1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

老健から初めての外出&気になる台風の進路

2019年09月06日 | 高齢の親のこと
今日は暑かったですねー。

人工透析を受けている父。
今年の初めに血管を広げる手術を受けて以来、3ヶ月ごとに様子を診てもらっています。
前回の診察が6月。
そのあと急遽老健に入所することがバタバタと決まり、今に至ります。

今日はその3ヶ月後の検診の日。
父を姉と一緒に施設に迎えに行って、外出の手続き後、横浜の病院まで車でGO。
父が外に出るのは入所して以来初めてでした。

第一声は「わぁ、暑い!」

そうか、父はこの夏の暑さをまるで体感することなく過ごしていたんだった。
施設の快適な環境のおかげで熱中症にもならず元気でいられました。
姉と私は何度も通った道ですが、父は入所する際に一度通っただけなので、楽しそうに車窓を眺めてご機嫌でした。

検査の結果は良好で一安心。
帰り道に、馬車道の生香園でお昼を食べました。

(画像は公式HPより)
中華街まで行こうかと思っていたんですが、今日は道路が渋滞気味だったので行きやすい馬車道へ。
店の近くまで車で行けるし(中華街だとパーキングから少し歩くことが多い)、馬車道は比較的車が停めやすいので、いい判断でした。

父は迷うことなくチャーシュー麺に決定。
姉と私は海鮮焼きそばです。

3ヶ月間施設で減塩料理を食べていた父は、ひさしぶりの濃厚な味を喜んでいました。
意外な感じですが、たまの外食は(食事内容の)制限がないんです。

そこから施設までドライブ。
流れが良かったので、施設に戻ってからしばらく3人でゆっくり過ごしました。

ゆっくりし過ぎて結局は慌ただしく帰宅。
レッスンにどうにか間に合いました。
ふー。


次の日曜日は鈴木マンドリン・ギター教室の発表会です。
毎回お手伝い&演奏で参加させていただいています。
でも、心配なのは台風の進路。
予定していた打ち上げは中止をすることをもう決定したそうです。
開催については明日決めるとのこと。
こういうの、判断が難しいですね。
無事できますように。



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わかりにくい仕組み

2019年09月02日 | 高齢の親のこと
6月に父が老健に入所しました。
老健(老人保健施設)というのは、リハビリをして元の生活に戻すための施設。
特養や有料老人ホームと違って、終の棲家ではありません。

そのため、老健の入所期間の目安は3ヶ月らしい。

でも入所者の話を聞いてみると、長く(年単位)で入所している人が珍しくない様子。
そのご本人の語る「期間」というのも、高齢者ゆえ100%の正確さはないのかもしれません。
とにかく、3ヶ月経ったら退所、それきり、というのでも無さそうである、ということは感じていました。

今月、その3ヶ月目を迎える父。
施設の方はこちら(面倒を見る姉と私)の要望(家に連れて帰りたいか、施設にいたいか)をまず聞いてくれて、会議で検討するとのことでした。
私たちの希望は、このまま施設のお世話になりたい、です。
塩分と水分の管理を徹底してもらっているおかげで以前より元気で、たくさんの人と関わりを持つことでいい刺激を受けているからです。
姉と私も、仕事があるので一日中は父の世話ができません。帰宅したら以前の状態に逆戻りしてしまうかも。

検討の結果は、

「体調が安定しているので一旦お家に帰ってみるのはどうでしょうか」

のような提案でした。

どうでしょうか、なので、退所を強く勧められているわけでもない。
でも、強くは言わないけれど、このまま居続けることはできない様子。
なんというか、こちらに気遣ってくれているのか曖昧な表現が多く、よくわからないんですよね。
言葉を変えて聞き直しても、なんとなく白黒はっきりしない回答なんです。

退所したら空きが出るまで戻れなくなるのが心配、と言うと、そういうことはない(確実に戻れる)んだそうで・・・。
他の人のために出なければいけないわけではなく、「施設のケアのおかげで自宅に戻れた」という実績が必要な感じなんです。
だから1ヶ月自宅に戻れば、また同じ施設に帰れるらしい。
しかもその1ヶ月も、同じ施設のショートステイの利用を含めてもいいらしい。

「ショート」というからには1泊か2泊なのかと思っていたら1週間も「ショート」なんだそうです。
ますますわからなくなりました。
施設に入る前の担当ケアマネさんと相談せよとのことで、今日面談がありました。
このケアマネさん同士(施設の人、自宅担当の人)の仕事の分担もこちらにはわかりにくいです。

