフなので、全く踊りに関しては不安の欠片もないです(信じている誰かさんとは大違いだ)、
そしてこの年齢の3年は大きい!っていうか大人っぽい顔になった気がします。(でもソ連男子な感じとアイシャドウは変わってない)
なんだけどもー、そうなんだけどもー、ドキドキはしないんだよねぇ。不思議だねぇ。
あんまり中身が感じられない(馬鹿とかなんも考えてないとかそういう意味じゃなくって、、無色透明すぎる?)というか淡白と言うか 。

だって、ぽっと出てきて、湖畔の場で、オデットと出会って運命の恋に落ちるんですよ、このガラでそれを見せなきゃいけないんですよ、そりゃーもう、大変だろうけどもさー。
全然ドキドキしないんだよねぇ。こんなに踊りが綺麗なのになあ。

そしてやっぱり、この版の、、、あの、、、王子があそこに立ってるのはやっぱり「邪魔!!!!」(スイマセン)
いなくていいと思うんだけどさー。
まあ、彼、綺麗だから、邪魔っていうのもあれだし、、、、(それこそ演技濃厚に「オデット好き好き大好き」光線丸出しでそこにいられてもうっとおしいから、、、。だって、あそこは、オデットだけを観ていたい場面なんだもん)
でもさ。なんのためにあそこにいるんだろう、って思っちゃう。お願い、どこか、隠れてて、気が散るから、、、って思っちゃうんだよねぇ。


大きい白鳥はコシェレワが素敵でした。舞台からはけていくところだけでも美しかった。。。。
ザパスニコワはきびきびしすぎな感じ。すごく踊れるのはわかるんだけども、ここはオデットを将来踊るようなバレリーナとか、オデットを持ち役にしているバレリーナとかも踊るパートなんだから、「私こんなに踊れますー」みたいな活きの良さもいいけども、優雅さとか秘めた力強さとかを観たい気がします。


ソボレワとコシェレワとミーシャがいなかったら、寝てしまったかもしれないです。この版に愛着が無いからいけないんだな、きっと。
カーテンコールもこの3人ばかり観てました。






第 3 部 「ライモンダ」より第 3 幕 ~ライモンダの結婚式~
ライモンダ :吉田都 (ゲスト・ソリスト)
騎士ジャン・ド・ブリエンヌ : デニス・マトヴィエンコ(ゲスト・ソリスト)
ハンガリー王アンドレイ二世:アレクセイ・マラーホフ
伯爵夫人シビラ・ド・ドリス: アンナ・ノヴォショーロワ
ハンガリーの踊り :
クリスティーナ・マフヴィラーゼ  ミハイル・ヴェンシコフ
ヴァリエーション :タチアナ・ミリツェワ
グ ラ ン ・パ:
アナスタシア・ロマノワ  エレーナ・トゥルシナ  アンナ・ナウメンコ  ワレーリア・ザパスニコワ
スヴェトラーナ・ベドネンコ  イリーナ・コシェレワ  ユリア・バラグロワ  アナスタシア・ソボレワ
アンドレイ・ヤフニューク  ヴィクトル・レベデフ  ニキータ・ナザロフ  アンドレイ・ネミチ


なんでこれ、めったにやらないんだろう。
こんなに素敵なバレエなのに。

って、いつも思う「ライモンダ」
「ライモンダ」の中でも特に好きなマールイの「ライモンダ」
短縮版でもこうしてまた観ることができるなんて本当に幸せです。
それも豪華な主演ゲストで。。。

真ん中も見なくちゃいけないし、周りも観るところがたくさんだし、トランプキングもうっとり見ちゃうし、こればっかりは、昨日も観たかったなあ。。。。

もうこればっかりずっと、、1部も2部も3部もこれでいいくらいです。
ほんとに好き。

都ちゃんのライモンダ、3年前のワトソンとやった時も感じたのですが、ロイヤル・バレエで踊っているのを中継録画で観た時とは全然違ったライモンダで、、、進化し続けているというか、変化、前進しているのが素晴らしいと思います。
デニスは心から相手を尊敬している感じが伝わってきて、やっぱり、彼はニーナとかフィリピエワとか、格が上のバレリーナと踊っているときが一番素敵だと思います。こういう時のマトヴィはほんと、素晴らしい。
そして彼のお客さまに対する姿勢。
自分が今どういうふうに動けば、どういう態度を見せれば観客が喜ぶのか、ちゃんとわかっているクレバーなところ(計算づくだとか媚びてるとかそんなんじゃないよ、もちろん)に感心。偉いなあ。
久しぶりにワタクシの中の「ミーハー魂」に火がともりました・笑
なかなか最近、そういうのが無くってさー。ちょっと久しぶりな感覚よ。ちょっとだけですけど。

ベンゲルスキーのカップルも美しかった。。。。。それにしてもミーシャは背が高いんだなあ。改めてそう感じました。
3年前のベンゲルスキーのカップルだったロマンは、今回はマリアと一緒にコール・ドでしたがこちらのお二人も綺麗だったなあ。エレガントでした。


グラン・パは3年前よりは男性陣はカトルの4人ももう片方の4人もおおむね良かったと思うのですが、何しろキャスト表が、、、これは信じていいのか?どうなんだ?
女の子たちもだいぶ変わっちゃったなあ。





また全幕で観たいけど、本国じゃあもうお蔵入り?なんでしょうか、これ。。。。。
哀しいわ。勿体ない!




アシュトン版の「リーズの結婚」がレパートリーに入ったんだから、都ちゃん込でまるごとごっくん、これもやってほしいですね。
変に変わった「くるみ割り人形」を持ってくるより、「リーズ」でいいじゃない?駄目?



取り急ぎだだだーっと書きましたが、またどうしても書きたいことがあったら書き足します。

明日は仕事してお花をピックアップして新幹線で『ジゼル』です。
無事に間に合いますように!


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静岡着

三年ぶりのマールイを見て、遅れていた新幹線も無事に乗れて、帰ってきました。
新春スペシャルガラ、とても素晴らしい一時を過ごせました。
(あーあ、もうあのくるみもライモンダもいつまた観られるかわからないかと思うと、ちょっと悲しい)
キャスト表がかなり間違っている…んですが、まあそれはともかく、みんな日本に来てくれてありがとう。


今日の個人的なメガヒットは、ご贔屓さんたちはまたゆっくり書くとして…
トレパックのパーヴェル・マスレンニコフとニコライ・アルジャエフ。アクシデント込みでめちゃめちゃ良かったです。
それから中国のアレクサンドル・ガブリシも素晴らしい跳躍でした。月まで飛んできそうでした。すげー。

アラビアちゃんたちもいつもはアンナさんじゃない日は王妃さまとスヒフばっかり観てるんだけども、今日はセミヨノワにうっとりして、お目目がいくつあっても足りませんでした。

ああもう寝ないとヤバい。。。。。
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