率直に確認したところ、
自宅→ショートステイ→自宅→ショートステイ
を1週間ずつ繰り返して1ヶ月過ごせばいいそうです。

家が近ければ施設が送迎をしてくれるんですが、我が家は遠い区の施設に入っているので自力で送迎しなければなりません。
毎週同じ曜日の決められた時間に送迎をするのもなかなか厳しいものがあります。
でもどうにかスケジュールをやりくりして、やるしかない。

3ヶ月ごとにこのパターンを繰り返すのか、先のことはよくわからず。
目先のことで大変なので、わからない先のことは考えないことにしています。

そんなこんなですが、姉と実家に2泊したのは楽しかった。
これが自分1人だったら、本当に抱えきれないです。

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新盆のお作法

2019年07月10日 | 高齢の親のこと
母の新盆が近付いています。
横浜のお盆は7月なので、今週末。

が、しかし。

新盆って一体何をすればいいのか、姉も私もよくわかっていない。
義父の新盆のときは、提灯を買ってお仏壇の前に出していました。
外で「おがら」を燃やして、きゅうりに割りばしを差して馬を作ったような・・・

実家はマンションなので、果たして迎え火を焚いていいものか。
煙探知機が反応するのではと心配です。
姉との計画は、お花を飾って、母の好物をお供えし、その後2人で食べようというざっくりしたもの。

生徒さんからは「ほおずきをぜひ用意して」と教えてもらいました。
ほおずきについて調べてみたら、こういうことなんですね。
用意しましょう。

義母からは「オセガキのお知らせが届いた?」と謎の言葉をかけられました。
オセガキ・・・
漢字が思い浮かびません。
何のことかと聞いたら、「お寺さんが新盆の人を招いて食事をふるまい、お経もあげる」ことらしいです。
もちろんただご馳走してくれるわけではなく、お布施は必要だそうで。

お墓が霊園にあるとこういう行事(?)はないそうですが、お寺の敷地のお墓だとやるらしい。
母のお墓はお寺にあるんですが、そういうお誘いはありません。特に懇意な檀家さんだけなのかも。

 オセガキについて調べたら、施餓鬼という字だそうで。
思いもよらぬ漢字。
へええ・・・。

できることはやって、あとは気持ちで乗り切ります。

そんなこんなで週末に実家に泊まるのに備え、実家の空気の入れ換えに行ってきました。
父が老健に入ってもうすぐ1ヶ月。
父のいない家は、なんだか不思議な感じでした。
横浜はひさしぶりに青空だったので、窓を開けて換気扇を回しました。
お線香がすっかり消えるまでの間、ざっと掃除機を。

実家から父の施設に向かい、面会時間が終わるまでいました。
顔色も良くご機嫌だけど、ますます記憶が怪しい。これはもう仕方ないのかなぁ。
施設の玄関が吹き抜けになっていて、父の部屋のある2階ロビーのガラス越しに下が見えます。
前回、父がずっと手を振ってくれていてそれに応えてから施設を出ました。
今日はそのことをすっかり忘れていて、2階を見上げることなく出てきてしまい、駐車場に行ってからやっと気付きました。
父が見送ってくれていたら、と思うと胸が痛みます。
でも、もう忘れちゃっただろうな。

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明るい兆し

2019年06月17日 | 高齢の親のこと
昨日は父の日。
主人と、父の施設に面会に行きました。
父は個室のベッドに腰掛けて、雲を眺めていました。
顔色もよく落ち着いた様子。
テレビカードの残数がなくなっていたので、追加を買って用意しました。
少し慣れてくれば、部屋でテレビを見て過ごす時間も減ることでしょう。

今日は、娘と一緒に面会に。
ちょうど三時のおやつが終わった頃で、食事のテーブルにいました。
やさしい女性の入居者に囲まれて、楽しそう。
話し相手がいるというのはいいものですね。
私たちもそこに合流して、しばらくいろいろな話をしました。

午前中はお風呂に入り、さっぱりしたそうです。
とても広くていいお風呂だそうで。
ここだと入浴をいやがることもないのかな。

レッスンの合間に出かけたので、時間を忘れてゆっくりというわけいもいきませんでしたが、少しでも行けてよかった。
孫パワーはやはり強力です。
父は涙を流して喜んでいました。

帰るときに見送ってくれて足取りも、以前より少ししっかりしてきたように見えました。
これからの変化が楽しみです。

楽しみといえば、明日のホール抽選発表!
当選しますように。

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さらに急展開

2019年06月11日 | 高齢の親のこと

高齢の父のことです。

7日 検査(定期検査)

8日 身体の状態がとても悪い、と透析のクリニックから言われる

同日 紹介された老人保健施設(老健)に見学の予約

11日 見学&申込書提出

14日 入所

こんなに早く物事が進むとは。
見学に行ったときは、「今現在は空きがないので、空いたら連絡します」とのことだったので、今月中に決まるといいな、くらいの気持ちでいました。
数時間後に入所決定の連絡があって、びっくりです。

なんだか急に慌ただしくなりました。
14日といえば、発表会の前日です。
うれしいような悲しいような。
いや、悲しくはないです。
父が良くなるなら少しでも入所が早いほうがいい。

昨年、おさらい会(自分の教室の発表会)の直前に母が急逝したことを思えば、今回だってちゃんとやれるはず。
父は生きてるんだから、あのときと比べたらどんなに気持ちが楽か。

父の栄養管理と水分管理を専門家に徹底してもらえば、体調は良くなるはず。
そして、運動機能のリハビリと、認知症対応のケアもしてもらえるとのこと。
今までは姉と私が交代で実家に泊まっていましたが、2人とも仕事を持っているので日中は父が1人で過ごすことが多かったんです。
それと比べたら、適切な刺激を受けて見守ってもらえるのは本当にありがたい。

老健というのは「終の棲家」の老人ホームとは違って、「家庭での日常生活に復帰させるお手伝いをすることを目的とした施設」なんだそうです。
こういういろいろなことも知らなかった。
今日行ったところは、広々として日当たりもよくきれいな施設でした。
スタッフのみなさんも明るくて丁寧。
父も気に入ってくれると思います。

話が前後しますが、見学終わって私の仕事(今日はよみうりカルチャー)の時間まで2人でランチをしました。
そごうの、パニーノジュスト。

席についてからメニューを見て値段が結構高いことに驚きました。
パニーノが1000円以上なんですよ。平均1300円くらい。
これが相場?
セット料金ではないんです。
これにサラダまたはスープ、コーヒー等をつけると、プラス400円だったか・・・。
姉と私は、さらにミニデザートも付けました。
思ったより小さいね、と言いながらパニーニを食べました。
味はとてもおいしかったです。ブロッコリーのスープも、カプチーノもおいしかった。
食品フロア(B2)のワイン売り場の奥、という目立たない場所なんですが、お客さんは絶えることなくやってきていました。
1人でも入りやすい雰囲気、そしてイタリア人(であろう)店員さん。人気なんですね。

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子どもの小さい頃を思い出すとき

2019年06月05日 | 高齢の親のこと
昨今、実家に泊まるときに直面しているのがお風呂問題。
父が入浴を嫌がるようになったんです。

「汗をかいていない」
「ビールが回っちゃった」
「なんかもう眠いから」

なんだかんだ理由をつけて一向に入ろうとしません。
姉と私でいろいろ作戦を考え、お風呂から出たらビールを飲もうと提案したり、夕食前にお風呂に入るような流れにしたり・・・
やってはみるものの、うまくいかない。
お風呂どころか着替えも面倒なようで、透析のない日は1日中パジャマで過ごすときもある始末。

月曜日に「明日入る」という約束をしたのに、火曜日になったら案の定「明日にする」とまた言い出しました。
なんだか私も意地になってしまって、入る入らないのバトル勃発。
とうとう床に座り込んで動かなくなってしまいました。

気持ちがささくれ立ったまま、私は寝室に。
しばらくして父は寝る仕度をして(もちろん風呂無し)、

「シルベスちゃん、今日はありがとう。おやすみ。ゆっくり寝てね」

と何もなかったかのように優しく声をかけてくれました。

それを聞いたら、父の気持ちも考えずに無理強いしてまでお風呂に入れようとした自分がイヤになりました。

お風呂=気持ちいい

というのはこちらの考えで、父にとっては浴槽の出入りが恐怖なのかもしれない。
「介護 お風呂入らない」
で検索したら、こういうことはよくあるようで、私の態度が一番「やってはいけないこと」でした。
入浴を嫌がるなら、温かいタオルで拭く程度でもいいじゃないか、と。
無理に入れて、転倒して骨折→救急車→寝たきり、にでもなったら大変だし。

私は父のためのつもりで、ただ自分の言いなりにしたかっただけなのかも。
子どもが小さい頃、やはりこんなことがあったなぁ・・・。
と、反省しました。
姉と「イヤイヤ期を乗り越えよう」と話していますが、子どもは時期がくれば成長して「イヤイヤ期」も終わりますが、高齢者の場合はどうなんでしょう。

これから暑くなれば、自分からさっぱりしようと思うかも。
でも、暑さを感じないようなんですよね。これもまた心配です。
今後どうしようもなくなれば、入浴サービスを受けるようにするかなぁ。


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悲しみがとまらない

2019年03月29日 | 高齢の親のこと

歌のタイトルです。
杏里です。

昨日運転しながらFMを聞いていて、驚いたことがふたつありました。
ひとつは、Blue Oceanで、住吉さんが「もりまりさんからのメッセージ」と言ったこと。
私はメッセージを送っていないので、同姓同名か、ラジオネームか、もしかすると「モリイマリ」さんかもしれませんが、自分の名前を呼ばれてドキッとしたのでした。
内容は、職場での先輩の話だったかな。

もうひとつは、イントロを聴いてすぐにタイトルがわかったこと。
それが「悲しみがとまらない」です。
ひさしぶりに聴いたけど、歌詞も覚えていた。
ラジオって、思いがけない曲が聴けて、その当時のいろいろな記憶がよみがえるのが楽しいですね。

今日は、実家にケアマネさんが来る日。
レッスンの合間に行って、月イチ訪問に途中から参加しました。
先月のように、父がインフルエンザになり、介護者の1人(姉)にうつり、もう1人の介護者(私)が入院ガラミで役に立たないような場合はどうすればいいか、ということなどを相談したそうです。
それと、足と腰のサポーターを注文しました。
不慣れでわからないことが多いので、訪問してくれるのは助かります。
リハビリのデイケアも良さそうなところを紹介してくれました。
が、父は行く気はない様子。

昼食後、実家からすぐ近い大岡川付近を姉と散策。



気温が低かったせいか、開花は進んでいませんでした。
歩きながら、父がいると話しにくいようなことをあれこれと・・・。
当分は父の希望を優先して、無理強いしないことにしました。
先々の心配事はありますが、状況が変わったらその場で考えようということで、今の生活リズムを続けていく方針です。

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あんこ、あんこ

2019年03月04日 | 高齢の親のこと
今日は実家に泊まる日。
姉の引っ越しと私の入院が終わり、これからはこのようなスケジュールでやりくりしていく方向です。

【月曜】訪問マッサージ 私泊
【火曜】相談員訪問・透析 私泊
【水曜】訪問マッサージ・宅配夕食
【木曜】相談員訪問・透析 姉泊
【金曜】訪問マッサージ 姉泊
【土曜】透析 姉か私泊
【日曜】宅配夕食

父が必ず毎日誰かと顔を会わせるようにしています。
週に1回でもデイサービスに行くようになったら、刺激になっていいと思うんですが…。
今のところ全く行く気がないので、無理強いはできません。
しばらくこれが軌道に乗れば、また新しい展開も考えられるかも。

今のところは、数ヶ月先のことを心配するより、直近の1週間の予定を立てるのが精一杯です。

あ、タイトルと関係ない話になってしまった。
今日、父と一緒に見たテレビ番組が、「カナダのどら焼き好きな女性を日本に招待する」という内容でした。
静岡のどら焼き専門店で、あんこの仕込みを学ぶコーナーがとてもよかった。
銅鍋で作る、本当においしそうなあんこ。
頭の中があんこでいっぱいになってしまいました。
海外では、あんこが大人気らしいです。びっくり。






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ケアを受けるまでの遠い道のり

2019年01月19日 | 高齢の親のこと
以前、介護認定を受けた記事を書きました。
去年の11月24日のことです。

あと1ヶ月半後には、何らかのサービスを利用してお互い少しラクになるはず

と書いていましたが、実際のところまだサービスは始まらず、ラクになっていません。
むむむ。

少しは前に進んではいるものの、果たしてこの先どうなることやら。

今までやったこと

・訪問マッサージ体験

・デイサービス見学

・「あしゆ」レンタル

訪問マッサージ、というのは、その名の通りマッサージ師が家に来て様子を見て必要なマッサージをしてくれる、というもの。
じっくり話を聞いて、1時間近く施術してくれたそうです。
父はその場は気に入った様子だったのに、少ししたらマッサージの人が来たことすら忘れていた・・・。
サービスを受けるには主治医の同意書が必要で、その手続きをし、来週から来てもらうことにしました。
父にはまだ説明していないけれど(先のことを言っても忘れちゃうので)、軌道に乗るといいなぁ。

デイサービスは、昨日姉同行で行ってきました。
家までの送迎付きで、本当に助かります。
他と比べていないのでよくわかりませんが、姉が言うには「新しい施設で日当たりも良く、いい感じ」だったそうな。

が、しかし。

父は「あんな年寄りばっかりのところにいたら、頭がおかしくなっちゃう。行かない」

と言うのです。

「白髪のおじいさんばかり」
と父は言うけれど、父より若い人かもしれない。
父は髪の毛がない(小さん師匠風)なので白髪頭じゃないだけで、実際に生えていたら同じような感じのはずなのに。
どうも、自分は年寄りだと自覚していないのか。

「将棋なんかしちゃって」
とも言っていました。日がな一日テレビを見てるだけより、よっぽど頭使っていて偉いと思うけど~。
いろいろ言いましたが、まったく受け入れる気がない。
困ったな。

レンタルした「あしゆ」はこういう物です。
これの3人用(かなり大きい)を10日間無料で貸してもらえました。
それも設置した人が帰ったら、「早く返そう」とそればっかり。
私が使うから!と説得していますが、納得いかない様子。
いつも足先が冷たい父のために借りたのに、何か新しいものには抵抗があるのか、あるいはお金がかかると思うのか。
なんだかんだ言いながら、心地よいのか自然に足を入れていましたけど・・・。

こんな父の様子を目の当たりにすると、カータンのこの記事「実家にヘルパーさんがやってくる」を思い出します。
デイサービスの見学のときも、父は「食事も自分で作れる」(実際は一切やらない)とか、あれもできるこれもできると言い続けていたらしい。
荒療治として、本当に姉も私も実家に泊まるのをやめてみるか・・・。
でもできないのは明らかなので、そうもできず。

というわけで、サービスを受ける体制は整ったものの、当人が受ける気にならないので先に進みません。
来週は、歩行訓練に特化したハーフデイ(3時間)の見学に行きます。
パンフレットを見る限り、整形外科のリハビリに似ているので、抵抗が少ないかもと期待しています。

私が入院する前に、週に2日くらいデイサービスに行けるようにしないと。
最後はしっかりと父に事情を説明して、姉のために行って、と頼むしかない。
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年末だから、あかすり?

2018年12月27日 | 高齢の親のこと
私のブログの人気記事は、年間を通して「ナンバープレート盗難」です。
それと「クアビオでファスティング」。
年末になってきて伸びているのが「あかすり」の体験記。
大掃除の流れで全身も大掃除する予定の人が多いんでしょうか。
マンドリンのブログ(のつもり)なのに、本業とは違う記事が多く読まれている不思議。

箱根旅行をキャンセルしたので、姉と「せめてスーパー銭湯に行こう」と言っていたんですが、結局年内は無理そうです。
お風呂の王様で、丁寧なあかすりをお願いしたかったです。

時間がかかっていた介護認定がやっと出て、明日はケアマネさんが実家に来てくれるので、姉妹でお迎えします。
わからないことばかりなので、説明をよく聞かなくちゃ。

「実家」という表現をしていますが、現在親が住んでいるところは、私が育った家ではありません。
私が結婚したあとに、両親が転居したマンション。
外観はごく普通のマンションですが、高齢者向け住宅です。
各部屋に段差は無く、ほぼ引き戸。手すりも要所についています。
これをまとめて、バリアフリーというのかな。
何より、自動通報システム(水を12時間使用しない、とか)や、緊急通報ボタンがあり、いざというときは警備会社から駆けつけてもらえます。
相談員が週2回安否確認と、日常生活のあれこれの相談に乗ってくれます。
住宅面では本当に不安なことはありません。いいところを見つけて引っ越してくれていてよかったです。

雑誌「相撲」はテラスモールの有隣堂にも置いていませんでした。
NHKの「相撲中継」という雑誌はたくさんありました。
ああ、無いと思うと欲しくなる。
・・・と思ったら、1月号は明日発売?
私が買おうとしていたのは、12月号だったのかしら。
じゃ、店頭に無いのも当然ですね。
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